そもそも戒名とは？

そもそも戒名とは？

こんにちは、オフィスシオン名古屋の有賀です。

本格的な夏到来、今日はまた蒸し風呂のような暑さです！

今日は、若い世代の葬家様によく聞かれる質問・・・『戒名』についてのお話です。

「戒名ってナニ？・・・戒名とはですね・・えーと・・（汗）あ！そうそう！（思い出した！）」

そもそも戒名・法名とは、出家の際に師弟関係のある師僧から弟子へと授けられる名前です。

（浄土真宗では法名、日蓮正宗を除く日蓮宗では戒名のことを法号と呼ぶ）

つまり、仏教に帰依し、仏教修行を始める際に、俗名から変更した名前ということです。

俗世との縁を切り、これから厳しい修行に臨むにあたり、自分を戒める意味合いも

込めて授かった名前、それが本来の戒名です。

死んだ後に付けられる名前、というたぐいのものでは本来ありません。

しかし、世間一般の認識では、死んだ後にお坊さんに付けてもらうありがたい名前・・・

といった感じかもしれませんね。

戒名には何かしらの意味合いが込められています。

檀那寺に伺ってみると新しい発見が有るかもしれませんね。

人の出会いは天文学的奇跡！

人の出会いは天文学的奇跡！その確率は？

こんにちは、オフィスシオン名古屋の有賀です。

人生80年として、人が一生で出会う人の数は、

何らかの接点を持つ人　３０，０００人

同じ学校や職場、近所の人　３，０００人

親しく会話を持つ人　３００人

友人と呼べる人　３０人

親友と呼べる人　３人

だという説があります！現在の世界の人口は約72億人（2014.7月現在）ですが、

これに当てはめて人との出会いの確立を考えると、その数は天文学的だということ

に気づきます。現在の世界の人口と上記の数字を元に、その確立を見てみましょう！


何らかの接点を持つ人と出会う確率は　

1/240000（24万分の1）

同じ学校や職場、近所の人と出会う確率は
　
1/2400000（240万分の1）

親しく会話を持つ人と出会う確率は　

1/24000000（2千400万分の1）

友人と呼べる人と出会う確率は　

　1/240000000（2億4000万分の1）

親友と呼べる人と出会う確率は
　
1/2400000000（24億分の1）

人との出会いが天文学的奇跡だということは数字を見ても明らかですね。

奇跡のように巡り会っているからこそ、一つ一つの出会いに感謝して、大切にしていきたいですね。


いつもご清覧誠にありがとうございます。

葬儀のイミ？？

こんにちは、オフィスシオン名古屋の有賀です。


有史以前から人は、死んだものを弔い、葬るという行為を行ってきました。

フムフム・・・社会の授業で聞いたことありますね・・・

そうすることが、亡くなった者と残された者にとって大切なことでした。亡くなった者に対しては、

生きてきた証を示し、多くの人々にとってかけがいのない大切な人であったことを示し、確認する儀式でした。

死者を弔う葬儀には、それぞれの民族、それぞれの時代で異なり、荼毘（だび）にふした後

お骨を川（ガンジス川が一番良いとされる）に流す考え（ヒンズー教）、ご遺体を高い山の頂に運び、

鳥によって更に高いところに運んでもらおうとする考え方（チベット）など

日本の民族からは到底考えられないものもあります。

これはNHKの番組でみたことあります・・・

死に対する考え方、死生観の違いが葬儀には表れますが、どの時代、どの民族にも共通するのは

「送る」という考えです。現世からあの世に送る、神に召されて天国へ行くといった考え方です。


私達オフィスシオン名古屋は、日々「送る」大切さを胸に抱き、手伝いさせて頂いております。

『ご縁』について

こんにちは、オフィスシオン名古屋の有賀です。

いっせいに鳴きはじめたセミの声が本格的な夏を告げています。

今日は『ご縁』についてお寺様からお聞きした事をご紹介いたします。

いつもブログのネタを・・・いやいや、良いお話を頂戴し有り難う御座います！



『ご縁』とは、すべての物事が互いに関わり合って存在していること、

あらゆる存在が無限の過去から関連し合いながら

現在にいたっていることを示しています。

この世界は思い通りにならないご縁によって成り立っています。

私達にはその与えられたご縁を磨くことしかできないのです。

与えられたご縁が無意味な石にしか見えなくとも、磨けば光る石なのです。

自分自身も人間関係も心を込めて磨くならば輝いてくるものなのです・・・。

うーむ・・・お寺様の話はいつも考えさせられます！勉強になります！

私も今以上に 『ご縁』 を大切にしていき、

自分自身をもっと磨いていきたいと思いました！

セミの声も岩に染み入ります。

小さな背中

こんにちは、オフィスシオン名古屋の有賀です。

先週私の父の７２回目の誕生日でした。久しぶりに家族集まってお祝いをいたしました。

父は昨年、ようやく現役を引退し、今はわずかながらの年金で母と共に生活しています。

私が思春期の頃は父とよくぶつかり、本当に仲の悪い家族でした。

ほとんど会話をした記憶がありません。

「こんな父親にはなりたくない・・・」若い頃ずっとそう思っていました。



私も４１歳になり、社会に出てから20年経ちました。

月日が経ち、気づいたことがあります。

父は私達家族のために７１歳になるまで身を粉にして

