オフィスシオン名古屋 葬儀屋さんのたそがれ日記(2STAGE)

モモクロ狂のS。大和撫子のY。その他30名ほどのスタッフが日々の出来事で感じた事を書きおろしています(*^_^*)

義務

2010年04月29日 07時43分57秒 | オフィスシオン名古屋
最近のお打合せ時によく思うことがあります。


ご葬儀のお勤め(お布施)について、一律皆さん
大変なプレッシャーを感じていらっしゃるという
ことです。


普段からご寺院様とほとんどお付き合いのない
方はご葬儀の組み立て方をご存知でないため
特にお布施について不安をお持ちのようです。



経済的に余裕のある方は問題ないのですが、
そうでない方は一体総額でどのくらい必要なのか
分からず不安が募るばかりです。



あくまでも参考程度ですが、
葬儀のみのお経でしたら1万円~3万円、
通夜・葬儀のお経で5万円~10万円程度で、
戒名や法名・妙法をいただくと、15万円前後~を
目安にしていただければと思います。

おかげさまで超多忙

2010年04月26日 05時57分47秒 | オフィスシオン名古屋
おかげさまで超多忙です。

少しづつオフィスシオンのシステムや価格設定に
ご理解がいただけるようになったのか、御依頼が
かなり増えています。



ここ数週間、週間睡眠時間も20時間から30時間前後
とかなり厳しい状況です。


プライベートも寝て起きるだけの生活で、休日の予定も
立たず少しストレスが蓄積されています。



しかしご依頼件数が多いことは、オフィスシオン名古屋の
認識が増したことの結果として、感謝しなければなりません。



葬儀費用や宗教者へのお礼に関すること、また自宅葬や
式場葬の問題点などいろいろご相談をいただいています。



その他事前相談を通じて葬儀についていろいろお答えさせて
いただいた積み重ねが、現状の超多忙に繋がっているものと
思っています。



お客様がご葬儀について「知らない」「分からない」は
当たり前という認識から事前相談の基本があり、そのことを
逆手にとっている葬祭業の現状への反発が、むしろオフィス
シオンへの評価にいたっていると思います。



私も今週は本日担当をさせていただいて4件目です。
大変ありがたいことと感謝しています。


健康管理とストレス解消が難しい現状ですが、みなさまの
すこしでもお役にたてるよう頑張ります!





家族葬・直葬専門葬儀社

2010年04月25日 06時39分00秒 | オフィスシオン名古屋
最近、家族葬・直葬専門という葬儀社が増えてきました。


数年前、弊社が立ち上げたころは、ほとんど無かったのに、
ここ一年で急激に増えたような気がします。

少なくとも名古屋では増えています。


そのおかげで、家族葬・直葬がこの地域で一気に普及してるのです。

弊社にとってはありがたいことかもしれませんが、
普及させた者の一員として強く責任を感じています。


家族葬は、故人とそのご家族とのお別れの内容や、その大切な時間を
特に重要視して執り行っています。


しかし、家族葬・直葬は、ただ単に「簡素化」という傾向になりがちで、
そうなってしまうと、故人への感謝気持ちや命の尊さなども
軽くなってしまうと思いますので、そうならないように、
一番大切な「心」だけは守っていかなければならないと考えています。



さようなら

2010年04月24日 05時52分20秒 | プライベート
ついに来週、長年乗り続けていた愛車とさよならです。
少し悲しいですが、しかたありません。
(ちなみに一昨日ぶつけたところは傷はありませんでした。)


今までハイエースを乗っていたのですが、
燃費が「4」と悪すぎるので、手放すことを決心しました。


しかし、8人乗りということで、どこに行くにも車を出す係、
常に運転手という役割だったので(いわゆるアッシー)、
そういった面では少しほっとしています。


次の車はまだ決まってませんが、とりあえず中古のウィッシュに乗る予定です。
将来は、ハイブリッドのエスティマに乗りたいのですが、いつのことやら。
 

あ! またアッシー(言い方が古い?)に戻ってしまう?




昨日は最悪の日でした!

2010年04月23日 06時01分47秒 | Weblog
昨日は本当に最悪の日でした。


まず朝起きたら顔面の左側がなんか痛いのです。
前の日の晩はのどの左側に少し違和感があったのですが、
昨日は朝からその違和感が左耳と左目に移動して、顔面の左側全体が
なんとなく痛いのです。
これは一日中つづきました。


次に、お昼ころ、あるものを持ち上げようと踏ん張ったとき、
「ビリッ!」とズボンのお尻が30cm程破けてしまったのです。
幸い黒い下着を履いていたので、目立たなくて良かったですが、
もう気分はかなり沈んでいました。


そして、夕方から会議があり、顔のことやズボンのことなど忘れ、
議論に集中し、夜の9時ころ帰宅しようと車を駐車場から出そうとした時
最後の悪夢がやってきました。
「ガシャン!」と自分の車を他の駐車車両にぶつけてしまったのです。

ぶつけた車は誰のなのか?これからどうすれば良いのか?
2分くらい時間が止まった気がします。
とりあえず警察に電話したところ、「事故の届け出をしてください。
車の所有者は警察で捜して、また連絡します。」
とのことでしたので、近くの派出所へ行き届け出をし、
警察と一緒にまた事故現場へ戻って現場検証をして帰宅したのが夜の11時。


帰宅して、着替えようとズボンを脱いだとき、
ずっと破けたズボンを履いていたことにはじめて気付きました。
階段を上がる時も、警察に行った時も、現場検証でしゃがんでいた時も・・・


今日は良いことありますようにお願いします!



