オフィスシオン名古屋 葬儀屋さんのたそがれ日記(2STAGE)

モモクロ狂のS。大和撫子のY。その他30名ほどのスタッフが日々の出来事で感じた事を書きおろしています(*^_^*)

ひまわり

2012年07月30日 07時19分05秒 | オフィスシオン名古屋
「ひまわり」

毎年特に注視しているわけではありませんが
「ひまわり」は8月というイメージが強いの
ですが、私の身長よりも高く育った頂上に咲く
大輪の花がもう立ち枯れていました。

畑の傍らにその「ひまわり」の一群は、急に高く
なった気温に苛まれたように夏の終わりを告げて
いるかのようでした。

暦の上ではまだまだ残暑というには早く、いざ
これからが本番というときの、この光景はいかにも
異様でした。

これからますますイレギュラーな状況が進み、地球
温暖化やそれに伴うエルニーニョ現象など、環境
破壊が進んでいくような気がします。

数百年単位で移りかわってきた環境変化や、社会
構造が近年瞬く間に変化をきたし、そのスピードに
人々がついて行けない状況が生まれてきたと言う事
ではないでしょうか。

周りの環境がこれから真夏を向かえるというのに、
ピンポイントでそこだけが急速な変化を遂げている・・
まさにいまの葬儀業界を象徴しているようです。

オフィスシオン名古屋は家族葬を時代のトレンド
として受け止めるのではなく、葬儀の本質を考える
企業を目指しています。(S.N.)

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真夏

2012年07月29日 15時01分02秒 | オフィスシオン名古屋
「真夏」

連日名古屋周辺では35度を超える猛暑日が
続いています。

昔から暑いときは暑く、寒いときは寒くないと
世の中廻っていかない、などと言われてきました。

しかし何事も限度というものが有り、出張葬儀が
続いている最近は熱中症に注意を払わなくては
ならないぐらいです。

幼い頃の、真夏のイメージは朝顔、スイカ、プール
かき氷そして夏休みなどなど・・・・

その都度、いろいろな人との思い出が有り、懐かしく
思い出されます。

小学校・中学校・高校へと進み「真夏」の思い出も
様々に変化し、夏休みの旅行や、宿題、夏祭り、花火
恋愛そして受験勉強などまさに際限がありません。

そんな真夏の思い出に必ず登場する親友も亡くなる
方がぼつぼつ有り、本当に寂しくもあり、残念でも
あります。

思い出は各自の心にしまい込まれていることも有り
ますが、やはりそれぞれの人の心に共有されている
ものでもあるのです。

そこに友情が育まれ、また愛情が芽生え、人と人との
係わりが生まれます。

「暑い暑い」とつい口から漏れてしまう毎日ですが
この夏こそ多くの方と出会い、楽しい時間の共有と
ともに「絆」を築いてみてはいかがでしょうか。
(S.N.)


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嗜好

2012年07月27日 07時19分46秒 | オフィスシオン名古屋
「嗜好」

ジェネレーション・ギャップという言葉を 好み
つまり「嗜好」に当てはめてみると、やはり大きく
隔たりが出ているように思います。

最近の子供は「甘いもの離れ」が激しく
「塩味」の「嗜好」が強くそれに伴ってお菓子も
ポテトチップなどのアイテムが人気の中心に
なっていると聞いています。

私の幼い?頃はチョコレートやバナナなんて
まさに高値の花であり、間違って我が家に到来した
ときには、兄弟で大きい小さいとよく喧嘩を
したものでした。

それが今では「いらな~い・・・。」「好き
じゃないから!」「ダイエット中だから!」など
と気の抜けるような返事です。

時代と共に「嗜好」も大きく変化するものなのです。

葬儀はといえば、やはり「嗜好」による変化が
最近みられるようです。

経済条件や社会環境の変化がそうさせているのかも
知れませんが、やはり世代間格差の成せるわざと
言うべきなのでしょうか。

そういう意味では葬儀もマーケティング・リサーチが
必要な時代になってきた様です。

一般大衆のニーズを「嗜好」という言葉に置き換えて
みれば葬儀自体、世代間格差が有っても当然と言うべき
なのかも知れません。(S.N.)


