オフィスシオン名古屋 葬儀屋さんのたそがれ日記(2STAGE)

モモクロ狂のS。大和撫子のY。その他30名ほどのスタッフが日々の出来事で感じた事を書きおろしています(*^_^*)

遠方からの依頼

2009年04月30日 23時34分07秒 | Weblog
以前事前相談で、「ここまで来てくれるの?」と聞かれたお客様から、葬儀の依頼をいただきました。はるばる遠方から依頼をいただき、大変ありがたい限りです。

片道1時間半、忘れ物があったら取りに帰れない距離ですので、他の人に持ってきてもらわなけらばなりません。当社では、「無駄」=「お客様の負担が増える」との考えから、無駄に対してはとても厳しいのです。

セレモニーホールも同じで、お客様の為にお金をかけて建設しても、結局その建設費用や維持費をお客様に負担していただくことになるので、お客様に出来る限り安くサービスを提供するため、当社は直営式場を持たないのです。

今、大不況と価値観の変化により急速に家族葬が増えています。近い将来、大人数を収容する維持費の高い式場は淘汰され、少人数での住み慣れた自宅からの葬儀が定着するのではないでしょうか。

豚インフルエンザ対策

2009年04月28日 08時29分23秒 | Weblog
豚インフルエンザの致死率は6%~10%で、鳥インフルエンザの致死率は62%と言われていますが、一説には、鳥インフルエンザの致死率は国の環境や衛生面などを考慮すると2%とも言われています。いずれにせよ今までのインフルエンザの致死率が1%程度だと思いますので、どちらも驚異には違いありません。

以前鳥インフルエンザが懸念された時、私はあまり危機感がなかったのですが、他の社員から強い要望があったので、半信半疑でマスクを大量に購入しました。
その甲斐あって、今回の豚インフルエンザ対策はあわてずに済みました。

昨日もマスクの業者さんから連絡があり、話を聞いてみると、今は在庫がなく、値段も高騰しているようです。事前に準備しておいて良かったです。

2009年04月27日 06時55分39秒 | Weblog
昨日は、本部の奈良へ出張でした。

帰りに東名阪自動車道で渋滞に巻き込まれ、ふと外を見ていると突如巨大な虹が出現、今まで見たこともないくらいきれいで鮮やかでしたので、おもわず写してしまいました。

せっかく写したので、掲載します。

ちなみに渋滞は亀山~四日市14km、約60分。
日曜の高速道路は、ほんと混むようになりました。

女性タレントの死

2009年04月26日 06時25分28秒 | Weblog
20日に静岡県御殿場市の霊園で硫化水素を吸って自殺した女性タレントの告別式が25日、同市で行われました。その女性タレントの母親は長年、精神障害を患っており、彼女はは介護を苦にしていたとの報道でした。

私の母親も10年以上痴呆で寝たきりの祖父母を介護してきたのですが、睡眠不足や精神的疲労などで、本当に大変そうでした。まして今の日本は大不況で、経済的負担も加わり、精神的にかなり追いつめられている方は多いと思います。

今回の出来事はタレントということで、大きく取り上げられましたが、同じようなケースはたくさんあります。独居老人で介護も受けれず孤独死してしまう人や、自分の医療費負担を苦に、残される家族を心配して自ら命を絶つ人など、このようなケースは年々すごい勢いで増加しているように感じます。

今の社会は皆生きるのに必死で、自分のことで精一杯、人のことまで気に出来ないというのが現実です。昔のように皆が助け合い共に生きれる社会に戻さなくては、日本の近い将来が本当に崩壊してしまうのでないかと心配です。

雨の日の外施行

2009年04月25日 11時01分54秒 | オフィスシオン名古屋
今日はあいにくの雨ですが、外施行がありました。

雨の日の外施行は、朝早くお客様を迎えるための準備をしなくてはいけません。

傘や傘立てを用意するのはもちろんですが、雨に濡れないようにシートで屋根をつくったり、足下が悪くなるので地面にもシートを敷き詰めなくてなりません。

雨の日は何かと大変ですが、雨に濡れて体を動かして仕事をするのは、ある意味何とも言えない充実感があり、なぜか心地よいですね。

うまくいかない

2009年04月22日 14時04分55秒 | Weblog
今日は朝からとても忙しく、次から次へと差し込みの仕事が入ってきて、予定していた会合に行けず、その会合の人たちに迷惑をかけてしまいました。

原因はなんだかんだいって、その日に出来る仕事を次の日にまわしたことです。昨日はブログにも書きましたが、片目が開けられないという口実が出来て、甘えてしまいました。反省してます。

やはり、その日の仕事は、その日のうちに片付けなければいけませんね。

目にささくれ

2009年04月22日 00時17分05秒 | Weblog
今日は、問い合わせの対応に追われ、PCにずっと向かっていたので、片眼が開かなくなってしまいました。

原因はわかっています。眼球の表面が乾いて、よく爪の根元にできる「ささくれ」のようになってしまうのです。

昔から花粉症の季節や、パソコンやゲームなどをずっとしているとよくなるのです。

一晩寝れば大丈夫ですので、明日に備えて、もう寝ます。

お休みなさい。

安楽寺会館10周年記念イベント

2009年04月20日 09時46分39秒 | Weblog
お客様の人数は1000人以上、いやもっと来てたかもしれません。
とにかくすごいお客様の人数で、ビックリでした。