今日は雨、そして外現場

2010年04月22日 06時50分55秒 | オフィスシオン名古屋
今日は、また冬の気温になるようですし、しかも雨。


雨は葬儀屋さん泣かせで、外現場の場合、晴れの日と比べ雨の日では
設営内容もかわってきます。

傘立て、雨よけシートやテント、地面がどろどろになっても歩けるように
敷くシートなど、雨対策でしなければいけないことがあるのです。



しかし時間は刻々と過ぎていくので、ブログはここまでにして、
今日一日頑張りたいと思います。



葬儀代金のからくり パート5

2010年04月20日 06時53分50秒 | お葬式関連
最近、いろんな葬儀社のチラシに、「中部の葬儀代金の平均○○○万円ですが、弊社は○○○万円と安いですよ!」と記載してあるのをよく見かけます。

この「中部の葬儀代金の平均」というのが曲者であり、ほとんどの葬儀社が200万円以上の金額を記載しています。

この金額は、少なくとも今より2,3年以上前の金額、もしくは寺院へのお布施も含めた金額、さらにはとても葬儀単価の高い地域が含まれた平均の金額であるケースが多々あります。

私の推測では、現在の葬儀代金の平均は名古屋市及び近郊で総額100万円前後だと思いますし、なおかつこの一年でさらに急激に下がっているので、100万円を切っているのではないかと思っています。


ですから、消費者の方にはチラシなどに惑わされることなく、もっと賢くなっていただきたいので、料金はもちろんその会社の接客態度も含め、葬儀社数社をご自分の目で確かめていただくことをおすすめいたします。

大忙しで空回り!

2010年04月19日 07時43分45秒 | オフィスシオン名古屋
もうすぐ葬儀相談サロンがオープンだというのに気持ちばかりがあせってしまい、行動がともなわない状況です。


今は、お客様により分かり易い資料を作成していて、いろんな形態や場所での見積例や、様々な見本写真を作成しています。

一つ作成すると、「これも作らなければ!」と、どんどんやることが増えてしまって、頭の中が要領オーバーに。


ブログで、今月末にオープンと書いてしまったが、はたして間に合うのか?

!!!いやいやそんなことではいけないので、間に合わせます!

お見送り

2010年04月18日 06時01分10秒 | オフィスシオン名古屋
式場に入りきれないくらいのご葬儀があれば
一人の参列者もおみえにならないご葬儀も
あります。



最近私が担当をさせていただいた個人様は
お一人の参列者もおみえにならないおばあ
ちゃまでした。



どこかの老人養護施設にお入りになって
お見えのようでした。恐らく施設の職員の
方が撮ったのか20枚ほどの写真がボードに
貼られ、お供えしてありました。



少し拝見をさせていただくと、どのお顔も
とても寂しそうで、孤独な様子が覗い知れ
ました。

お歳も90歳代半ばということで、恐らく
他の入所者の方との年齢差もあり、自然と
距離ができてしまったのかも知れません。



お写真のお顔は笑って見える表情もありますが
どれも、心底こころからのものではないような
気がします。



毎日どんなことを思い、考え生きてみえたので
しょう。御家族の方はおみえにならないので
しょうか?
いろいろ想像をしてしまいます。



御自分で死期を感じられたとしたら、その時
どのような思いが心の中にあったのでしょう。



お一人の参列者もいらっしゃらないけれど、せめて
私だけでも故人様の人生を讃え、心より御冥福を
お祈りしました。


              合掌

安堵感と満足感

2010年04月17日 05時18分10秒 | オフィスシオン名古屋
葬儀終了後喪主様とお別れのご挨拶を
させて頂く事があります。


喪主様も無事にやり遂げられたという
「安堵感」で、少しお顔から緊張感が、
薄らいでいらっしゃるようです。



そんな時にご葬儀の感想を、よくお聞き
することがあります。

ご自分のご意見をお客様の視点からおっしゃり、
今後の葬儀に大いに役立たせて頂いています。



ただ滞りなくご葬儀を終えられた「安堵感」
とご葬儀に対する「満足感」はまったく
別物と考えなくてはなりません。



お顔の表情とお話の内容、そして喪主様
意外の親族様それぞれのご意見を総合して
判断をするべきではないでしょうか。



この経験値を生かしてお客様の「満足度」を
得られるように、ノウハウの蓄積が葬儀社に
求められています。



広告媒体によく「感動」というフレイズを
見ることがありますが、感動の意味を十分
理解されているのかとても疑問です。



実際に施工をし、数日ご一緒に行動を
共にし、よりよいご葬儀のために最善を
尽くす努力の中に初めて「感動」が
生まれるものと確信しています。



オフィスシオン名古屋ではさらなる感動の
ために、よりお客様の視線を基本にご提案を
させています。



打合せは綿密に!

