大晦日に思う

「大晦日に思う」


今年の弊社が掲げる年間スローガンは
「変革への挑戦！ 思いの共有 知識と
情報を磨く！」でした。

自分自身、このスローガンに対しどこまで
達成できたか検証をしなければなりません。

従来、多くの葬儀社は常に「待ち商売」であり
進んで営業活動をする事は有りませんでした。

しかしここ10年から20年の間に営業力を付け
組織改革や企画提案力を全面に押し出した
企業が所謂、「大手」と言われるように
成長を遂げたのではないでしょうか。

しかしこの混沌とした時代にあって、将来に
渡って繁栄を約束された企業などどこにも
あるはずはなく、絶え間ない改革を進める
企業だけが生き残っていく、まさに下克上と
言う時代になっています。

葬儀社はもとより、会社全体の改革は言うに
及ばず、そこで働くスタッフも同様、個人的な
レベルによる改革が望まれるようになりました。

人間の能力には当然個人差が有り、例えば大きく
分けて体育会系とか文化系また理数系とか社会系
と言うようにその性格が分かれます。

またさらに細分化をすればそのスタッフの才能や
性格に始まる「得手・不得手」と言った能力に
係わる見方も出来ます。

この様に1スタッフの最も得意とする能力を結集し
組織化を進め、その会社の社風を築き上げれば
自ずと方向性も定まり、会社のコンセプトが
さらに明確になります。

明日から平成25年が始まります。

オフィスシオン名古屋は常に変革の旗手として
常にトップに立ち続けるため、全方位に
情報発信をして参ります。

今年一年のご指導、ご鞭撻、ご愛顧を感謝申し
上げると共に、来年も皆様にとって最良の年に
なることを祈念して、本年最後のブログの
締めくくりとさせて頂きます。

来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

（S.N.）
　　　　 　　　　家族葬専門葬儀社　

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　まごころ家族葬と呼べるのはオフィスシオン名古屋

メッセージ

「メッセージ」


ブログはオフィスシオン名古屋から皆様への
メッセージです。

謂わば会社の公式な広報の場でもあるのです。

それだけに毎日書き続けることに、かなりの
忍耐と努力と寛容さが必要です。

内容は出来る限り親しみのある葬儀に関する
出来事や葬家様のちょっとしたご意見、また
季節の移り変わりなどを、私の目を通して
書かせて頂いています。

しかし仕事が立て込んできたり、睡眠が
ほとんど取れないときなどは、話題に事欠く
ことが再三です。

こんな時はあえてブログを控えさせて頂いて
います。

内容のないブログを公表する事は私のポリシーに
反するわけです。

ただしブログは毎日継続してこそ意味があると、
そのようにも考えています。

葬儀と同じくオフィスシオン名古屋では、粗製濫造は
良くないと思い、これからも心のこもったブログを
皆様にご提供させて頂きたいと思います。

ご意見をどうぞお寄せください。（S.N.)



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読破

「読破」

私は今２０冊以上の本をお借りしています。

私の住む市の図書館と提携をしている隣市の
図書館からお借りしたものです。

もう間もなく、図書館も年末年始の休暇に
入ると言うことで、少し多めにお願いを
しました。

しかしよくよく考えてみれば、図書館を含め
一般社会では年末年始休暇が有っても、私たち
葬祭業にはそのような休暇は有りません。

通常通りのお休みの中で、なかなか２０冊を
読破するのは難しいかも知れませんが、返却日
は来年の初旬ですので何とか頑張ってみたいと
思います。

僅かながらに有る通常公休日に一気読みをする
意外に「読破」は難しいのかも知れません。

問題は読書は義務で読むものではなく、楽しんで
読むと言うことなのです。

お借りしている本は、興味のあるもの、好きなもの
そして好奇心をそそられるものばかりです。

年末年始のバラエティー番組なんか見たくもない今、
暖房のよく効いた部屋で好きな本でも読んでいた方が
とても有効な気がします。（Ｓ．Ｎ．）


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思いつき

「思いつき」

「思いつき」はその場限りで終わってしまう
ことが多く、たいていの場合成就しません。

「ひらめき」は大きく育てることによって
次世代を担う柱として大いに活躍が期待
できます。

「思いつき」と「ひらめき」、その見極めは
体感した本人が使い分け、生かすも殺すも
その人の見識眼によるところが大きいと思います。

私の性格はどちらかと言えば、この「ひらめき」型
人間ではないかと思っています。

平凡で平均的な人間だと自覚しているのですが
唯一の違いは「ひらめき」です。

今まで多くの艱難辛苦が有りましたが、その都度
ひらめいたアイデアで切り抜けてきたように思います。

葬儀に関する様々な問題点や新たに立ち上げるプランも
この「ひらめき」によるものが多く、じっくりと
情報を集め、議論を重ね、試行錯誤の中から結論を
出すようなタイプではありません。