昨日は、友引の日曜日ということで、各地の葬儀会館や寺院でイベントが行われていたのですが、一番大盛況だったのではないでしょうか。

葬儀社数社がお手伝いをしていて、葬儀社さんもすごい人数で、お客様は皆いろいろな葬儀社の粗品やパンフレットでいっぱいの袋を持って帰っていかれました。
当社にとっては、安楽寺会館の認知度があがり、施行場所は安楽寺会館で行いたいと思っていただければ、あとは最終的にお客様がどの葬儀社に依頼するのか判断するだけですから、とてもありがたいことです。

これからはお客様が本当に良い、自分に合った葬儀・葬儀社を選ぶ時代になるのではないでしょうか。そう願っています。

宣伝広告の反響

2009年04月19日 06時18分58秒 | オフィスシオン名古屋
先日、名古屋市瑞穂区にある提携式場「安楽寺会館」近辺に新聞折り込みチラシで宣伝広告をしたところ、多数の電話やメールの問い合わせをいただきました。

そして、電話で問い合わせいただいたほとんどの方に、弊社の料金設定の明瞭さについて、分かり易いというお褒めの言葉をいただきました。

中には、「今度、こちらへ来て、家族葬の講演をして欲しい」とまで言ってくれるお客さまもいて、本当にありがたい限りです。

葬儀業界の、高額で不必要なものまで含まれる不明瞭なセット料金に対して、不満を持っているお客様がたくさんいるのだなと改めて感ました。

話は変わりますが、本日は名古屋市瑞穂区の提携式場である安楽寺会館にて、10周年記念イベントが開催されますので、私もお祝いにいくつもりです。

弊社の宣伝もしていただいているので、たくさんのお客様に来ていただきたいです。

コミュニケーション

2009年04月18日 17時32分26秒 | Weblog
誤解というのは、根本的には上司の説明不足が原因です。
上司が指示したり、決定事項を伝える場合は、必ず目的や理由を伝えなければなりません。目的や理由を伝えなくては、部下はやらされている感があり、理解して納得して仕事が出来ないからです。目的や理由を理解できれば、その部下はその物事から応用して考えることが出来ますし、同じ方向を向いて進む事ができます。
また、「言った」と「伝えた」の違いも大切で、仮に目的や理由を説明しても、その部下が聞いてなかったり、すぐに忘れてしまっては同じ事ですので、改めて上司の確認作業が必要となってくるのです。

しかし、最近当社ではそこのところが欠けていたため、誤解をまねいていました。なかなか完璧に行うことは難しいですが、再度徹底して、理由・目的を必ず伝える癖をつけていきたいです。

心の豊かさ

2009年04月17日 20時50分30秒 | Weblog
車や家電製品、衣類、家具など、どれも安くて性能が良くなりましたし、IT・携帯電話の普及により何でもすぐにわかり、とても便利な世の中になりました。物的欲求はかなり満たされているのではないかと思います。
しかしその反面、心の豊かさがどんどん薄れていっているのではないでしょうか。
心の豊かさが薄れていく原因として、世界的な大不況もその一つだと思いますが、競争社会の激化もそうですし、インターネットや携帯電話も、効率化・透明化をすすめて人間を追い込み堕落させる要因の一つだと思います。飲酒運転や駐車禁止などの規制強化も、人と人とがふれあう場を狭くするという点では同様ではないでしょうか。
私は、何が正しいのか?どのような社会が良いのかわかりません。
ただ、毎日毎日蟻のようにせかせかと(日本人の本能なのかもしれませんが)生きるのではなく、のんびりとゆとりを持って生きれる社会になって欲しいと願っています。

お母さんの死

2009年04月17日 01時05分05秒 | お葬式関連
先日、共に幼稚園児の二人の子供がいる若いお母さんの葬儀を承りました。幼稚園児ですので、ある程度現実を認識でき、ずっとお母さんから離れようとせず泣きじゃくっている姿をみると、私も小さい子供がいるので、自分の子供と重なりとてもかわいそうになります。しかし、我々の役割は遺族が現実を受け入れられるよう、式を滞りなく進行することですので、一緒になって悲しんでばかりはいられません。
私は、世の中プラスとマイナスが作用していると信じていて、悪い事(苦労)があればいつかは良い事(楽)があると思っているので、その子供たちは今はかわいそうで苦労すると思いますが、母がいないことによって甘えて育つことなく、自立できる環境におかれ、将来強くてしっかりとした子に育つのではないかと考えるようにしています。

お寺と地域

2009年04月16日 08時43分08秒 | オフィスシオン名古屋
昔はお寺や神社が地域のふれ合いの場として機能していたのですが、最近では宗教離れなどでその機能を失いつつあります。
そこで、我々宗教儀礼に関わるものとして、違う形でこの機能を取り戻すことができないかと思い、あるお寺で、文化教室を運営したり餅つき大会や花見などのイベントを行うなど、試行錯誤しながら、その地域のふれ合いの場となるように1年前から取り組んでいます。
文化教室では、そのお寺様も生徒として受講し、少しでも地域の方とふれ合えるよう努めていただいていますし、イベントでも地域の方とたくさんお話しができ、少しずつお寺を身近な存在に感じていただいてるのではないかと思います。
10月には、はじめてその文化教室の発表会を予定しており、今後もこの輪の広がりに期待しています。