現役で働いてくれました。

家庭では仕事の愚痴など１度も聞いたことがありませんでした。

休日は週に一度、日曜日だけでした。


すごいことだと思います。


今の父の顔は、しわでクシャクシャになり、背も縮み

背中も小さくなってしまいました・・・

そんな小さな背中も今は愛おしく感じます。

間にあって良かった・・・・

おかげさまで父はまだ元気です。

これからまだまだ親孝行していきたいと思います。

素直な心

素直な心とは、

何事にもとらわれることなく、

物事の真実を見る心。

だから素直な心になれば、

物事の実相に従って、

何が正しいか、何をなすべきかということを、

正しく把握できるようになる。

つまり素直な心は、

人を強く正しく聡明にしてくれるのである。　　-松下 幸之助-

「幸之助さん！いつも勉強させてもらっています！」

人の心の持ちようは環境により左右されますが、

いいご葬儀を執り行うためには、まずは我々葬儀社が、自分自身の「心」

をきれいにして臨むべきだと思います。

そしてご葬儀が終わるまでは全力でご葬家さまを

お支えする使命を持ち、八方に気を配って、一分の隙も

あってはなりません。サービスとはそういうもので、

それは「素直な心」を持つことから始まります。



オフィスシオン名古屋の有賀です。いつもご清覧誠にありがとうございます。

七夕について

こんにちは、オフィスシオン名古屋の有賀です。

もうすぐ七夕ですね。今年、彦星と織姫は出会えるでしょうか・・？

日本には7月7日頃、水辺の小屋で機織りの女性が遠来の神を迎える

風習があったそうです。

これが、中国発祥の彦星と織姫のラブロマンスと結びつき、

現在の七夕行事が行われるようになったとか・・・

「ガセではありません！冠婚葬祭マナーBOOKからの引用ですよ！」

七夕飾りの笹には神が宿るといわれ、飾りのすくい網には『願い事をすくい寄せる』

とうい意味があります。

カジの葉または5色の短冊に願い事を書いて笹につるし、夏の収穫に感謝して麦やスイカ、

なす、キュウリなどの夏野菜を備えるとか・・・。

「フムフム・・なるほどなるほど・・・」

でも日々の慌ただしい生活の中でいろいろある行事など忘れがちになりますよね・・・

「よし！来年は笹買って短冊に願い事を書こう！！・・・なんてね・・・（たぶんしない）」

年中行事を楽しむ「ゆとり」がほしい今日この頃です。

ディズニーの言葉と１０周年

「自分たちのために

商品をつくってはいけません。

人々が求めているものを知って、

人々のために商品をつくりなさい。」

　　　　　　　　　　　　　　　ウォルト・ディズニー（1901～1966）

皆様こんにちは、オフィスシオン名古屋の有賀です。

ディズニーが遺した言葉は世界にたくさん知られていますが、

上記の言葉は私達が葬儀プランを考える上で「核」にした考えです。

おかげさまでオフィスシオン名古屋は10周年を迎え、たくさんのお問い合わせをいただき、

たくさんのご葬儀をお手伝いさせて頂けるようになりました。

「本当に有り難う御座います！パチパチパチパチ（⇐拍手の音）」

シンプルな5つの葬儀プランをご用意し、他社にはマネできない

低価格で高質な葬儀をご提供させていただけるようになりました。

年々私達を応援してくださるお客様が増えていることを実感しております。

「いつもお手紙など頂戴しております。本当に有り難う御座います。感謝です！！！」

オフィスシオン名古屋は今後も感謝の気持ちを忘れずに日々、取り組んで参ります。

　

寄り添う気持ち

こんにちは、オフィスシオン名古屋の有賀です。

我が国は世界的にも、歴史的にも類を見ない超高齢化社会になっています。

「ニュースなんかでも有名ですよね！」

平均寿命も女性はゆうに80歳を超え86歳で、男性でも79歳を越えています。

1950年～1952年、男性の平均寿命は59.5歳でした。この60年余で男性では20歳

も平均寿命が延びたことになります。

「医学の進歩なんでしょうね・・・２０歳ってすごいですね！」

また、最近よく耳にする健康年齢は、男性でも70.4歳、女性では73.6歳で、

健康を害した状態で男性では9年、女性では12年近くも生きていくことになります。

家族形態の変化によって、死を看取る人が段々少なくなってきました。

しかし、大切な人を亡くして悲しみに暮れる遺族や友人・知人の心情に大きな変化はありません。

私達オフィスシオン名古屋スタッフ一同は、「心」を大切にし、

悲しみの中にあるご遺族の心情に寄り添いながら、最後のお別れの時間を共に過ごさせていた

だければと思っています。

「最後を考える」と「生きること」

こんにちは、オフィスシオン名古屋の有賀です。

　ご葬儀に対する考えが大きく変化していることを実感します。

家族が亡くなることを事前に考えることなど以前はタブーでしたが、

昨今は家族だけでなく自分自身の最後を考える時代になりました。

しかし、それが自分自身の今後の生き方を有意義にしていくのも実感しています。

いざというときには、どんなに準備をしていても悲しみや動揺はゼロにはなりませんが、

私達オフィスシオン名古屋は、ご葬儀の相談をお受けすることで、

「生きること」につながるお手伝いができればと思っています。

どんな些細な事でも構いませんのでお気軽にご相談下さい。