オフィスシオン名古屋 葬儀屋さんのたそがれ日記(2STAGE)

モモクロ狂のS。大和撫子のY。その他30名ほどのスタッフが日々の出来事で感じた事を書きおろしています(*^_^*)

集中力

2010年11月28日 07時12分37秒 | オフィスシオン名古屋
限られた時間の中で数多くの案件を処理しなくては

ならない今、どうしても精神的な余裕がない状況です。


所謂掛け持ち対応が大変多く、完結型になっていません。


その結果イージーミスも必然的に多くなり、反省しなくては

なりません。

この状況を脱するためには、案件をある程度制限し、

むやみに安請け合いをしない事だと思っています。

やはり人間の処理能力には個人差はあるものの、自分の

スケジュールと時間的な制限を照らし合わせ、整合性を

図る必要があると思います。

やはりオーバーワークからイージーミスが生まれるわけですから

適正なタイムスケジュールは自ら組み立てなくてはなりません。


完璧に仕事をこなすためにも、無理な安請け合いは戒めなくては

ならないと思います。

入院

2010年11月27日 06時47分59秒 | オフィスシオン名古屋
私はおかげさまで入院した経験がほとんどありません。

小学生の時、盲腸で数日入院したぐらいで、なんとか健康を

維持しています。

そのため病室のベットで寝ることも、入院生活も全く想像が

つきません。

もし自分が入院した人の立場になって考えてみた時、どのような

ことを感じるのだろう、と思う事がよく有ります。

自立歩行が可能な人はまだしも、ベットで寝たきりの人の

感覚ってどんなものなのか、健常者の私には理解できない事が

たくさん有るはずです。

限られた空間と限られた時間の中で、さらに多くの制約を受けながら

毎日人は何を思うのだろう・・・・


病気だから仕方がないと思うのは健常者の発想ではないでしょうか。


一度入院をされた経験のある方で有れば理解されるはずです。

入院治療を受けなければならないような病気を背負い、数多くの

規制と不安の中で、時を過ごす事の辛さ痛みを受け止めるような

優しさが求められるような気がします。

忙しい、疲れた、昨日行ったは、あなたの発想です。

闘病を支えるものそして最も効果の高い治療方法は、あなたの

優しさや愛情ではないでしょうか。


先見性

2010年11月24日 07時01分20秒 | オフィスシオン名古屋
一昔前に「想定外」という言葉が流行しました。

自分の考えの範疇を逸脱した出来事が発生した時に

よく使われるようです。

自分の能力を高める事によって、当然自分の考えの

範疇も広がる訳ですから、自ずと「想定外」の範囲も

縮まり、予想の範囲内で組み立てが、可能になるのです。


時代の先を読む能力はどのような分野にも必要ですが

葬儀業界でも同様です。

家族葬や直葬のシェアやまた内容の変化を的確に読み取り

次世代型家族葬に繋げていく事が重要ではないかと思われます。

つまり葬儀における「先見性」を有効に具現化して、現状の
 
葬儀形態から消費者ニーズにより近いものにしていく能力が

企業に求められようとしています。


今後さらに重要になって行くものは、今現在の消費者ニーズの

把握と開拓です。


あくまでも現在を過渡期と捉え、大きく変化する家族葬や直葬を

いかにオリジナル化し、「自由葬」として発展させる事ができるのか、

ここが最も重要だと考えます。


最後のお別れを大切に。

2010年11月22日 16時26分28秒 | オフィスシオン名古屋
私は家族葬の場合特に「最後のお別れ」を大切にしています。

開式直後から始まる寺院様のお勤めを理解し、葬儀の意義を

意識しながら、故人様とのお別れをする事など、一般の方の

中でいったいどれだけの人ができるのだろうと思います。


多くの方は葬儀に何を求めていらっしゃるのでしょう。


恐らく火葬を含めた「お葬式」を執り行くてはという義務的な

発想が優先するのではないでしょうか。

そして時間の経過と共に「最後のお別れ」がどのようになるのだろうと

悲しみが交錯する中、不安に思われる事も多いはずです。

しかしその時点で「最後のお別れ」をご自身のご希望とお考えで

組み立てられるとしたら、あなたはどうなさいますか?

それを実際に葬儀のなかに取り入れ、葬儀担当者と一緒に

企画進行や時間配分までご自分の思いのままになるとしたら

いかがでしょう。

お棺の故人様を前にして「最後のお別れ」がわずか5~10分の

従来型のご葬儀に固執される方は、今後ほとんどいなくなるような

気がします。

家族葬が急速に増加の一途をたどろうとしている理由がこの辺りにも

あるのではないでしょうか。





いい夫婦

2010年11月22日 06時49分21秒 | オフィスシオン名古屋
今日は11月22日です。

いい夫婦の日です。

「いい夫婦」と言うのはどんな夫婦なのでしょう?