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ご挨拶

2012年07月25日 06時45分23秒 | オフィスシオン名古屋
「ご挨拶」

間もなく三河地区の事務所移転に伴い安城に
移動致します。

名古屋地区で私が事前相談を承った方のご葬儀は
原則私が施行をさせて頂きます。


三河事務所の移転は、旧事務所が手狭になり
駐車場も不足なため、今後の事業拡大を予測して
実現の運びとなりました。

現在柱になってくれているメンバーだけでは、対応が
しきれなくなるために今回の人事となりました。

三河の皆様には従来のスタッフのコンセプトを基本に
私の考えも合わせてできるだけお伝えしたいと思って
います。

今までのスタッフが培ってきた信頼のもと、新しく
将来の状況を見据え、地元安城はもとより三河地区
全体の皆様のご期待に添えるような態勢作りに邁進
したいと考えています。

オフィスシオン三河の新体制が間もなく整います。
お気軽にご見学にお越し下さい。

また私以外にも新しいメンバーが参入してくれます。
とてもアグレッシブできれいな女性ですよッ・・。
是非ともお越し頂きたいと思います。

また事前の葬儀相談もお受けさせて頂きやすくなり
ました。

少し塗料とワックスの匂いが気になるかも知れませんが
冷たいお茶をお召し上がり頂きながら、葬儀に関する
様々なご相談をさせて頂きたいと思います。

私も全力を挙げてオフィスシオン三河をご愛顧頂けます
よう頑張りたいと思います。

またオープンのお知らせは近日中に発表致しますので
どうぞご期待下さい。(N.S.)

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可能性

2012年07月23日 07時23分17秒 | オフィスシオン名古屋
「可能性」

葬儀の新形態、そしてそれに関連して派生する
需要産業は今後様々な形に進化して行くでしょう。

新たに起こる需要やそれを見越して掘り起こしを
掛ける様々な葬祭産業が台頭する事は間違い有り
ません。

自然発生するであろうニーズやかなり強引にリンク
させて需要を喚起させるような新製品がますます多く
なりそうです。

いま葬祭業は大きな転換期を迎え、従来からの葬儀社
による一方通行的な提案から、むしろ双方向的な
スタイルへと移行しつつあります。

日ごとの葬儀施行の中から、一般大衆の微かな需要の
変化を読み取り、今後予想される大きな変化へ対応
できるような態勢を組み立てる必要に迫られると思わ
れます。

また他方では新規産業や異業種産業とのコラボレイション
によるニューウェーブが、葬祭業を取り巻く環境の中に
新しく参入する事になるでしょう。

しかし葬儀の目的や意義について、本質を考えないで
その時々のトレンドだけを意識した商品開発は、早晩
自然淘汰の波に飲み込まれてしまう事になると思われ
ます。

間違いなく変化を続ける地殻変動をしっかりと解析する
と同時に現代のグローバリゼーションとの関係をしっかり
見極めなければ、葬儀社の未来はありません。


オフィスシオン名古屋では、常に時代の変化を読み取り
次世代型の葬儀提案またプロデュースの確立に挑戦して
います。(N.S.)


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生き様

2012年07月22日 07時13分07秒 | オフィスシオン名古屋
「生き様」

自分の人生を振り返り、それまで歩んできた様々な
事柄の中で、特に記憶に鮮明な事だけ過去から順を
追って回想してみました。

遠い過去、つまり自分が幼い頃の思い出のなかでは
両親との係わりが最も印象に残っており、強く親の
愛情を感じさせられます。

記憶の最先端では自分自身の行動も、幼い事も有り
親の庇護のもと生活しなければならないことは当然
です。

ものごころが付いてからの記憶、そして現在までの
人生を自分なりの解釈で表現するのであれば、「人生
修練」という言葉が最もよくあてはまるのではないかと
思います。

「生かされている」とよく言われますが、まさに自問
自答すればその言葉に行き着くように思われて仕方有り
ません。

超多忙、年中無休、忙殺、即断即決、苦渋の決断、青山
有り、滅私奉公などなど・・・

こんな言葉の連続が私の「生き様」なのかも知れません。
まだまだ私自身やりたいことや、やり残したことが山程有り
人生から頓挫するわけには参りません。

とにかく納得した「生き様」を内外に示したいという
気持ちでいっぱいです。

あとどれでけ生きていられるのか分かりませんが、
「終わりよければすべてよし」と行きたいものです。

オフィスシオン名古屋では故人様の「生き様」をいかに
感動に繋ぐべきか、そのノウハウを積み上げています。
(S.N.)