2010年04月16日 04時56分04秒 | オフィスシオン名古屋
喪主様とのお打合せはその都度綿密に
させていただいています。

しかし寺院様とのお打合せはなかなか
思いどうりに行かないのが現実です。



限られた時間のなかで、また多くの制約の
中で寺院様の作法やお考えを瞬時に把握
しなくてはなりません。



当然そのためのお打合せなのですが、お尋ね
する内容が、すべて正確に理解しなければ、
ぎこちない進行となってしまいます。



寺院様と葬儀担当者は「あうん」の呼吸が
必要で、もちろん導師様の「微妙な動き」に
全神経を払わなければなりません。



宗旨宗派によっても組み立ては異なりますし、
同じ宗派でも寺院様によっては内容が違う
ことはよくあります。



より良いご葬儀を行うために、進行は
スムーズに行い、同時に喪主様のお考えに
少しでも近づけるための付加を必要と考え
なければなりません。



一般的でなかったり、例外的な特殊な作法が
たまたま組み込まれていたとしても、それが
喪主様とはまったく関係のないことである以上
担当者としてすべてあたりまえのこととして
受け止めなくてはなりません。



総ては葬家様にご満足いただける葬儀のための
基本として受け止めています。



どうか御意見等ございましたら、およせください。

価格破壊

2010年04月15日 05時49分56秒 | オフィスシオン名古屋
一般的に葬祭費用について知識のある方は
ほとんどおみえになりません。


過去にご葬儀を経験された方や、知人・友人に
詳しい方がいらしゃらない限り、ご存じの方は
まずおみえではないでしょう。


消費者の皆さんはこのような状況の中、葬祭費に
ついて常に疑問や不安をお持ちの事だと思われます。



実際事前相談の中で、内容も費用の問題に関する
事が中心になっています。



このような状況の中で直葬の需要は今後ますます増え
続け、シェアが増えると同時に、価格も一層低下する
ものと思われます。



恐らく近い将来、家族葬50000円、直葬19800円
あるいは、さらにディスウントが進む可能性があります。



また葬祭業にもカンバン方式やシステム化が進み、大きな
変化が見られるようになることでしょう。

葬儀社の役割とは

2010年04月14日 11時32分51秒 | オフィスシオン名古屋
葬儀社は遺族の要望することをきちんと対応することは当たり前なのですが、潜在的な要望にも対応していかなければならないと思っています。


お客様は、葬儀の経験もほとんど無く知識も少ないので、何がわからないのかわからない、どんな要望をしたらいいのかもわからないというのが現実だと思うので、そのような方には葬儀社のアドバイスはとても重要なのです。


遺族の故人に対して「きちんと送ってあげれた」という満足度をより高くすることはもちろんですが、葬儀はご先祖様に感謝する場であり、命の尊さを学ぶ場であり、親族の結束を深める場であったり、大切な方を亡くしたという現実を受け入れる場であったりなど、様々な意義がありますので、葬儀後の遺族がより良く生きられるために、いろいろな角度から共に考えなくてはいけないと思うのです。


ただ、葬儀に対しての考えがしっかりある方に対しては「ただのお節介者」になってしまうので気を付けなければいけませんが。





人間性

2010年04月13日 05時29分47秒 | オフィスシオン名古屋
ご葬儀の事前相談や受注時における
お打ち合わせの時にいつも思う事が
有ります。



当然お互い初対面ですので、多少の
警戒感を持ってご挨拶をさせて
頂かなければいけないことは致し方
有りません。


ご相談者の方も知らないことに対する
不安もありますし、ご自分の予算の
範囲にとどまる事が出来るや否や
さらに不安は募るばかりです。



私は余程急を要しない限り、まず
この不安を取り除くためのお話から
させて頂くようにしています。



不安の要素は人それぞれ違いますが
その1つ1つを取り除いて差し上げる
ような会話が必要です。



時としてご自分の考えとは反対の
ご意見をおっしゃる事さえ有りますので
そこの見定めはかなり神経を使わざるを
得ません。



おっしゃる儘に相槌を打ったり、ご提案を
させて頂こうものなら、何も理解をしてくれない
担当者という烙印を押されてしまいます。



ご相談者のお気持ちと口にされない本音部分を
読み取る力が問われます。



そして「人間性」です。



この人間性には酸いも辛いも豊富な人生経験と
高い洞察力そして何よりも相手を思いやる心が
何よりも必要です。



自画自賛するわけでは有りませんが、ご相談後も
お電話でさらにご質問をお受けすることが、たびたび
有ります。



本当に私を信頼して下さる事に大変感謝しなくては
なりません。



難しい事かも知れませんが「お気軽に」お声を
かけてください。
私はそんな葬儀社を目指しています。