こういった事をじっくり考える日なのかもしれません。


結婚されてからの年月によっても、お互いの関係に違いが

うまれる事になるのでしょう。

銀婚式や金婚式に今までの総括をされるご夫婦もおみえに

なると思いますが、毎年の節目をこの11月22日に決め、

互いの関係を見直しをされると良いのかも知れません。


いつも朝、目を醒ませばそばにいて、日常の生活の中で

お互いの存在について何ら疑う事もなく、当然のように

振舞っている。

より良い関係を求めてお話をされ、夫婦間の関係を

より一層深い絆で結びませんか。




葬儀は忙しい?

2010年11月20日 07時13分44秒 | オフィスシオン名古屋
昨日の通夜を済まされ今日は葬儀です。

開式前の一時間は本当に慌ただしく、喪主様はいろいろな事の

対応に追われていらっしゃいました。

私も喪主様のご負担を少しでも軽減して差し上げようと努力して

みるのですが、奈何せん一人の人間の処理能力にも限界が有ります。

幸い葬儀本番には、あらかじめ通常1時間の葬儀時間を15分多く

設定しましたので、開式前の慌ただしさとは反対にゆったりと

進行もお別れもでき、喪主様にもお誉め頂ける内容となりました。


やはり毎回思うのですが、開式前の1時間の有効利用を考えると、

その時々の状況や、喪主様の性格また葬儀の内容に応じて、対応の

仕方をあらかじめ工夫しなければいけません。

単純な事ですが、事前の計画と段どりの善し悪しが、その後の葬儀

本番に大きく影響を与える事になるのです。


「忙しくて、悲しんでなんかいられない!」


こんな言葉が開式前に聞かれる事もあるのです。




家族葬の可能性

2010年11月19日 06時35分52秒 | オフィスシオン名古屋
家族葬の定義について今まで議論を重ねてきましたが

各社各様の解釈のもと、いまだ明確なものは有りません。

生業としている葬儀社でさえこのような状況ですから

まして一般の皆さんの認識はさらに希薄と言っても

良いのではないでしょうか。


私もここ最近のご葬儀を担当させて頂いて、特にこの事に

ついて考えさせられる事がたびたび有りました。

オフィスシオン名古屋では、形式的な運営や宗教者の儀礼

また高額な予算にとらわれることのない自由であり、

ご自分の考えに基づいたご葬儀の一形態が家族葬という

理解をしています。

ただ現状では一般葬以上に家族葬に対する理解が低いために、

既存の葬儀からの移行は不完全と言わなければなりません。

しかしながら確実に家族葬の概念は広がりを見せ、近い将来

確実に寡占化は進むであろうと想像されます。

しかも現状の葬儀社が想像もつかないような内容とパワーを

持って激動するものと確信しています。

現状の葬儀に疑いを持たない、また持ったとしても革新のペースの

緩い大手葬儀社の斜陽の時はまじかに迫っているものと思われます。


家族葬への対応は全て基本はオリジナルが原則であるべきでは

ないでしょうか。

葬儀社が提案する従来型の進行運営にあてはめるのではなく

あくまでも従来型の葬儀形態の説明と共に、葬家様が希望される

葬儀のイメージを具現化する事が、現在の家族葬の課題と

言わなければなりません。

したがってこの課題をクリアーするためには、今後の家族葬の方向性を

決定する者が、葬儀担当者として、喪主様を始めご家族様の

意向を将来に繋げていく必要が生まれてきます。

そして多くの施行の中から基本を組み立て、さらに喪主様のお考えを

付加していくべきなのです。

恐らく将来にわたって家族葬は決まった形を持たず、

ユーザーが希望をされるご葬儀を、速やかに提供する事のできる葬儀形式が

家族葬と言うべきであろうと思われます。


いうなれば家族葬とは「自由葬」と言い換えても良いのかもしれません。

先入観

2010年11月16日 06時43分50秒 | オフィスシオン名古屋
先入観が強い場合、実際の状況とは大きく隔たりがある場合があります。

先入観・・・ 私の場合は「思い込み」という言葉に置き換えてみても

良いのかもしれません。

いま、いろいろなメディアで中国の事が取りざたされていますが、

最初に中国に行ったときの事は今でもはっきりと印象に残っています。

いく前のイメージは大量の自転車と天秤棒を担いだ農村風景や貧しい人々の

貧民街です。

恐らく内陸部では現在もこのような現実がいまだ実存するのでしょうが、

私の場合、最初に到着した街の実態はイメージとは大きな違いがありました。

先入観を持つことは本当に怖いことだとつくづく思い知らされました。

