オフィスシオン名古屋 葬儀屋さんのたそがれ日記(2STAGE)

モモクロ狂のS。大和撫子のY。その他30名ほどのスタッフが日々の出来事で感じた事を書きおろしています(*^_^*)

まもなく東大寺修二会

2015年02月17日 18時23分13秒 | オフィスシオン名古屋


正しくは「十一面悔過(けか)」の法会(ほうえ)で、毎年二月一日から十四日間勤修されたので「修二会」と呼ばれます。
「お水取り」として知られている東大寺の修二会の本行は、かつては旧暦2月1日から15日まで行われてきたが、今日では新暦の3月1日から14日までの2週間行われる。二月堂の本尊十一面観音に、練行衆と呼ばれる精進潔斎した行者がみずからの過去の罪障を懺悔し、その功徳により興隆仏法、天下泰安、万民豊楽、五穀豊穣などを祈る法要行事が主体である。修二会と呼ばれるようになったのは平安時代で、奈良時代には十一面悔過法(じゅういちめんけかほう)と呼ばれ、これが今も正式名称となっている。関西では「お松明(おたいまつ)」と呼ばれることが多い。
悔過は、本尊の名を唱えながら、その姿や力を讃え、わが身を地に投げ打って罪障を懺悔し、禍や災難を除くことを祈願する法要。二月堂本尊・十一面観音菩薩(秘仏)の前で行うことから、十一面悔過と呼ばれます。
『法華経』普門品の『観音経』(鳩摩羅什・訳)ではなく、『十一面神咒心経』(玄奘三蔵・訳)に基づくため、「観世音(かんぜおん)菩薩」ではなく「観自在(かんじざい)菩薩」と唱えられます。
ちなみに「観世音菩薩」と「観自在菩薩」は同じ菩薩です。( ..)φメモメモ



 練行衆(僧職は発表時)
練行衆のうちでも特に四職(ししき)と呼ばれる4人は上席に当る。四職は次の通りであります。
和上(わじょう) 練行衆に授戒を行います。
大導師(だいどうし) 行法の趣旨を述べ、祈願を行う。事実上の総責任者。通称「導師さん」
咒師(しゅし) 密教的修法を行う。
堂司(どうつかさ)行事の進行と庶務的な仕事を行う。通称「お司」

これ以外の練行衆は「平衆(ひらしゅ)」と呼ばれる。 平衆は次の通り。
北座衆之一(きたざしゅのいち):平衆の主席。
南座衆之一(なんざしゅのいち):平衆の次席。
北座衆之二(きたざしゅのに)
南座衆之二(なんざしゅのに)
中灯(ちゅうどう):書記役。
権処世界(ごんしょせかい):処世界の補佐役。通称「権処さん」
処世界(しょせかい):平衆の末席。法要の雑用役。

また練行衆を三役(堂童子(どうどうじ)、小綱兼木守(しょうこうけんこもり)、駆士(くし))をはじめ、童子、仲間(ちゅうげん)などの人々が支え、行事を進行させてゆく。


俗界を離れて修二会に参籠する僧を練行衆と呼びます。修二会の運営は、練行衆を中心とする参籠衆に委ねられます。
東大寺開山で初代別当の良弁の命日である12月16日、開山忌法要の行われる前に、華厳宗管長(別当)から翌年の練行衆11名が発表されます。
練行衆は、東大寺とその末寺の僧から選ばれます。

本年度も行こうかなと悩んでる岸○でした

葬儀全般 不安がありましたら オフィスシオン名古屋の中川ディレクターがお答えします('◇')ゞ

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