もちろんそういった流れで検討した事案も数多く
ありますが、卓越した結果を出すことは難しく
性格にあっていないのかも知れません。

今後予測が難しい葬儀業界にあって私の「ひらめき」が
どこまで通用するのか、私自身の試練なのかも知れません。

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大転換への予兆

「大転換への予兆」

大転換への予兆をとても感じます。

葬儀スタイルはここしばらく家族葬・直葬の台頭
によりかなりの変化を遂げてきましたが、ここへ
きてさらに大転換をしようとしています。

実際に葬儀担当者として様々な方との、些細な
お話しや微かなニュアンスの中から、読み取る
事ができます。

当初、何か違う、今までとは確実に何かが違うと
感じているのですが、何せ確証がありません。

まさに事件は現場で起きているのですが、第六感
だけでは今のところ纏まりません。

しかしこのウェーブは確実に「大転換への予兆」を
感じさせるものであり、従来のものとは確実に
異質なものであると思います。

この息吹をオフィスシオン名古屋というより、現在は
私個人のレベルでしかないのですが、とても大きな
ものを感じます。

今後具体的なアウトラインが見えてきましたら、
皆様方にお伝えしたいと思います。


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小掃除

「小掃除」

大掃除と行きたいところですが小掃除と
なりました。

休みはたまった事を片付けなければ
ならないのですが、当直明けで体が
付いてきません。

それでも普段片付けなくてはと思っていた
ところが、少しずつでも片付いていくのは
気持ちの良いものです。

本当は一気にやり遂げたいところなのですが
自分の体調や時間調整を考えると思うようには
行きません。

つまりやらなければいけないことは分かって
いるのですが、体がついて行かないことを強調
したいだけなのかも知れません。

来週のお休みには大掃除と行きたいところです。

私が今毎日行っている安城の直葬ホールも何とか
来週までには大掃除をしたいと思っていますが、
お仕事の状況と体調次第です。

やはりきれいな環境でなければ、良いお仕事は
できません。

皆さんも年賀状と大掃除は早めにやり遂げて
頂く事をお勧め致します。（S.N.)