その後約50回ほど中国を訪問しましたが、知れば知るほど自分の

先入観の持ち方によっては、その後の行動や言動そして結果までもさえ

歪んでしまう危険性があるように思われました。

その後多くの方とコミュニケーションをとることによってさらにその実態を

知ることになるのですが、少しの情報で総てを語ることの怖さを体感する事に

なったのです。


ご葬儀の事前相談も同様に最初のイメージが先入観となって植え付けられ、

喪主様に対して、或いは葬儀担当者に対して双方の先入観が間違って

受け止められた場合、葬儀に対して大きく影響が出ることは必然と

言わなければなりません。


1時間

2010年11月15日 06時33分11秒 | オフィスシオン名古屋
「1時間」

葬儀の開式から出棺までの時間です。

例外的な葬儀を除けば、仏式の場合はほとんど1時間以内に

終了となります。

長いようでほんとうに短いのが1時間なのです。

喪主様をはじめとして葬家の皆様方の最後のお別れもこの1時間

の内に行われます。

また寺院様のおつとめが約40分程有り、出棺の時間を10分とすれば

惜別のお時間はほんの5~10分ということになってしまいます。

さらに一般の会葬者がいらっしゃる場合は、その方々にも気を

使わなければならないために、お別れのお気持ちも分散されて

しまいます。

多くの葬儀に参列され、お身内からも葬儀を出された経験のある方は、

このような葬儀に対して疑問をお持ちの方も多いようです。


そしてさまざまな過程の中から生まれてきたものが家族葬というわけです。

葬儀の目的を考え、誰のためのまた何のための葬儀なのかということを

問い掛けたとき、自然発生的に生まれてきたものが家族葬の発想なのです。


葬儀を「義務」と考えるのか、それとも「思い」でとらえるのか議論は

いまだ絶えない現状ですが、それも水が上から下に流れるごとく、時代の

潮流に誰しも逆らうことはできません。


オフィスシオン名古屋では当初からこの疑問に対してあらゆる角度から

葬儀に対してご提案をして参りました。

ご自分のお考えをもとにご相談を下さい。

今までにない発想の葬儀をお話しさせて頂きます。


態度

2010年11月14日 06時31分34秒 | オフィスシオン名古屋
以前あるホテルの会場でサービスコンサルの講習会に出たことがあります。

そのときはさほど気にも掛けなかったことや、ここまで考える必要があるのかな

と思ったことが、今は身にしみて感じることがあります。


少し遠方にすんでいる親戚の葬儀に立ち会ったときの話ですが、私も当初の

打ち合わせから立ち会わせて頂くことになり、地元の葬儀社の担当さんの

お話を窺うことができました。

その担当さんは形式的な挨拶を済まされると、淡々と葬儀の打ち合わせを進められ

少しでも早く準備に取りかかりたいというような「態度」がにじみ出ていました。

決してどこが悪いというわけではありませんが、あまりにもビジネスライク的で

心がこもっていないなという印象は否めませんでした。


ある意味ご葬儀はサービス業である以上喪主様のお気持ちやお考えを尊重し

あたたかい対応をさせて頂く必要があります。

葬儀担当者の人間性が問われることもあり得るのです。

悲嘆に暮れ、不安に苛まれていらっしゃる中、ほとんど知識のない喪主様に対して

どのような表情でどのような言葉を選び、少しでもご意向に近い内容のご提案が

できるのか担当者の力量です。


ほんの小さな心遣いが信頼感に繋がっていくこともあるのです。

慌ただしい

2010年11月13日 06時54分59秒 | オフィスシオン名古屋
年末になると平月よりも一段と慌ただしくなります。

師さえ走るという12月です。

年賀状の準備や大掃除また新年の対応など時間に追われる毎日が

続きそうです。

ただ年中行事は毎年の事ですので事前の計画と実行力さえあれば

何とかこなしていけるというのが実際のところなのでしょう。


しかし怖いのは毎年の事だからというマンネリズムです。

年末はもとより平月ではこの傾向がさらに強く、毎日の生活の流れに

何の疑いを持つということはありません。

それは必ずしも現状に満足しているわけではないと思いますが、

かといって新たに何か変えてみようという気にさせないところが

怖いところです。


本当に「慌ただしく」なる前に、一度見直しをしてみる好機として

とらえ、改善をしてみてはいかがでしょう。

新しい年の初めに良くなった点を振り返り、やっぱり改善をして

良かったと言えるようにしてみたいものです。


感謝の気持ち

