オフィスシオン名古屋 葬儀屋さんのたそがれ日記(2STAGE)

モモクロ狂のS。大和撫子のY。その他30名ほどのスタッフが日々の出来事で感じた事を書きおろしています(*^_^*)

法要?法事?

2015年03月17日 16時59分40秒 | オフィスシオン名古屋
法要とは?


まずは、法事と法要についてできるだけわかりやすく説明したいと思います。
一般に、私たちは「法事」と言っていますが、厳密に言いますと、住職にお経をあげてもらうことを「法要」といい、法要と後席の食事も含めた行事を「法事」と呼びます。
「初七日」とか「四十九日」「一周忌」ということばは聞いたことがあると思います。
故人が亡くなったあとに行う重要な法要です。
そもそも法要とは、仏になった故人を供養するという意味の仏教用語で、追善供養ともいいます。
法要は故人を偲び、冥福を祈るために営むものなのです。
冥福とは、冥途の幸福のことで、故人があの世でよい報いを受けてもらうために、この世に残された者が供養をします。
また法要は、故人が設けてくれた人と人とのご縁、「この人がいたから自分がいる」というつながりを再確認し、故人への感謝の思いを新たに、自分自身を見つめ直す場でもあります。

仏教では法要を行う日が決まっています。
死後七日ごとに四十九日まで行う忌日法要(きびほうよう)と、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌などの年忌法要(ねんきほうよう)です。
仏教では、死後七週間はまだ故人があの世とこの世の間をさまよっているとされています。
この四十九日間を「中陰(ちゅういん)」と呼んでいます。
死後七日目から七日ごとに七回、閻魔大王(えんまだいおう)をはじめとする十王から、生前の行いに対してお裁きを受け、四十九日目で来世の行き先が決まるとされています。 残された家族は故人が極楽浄土に行けるように、故人に善を送る(追善)法要を営むのです。 年忌法要は極楽浄土に行った故人がさらなる精進の道へと導くために営みます。
一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌とつづき、三十三回忌で長い修行の締めくくりとして、故人は菩薩(ぼさつ)の道に入り、「ご先祖さま=守り神」となります。 仏教ではさらに、五十回忌、百回忌と続きますが、一般には三十三回忌、もしくは五十回忌をもって「弔い上げ」とし、法事の締めくくりとしています。

葬儀、仏事と多種多様なご提案が出来る オフィスシオン名古屋
相談は中川が承ります

彼岸にお墓参りするのはなぜ?

2015年03月11日 15時12分25秒 | オフィスシオン名古屋


春分の日、秋分の日は昼夜の長さが同じで太陽が真西に沈むため、仏教で西方かなたにあるといわれる極楽浄土説と日本古来の先祖供養が合わさって彼岸の行事が行われるようになりました。
この期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられ、お墓参りをして故人やご先祖様をしのんで供養します。

家族葬専門葬儀社 オフィスシオン名古屋の中川が 皆様の不安を解決します。





彼岸の準備

2015年03月03日 17時54分44秒 | オフィスシオン名古屋
- お彼岸を迎えるには次のような準備をします -

①お仏壇、仏具の掃除
②お墓の掃除
③供花やお供え
果物・菓子などの他、精進料理をお供えする
 豆知識として春は牡丹の花にちなんで牡丹餅と言います。
 そして秋は萩の花にちなんでおはぎと言います。


※現代では現金を包むことを指す「お香典」ですが、本来はお香(お線香)を届けたことに由来します。 お仏壇やお墓にお参り出来ない時や、他家に伺う時はお供えの他にお線香を届けることが望ましいです

ご相談は仏事の専門家 オフィスシオン中川が責任を持って対応します(^_^)/