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早朝出勤

「早朝出勤」

私は概ね始業時間より２時間前に出勤して
います。

目的はこのブログを書くことと、１日の
スケジュールを決めたり昨日の内容を
確認したりするためです。

しかし最近この早朝出勤をもうやめても
良いのかなと思っています。

理由は当直の方に迷惑がかかっているのでは
ないかという事や、駐車場の問題など、私が
早く来ることによって不具合が生じている
可能性があるように思うからです。

もちろん朝早く来ることに関しては私の意志で
やっているわけですから、遅くしても何ら問題は
ありません。

出勤時間間際に滑り込んで来る社員さんを見て
いるとせめて３０分前ぐらいでも良いのかな
などと考えてしまいます。

そして朝１時間３０分程浮いた時間を何か別の
形に置き換えて、有効利用するのもひとつかな
などと思っています。

勉強したいことを自宅でじっくりしたり、好きな本を
読んだりと、少し考えてみたいと思っています。

余裕のある生活と、時間の有効利用の中から
良い葬儀が生まれるのかも知れませんね。



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伝統

「伝統」

毎年お正月になると、所謂「お正月らしさ」が
無くなってしまったことを残念に思います。

今更ながら伝統文化が年々薄らいでしまっていると
感じているのは私だけでしょうか。

日本髪はもちろん、和服姿でさえ見かけることが
少なくなってしまいました。

大晦日の夜、近くの神社に初詣に出かけると多くの
人で賑わい、前年の感謝や今年の挨拶を交わす光景が、
一年の終わりと年の初めを印象付ける場となって
いました。

除夜の鐘や紅白歌合戦、初詣やお節料理など年々
「お正月らしさ」の引出しが目減りしています。

テレビでは普段から見飽きている「お笑い」や
「バラエティー」が長時間の特番として占拠して
います。

今やテレビは視聴率最優先で番組が構成されて
います。

こんな日常の中にも伝統文化の欠落が感じられて
仕方ありません。

オフィスシオン名古屋では「伝統」を重んじつつ
現代の状況に合わせて、次世代型の家族葬を提案
しています。（S.N.）


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年末年始

「年末年始」

年末年始にご葬儀を上げられる方は大変だと
思います。

お正月のすべての計画が一度に白紙に戻り、
葬儀の段取りをとるために慌ただしい時間が
怒濤のように押し寄せます。

とてもお正月などという雰囲気に浸っている
場合ではありません。

私の時も昨年の1月4日に父が亡くなり、大変な
思いの中で葬儀を済ませた記憶が昨日のように
思い出されます。

取り残されたようにお正月飾りや、注連縄が
行き場もなく置かれていました。

親族や関係者の方にも大変なご迷惑をお掛けした
と思いますが、事が父の葬儀であるためお許しを
頂だきたいと思いました。

この様な年末年始のご葬儀は葬家様は言うに及び
ませんが、葬儀を担当させて頂く者や葬儀社も
何かと通常と違い神経を使います。

こんな時ほどご家族様の気持ちや状況を最大限
配慮して対処する必要が有ります。

オフィスシオン名古屋の豊富な経験と心に届く
優しさを是非とも受け止めて頂きたいと思います。


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変革

「変革」

変革という命題のもと様々な取り組みを
して参りましたが、簡単では有りません。

現状に何らかの問題があるからこそ、変革に
取り組むのであって、問題がなければ考える
必要が有りません。　　

変革を進める場合もっとも大きな障害となる
のが、既成概念です。

言葉上では、現状の良いところは残し、不足する
ところや問題となるところを改めれば良いなどと
言われますが、変革はそんな簡単なものでは
有りません。

いっそ今あるものを総て白紙に戻し、一から
組み立て直した方が、良い場合もあると思います。

既成概念に捕らわれて、思い切った政策がとられず
中途半端な改善に留まってしまうことが多いようです。

目標をしっかり立て、そして数値に置き換え具体的な
アクションをスケジュールと共に明確にしなければ
意味がありません。

往々にして、「変革」とは絵に描いた餅になってしまう
ケース多いようです。

オペレーションだけの変革はあり得ません。

ディレクターはディレクションができなくてはその
役割を全うすることができません。（S.N.)


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所得格差

「所得格差」

今中国では所得格差が大きくクローズアップ
されています。

この現象はすでに数年前から言われはじめ、
このため大きな社会問題になっています。

そのため民衆の不満が、その都度不公平社会の
根絶を唱え各地で抗議運動が勃発しているよう
です。

生活格差はあらゆる場面で現れ、家屋や車と
言った耐久消費財から食品・衣料品のような
生活必需品まで例外はありません。

葬儀もその１つで、私たちの生活がそのまま
形となって現れているようです。

しかし地域性もあるので一概に言えませんが、
初老とか還暦祝いはもちろん婚礼や葬儀に
至るまで生涯における節目として費用を掛け
られてきました。

普段は質素倹約に徹した生活を心がけていても、
いざというときには、腹をくくって成し遂げる、
これが尾張・三河の気質であったはずです。

しかしこの地方に限らず全国的に、儀礼文化の
簡略化や軽減化は進み、やがて家族葬や直葬と
言うスタイルの台頭を見るようになったのです。

今後この変遷は留まるところを知らず、想定外と
いいたいところですが、想定内の予測のもと
常に情報発信と提案力の充足に努めて参りたいと
考えています。

オフィスシオン名古屋をどうぞ注視して下さい。
（S.N.)