2010年11月11日 06時30分45秒 | プライベート
「感謝の気持ち」を一番端的に現わすのは「ありがとう」という言葉だと

思います。

しかし「ありがとう」の言葉以外に何かプラスアルファーしてみてはいかがでしょう。

感謝を伝える側も、受ける側も日常の会話の中に、感謝の気持ちが埋没して

しまっています。

相手の手を握って「ありがとう」のことばを掛けてみてはいかがでしょう。

すこし恥ずかしい気になりますが、言われた方は言葉だけの「ありがとう」よりも

きっと気持ちが通じるのではないでしょうか。

ましてもっと思いを巡らせ、大きく感謝の気持ちを表現したいのであれば

あなたのアイデアで大きく変化するはずです。

たとえ表現が少しオーバーアクションで有ったとしても、受ける側としては

決して悪い気持ちはしないはずです。

洋画などを観ていると、欧米人はなんて表現が上手いのだろうとつくずく

思います。

国民性の違いかも知れませんが、そこには自分の考えで人間関係をより円滑に

するためのものが、多く有るように思います。



北向きの鬼瓦

2010年11月10日 06時13分57秒 | プライベート
うちの奥さんは「北向きの鬼瓦」です。


北向きの鬼瓦ってご存知ですか?

皆さんご存じの通り鬼瓦は怖いお顔をしていますよね。


これからの季節、木枯らしが吹きすさび、特に北風は冷たくそして強く

北に向かって歩く時は、体を前にかがめ目を細めながら行かなければなりません。


屋根の上に居らっしゃる鬼がわらでも、この北を向いている鬼がわらはこの風を

一身に受けているため、怖いお顔の鬼瓦の中でも、特にお顔をより「しかめ」

られているため一段と恐ろしいお顔をしてお見えです。



私はいつも奥様のお尻にどっかりと敷かれていますが、これくらいがちょうど

バランスがとれて良いのかも知れません。


「北向きの鬼瓦」は我が家の守り神なのです。

処分する

2010年11月09日 05時52分20秒 | オフィスシオン名古屋
「もったいない」という言葉が流行語のように使われています。

またエコ時代という事も有り、美徳を現わす表現にも多く使われているようです。

先日のブログにも書きましたが、ずっと一カ月余り引っ越しをしてきましたが、

その時の出来事です。


部屋の片隅をかたずけていると、一本のネクタイが出てきました。

それは5歳下の弟のネクタイです。

弟の成人式の時にいろいろなお店を周り、多くの時間を費やし探し求めたものなのです。

二人で買ったばかりのスーツを持ち、このスーツに合うネクタイをと言う事で

大変な苦労をして探した事をはっきりと覚えています。

兄という立場と弟の晴れの成人式に精一杯の事をしてやろうという気持ちが

妥協を許しませんでした。

やっとの思いで探し求めたものが、このネクタイなのです。


ですから、このネクタイは30年以上前に、弟の成人式の日に胸元を飾った思い出の

ものなのです。


今は弟も独立して外に家庭を持っていますが、なぜかこのネクタイは置き去りに

されてしまったようです。

それを今回思い切って処分してしまいました。

恐らく今までに何度となくかたずけられるような機会が有ったと思いますが、

買い求めた時の思い出が強く、弟も私を含めた家族のだれもが「捨てる」気持ちに

なれなかったのでしょう。


小さな古いものでも思い出が凝縮されていれば、別の価値が生まれてきます。



家族の絆はこんなところにも潜んでいるものなのですね。

危機管理

2010年11月08日 07時07分11秒 | オフィスシオン名古屋
戦争や大きな経済的な出来事により社会情勢は激変します。

先のアメリカの住宅金融系経済ショックによる危機は、一瞬のうちに

全世界を巻き込み大混乱となりました。

この事件は国単位の問題でも有り、危機管理に対する対応の必要性が

大きく問われました。

そしてこの事件が原因で多くの企業が倒産し、一つの教訓として企業の

存続に対する考え方にも一石を投じる結果となりました。


家庭の中にもやはり危機管理は必要だと思いませんか?


一家の大黒柱が突然の急死と言った状況は良く有る事なのです。

決して対岸の火事では済まされる問題では有りません。

家庭内の事件としては他に交通事故や火災また病気など突然降りかかって

くる事が有ります。

普段から危機管理について考えてみる必要があると思いませんか。


当然お葬式もある意味大きなリスクと言えるのかもしれません。

オフィスシオン名古屋では皆様のリスクを少しでもヘッジできるように

いつでもご相談にお越し頂けるように対応しています。