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師走

「師走」

師走だというのにもかかわらず、先生方の走る姿を
見かけません。

この状況が現状なのか、走っているのは衆院選の
街宣車のみ。

そういえば代議士の議員さんたちも、先生と
呼ばれていることを考えれば、やはり「師走」と
いうべきなのでしょうか。


私たちの仕事はその時々の時代を反映しており、
低価格葬儀や直葬をご希望される葬家様が広がりを
見せている現状を鑑みれば、これも諸先生方の成せる
技とでもいうものなのでしょう。

まさに葬儀は時代を写す鏡といっても過言では
無いと思います。

今年も後わずか3週間となりました。

2大政党の争い、第3局の台頭、小政党の乱立など、
国民生活とは全く縁遠い世界のお話しのようです。

オフィスシオン名古屋ではどのような生活環境で
あろうと真心のこもった暖かいご葬儀を志して
います。

あと僅かとなった年の瀬、皆様方のご活躍を
ご期待申し上げます。




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文章

「文章」

先日のブログ「音楽葬」を今日読み返して
みると、なんだかとても分かりにくい
文章になっています。

1つの文章の中に、多くの内容を詰め込み
すぎて、趣旨が明確になっていません。

その時の体調によって、頭の回転が鈍く
伝えたいことを上手く文章にまとまらない
ことがあります。

また私の文章はどうしても硬い表現に
なりがちで、以前銀行や大手ディベロッパー
にプレゼンテーション資料を作成していた
ときの癖がどうしても抜けきることが
できません。

これからはもう少し丁寧で、そして分かり
やすい「文章」表現を目指して努力する
つもりでいます。

徹夜明けや、連日のハードスケジュール時
また施行が重なって脳が過敏になっている
時等はどうしてもご容赦をお願いしなければ
ならないことがあります。

これからも皆様に親しまれるブログを一生懸命
書いて参りますので、よろしくお願い申し
上げます。（S.N.)





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音楽葬

「音楽葬」

音楽葬という葬儀スタイルはまだ定着して
いないのかも知れません。

しかし実際には数年前から、家族葬を通して
行われてきました。

ただ残念なのは、音楽葬が持つ本来の意味を
介していない葬儀社が多く、単なるB.G.M.
として生演奏をしているだけに過ぎない
場合が一般的なようです。

故人様が生前お好きだった曲をお勤めの前後に
演奏をするだけのことなのです。

場合によってはC.D.による曲流しであったとしても
何ら変化はないのかも知れません。

なぜ故人様がその曲がお好きだったのか、また
人生の節目のときに感動した曲であったりした
場合の対応とか、様々な進行が求められます。

家族様にとっては、その曲が故人様を通して生活の
テーマ曲であったりする場合があるのです。

そういった曲にまつわるバックグランドを知らないで
音楽葬として取り扱っている葬儀社の無神経さが
ユーザーの理解を浅くしているのかも知れません。

私は今までに多くの「音楽葬」を施行して参りましたが
選定して頂いた曲とその曲にまつわるエピソードを
交え、時には予め葬儀時間を予め長く取り、共有した
時間を演出しなければ成立しない葬儀スタイルであると
認識しなければなりません。

そういった企画運営が出来ない葬儀社は「音楽葬」という
表現から「生演奏B.G.M.」という表現に改めなければ
過大表示ではないかと思います。

少し厳しい事を書いているようですが、これがオフィスシオン
名古屋の基本的なコンセプトなのです。（S.N.）



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差別化

「差別化」


葬儀業界における差別化とは、他の葬儀社に
真似のできない独自のノウハウの蓄積であると
考えます。

当然そこには各社共有するべきものと、そうでない
ものが混在し、ユーザーが「差別化」された葬儀
内容を自らの価値観で判断するものです。

特に保守的な葬儀業界にとっては、革新的な改革は
なかなか実行されることがなく、むしろ改善という
範囲に留まっているのが現状です。

しかしユーザーの所謂消費者ニーズの多様化は
かなりのスピードで進化を続けています。

「終活」などと言う言葉が使われてからかなりの
月日が経過していますが、単に以前から行われて
きたことが最近トレンドとしてクローズアップ
されただけに過ぎません。

この「終活」という切り口を他社との「差別化」に
繋げて行こうという動きもあるようですが、私は
そうは考えません。

たとえオリジナリティー溢れる「終活」であったと
しても、すぐに盗用され一般化されてしまう可能性が
あります。

「差別化」とはまねのできない、会社独自の社風の
なかで個人々の最高の能力のなかで熟成されるもの
なのです。

「終活」だけに係わらず、「差別化」に結びつく
材料を求めて、多くの葬儀社が鎬を削っている
ことは間違いないと思いますが、現実はそんなに
甘いものでは有りません。

直葬や小規模家族葬の中で極めて限られた人々の
中にそのヒントが隠されているような気がします。

独自固有の葬儀ノウハウ、これこそ次世代の葬儀業界
の再編に繋がるキーワードとなることは間違いありません。
（S.N.)

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