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説得と納得

2012年07月21日 07時22分19秒 | オフィスシオン名古屋
「説得と納得」

言葉遊びでも言葉あわせでも有りません。
葬儀のお話しです。

今まで葬儀の内容、つまり開式から閉式までの
1時間の進行運営についてはそれぞれの葬家様
によって考え方が違う、と言う事を多数書いて
きました。

現在多くの葬儀社では、各自会社の定型マニュアル
による運営進行で執り行われるケースが一般的です。

従って大衆の間では葬儀のイメージが定着しており
疑うところを知りません。

特にご年配の方々の間では、葬儀とはこういうものだ
という概念が定着して、ここ数十年執り行われる環境が
変化してもその内容が変わることはありませんでした。

しかし近年家族葬という概念が誕生し、その内容に
ついても議論されるようになりました。

ただ葬儀会社によっては、単に一般葬の考え方を
そのまま踏襲し、ミニ一般葬イコール家族葬だと、
勘違いをしてみえる事は事実のようです。

私はかねてより家族葬の中に「自由葬」的な発想を
取り入れ、葬儀打ち合わせの段階から、しっかりと
葬家様に理解を求めるようにしてきました。

その段階で葬家様に対する対応が、「この様にして
頂いたら・・」という「説得型」のご説明では
葬儀の進行内容に対する反応は大変鈍く、意図した
企画が半減してしまいます。

感動型の葬儀を望むのであれば、やはり「説得型」の
説明ではなく「納得型」のプレゼンテーションが
望まれます。

企画の内容をしっかり理解して頂き、きちんと納得
して頂くことが重要です。

進行におけるそれぞれのポイントの目的や意義を
ご説明させて頂く事によって、一層素晴らしい感動を
呼び起こし、初めて心に刻んで頂けるような葬儀が
完成するのです。

この過程をしっかりと踏まえ、「説得と納得」の
使い分けをし、葬家様に充分理解をして頂くことが
重要と考えます。

よりよいご葬儀提案は葬儀の予算と共に葬儀社決定の
重要な判断基準となります。

オフィスシオン名古屋では独自のノウハウのもと
常に心に残る感動型家族葬をリーズナブルにご提案を
いたします。


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担当

2012年07月20日 07時51分02秒 | オフィスシオン名古屋
「担当」

葬儀の担当を受け持っているときは、どうしても
ブログの内容が希薄になってしまいます。

真剣に書こうと努力をしているつもりなのですが
睡眠不足による疲労と気力の低下が重なり、集中
できません。

私にとってブログは自分自身の考えや会社の理念を
広く皆様方に直接リアルタイムにお伝えする唯一の
メディアですので、とても大切にしています。

それだけ中途半端では、自分自身が納得できません。

かといって日ごと、ご覧いただいている方がいらっ
しゃると思うと安易に間引きするわけにも参りません。

どうしても「担当」を持ってスケジュールが調整でき
ない時を除いてできるだけ書かせて頂いています。

「継続は力なり」ということを心に命じ、私の目を
通して感じた葬儀の現状を、出来る限り忠実に
お知らせして行きます。

内容もなく稚拙な文章、また誤字脱字の数々はお許し
頂き今後とも宜しくお付き合い下さい。

またコメントなど頂けましたらこの上もなく幸せです。
どうかよろしくお願いします。

今日も「葬儀担当」を持たせて頂いています。
元気に行ってきます! (S.N.)




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暑中お見舞い申し上げます。

2012年07月19日 07時42分38秒 | オフィスシオン名古屋
「暑中お見舞い申し上げます。」

梅雨明け宣言が在ったかと思うと、突然の
猛暑です。

前半比較的気温も穏やかだっただけに、急激な
変化に体がついて行きません。

最近の報道では熱中症の事故が毎日のように
述べられ、合わせて海難事故も日増しに多く
なっているようです。

季節の変わり目には大変なリスクが伴うのが
近年の傾向のようであり、各自の自重が求め
られるところです。

こうした背景には自然に対する安易な態度や
行動がリスクへと繋がり、また季節の変化に
対する対応が軽く受け止められている事が
挙げられるように思われます。

南国沖縄在住のお年寄りや激寒地の北海道
東部に暮らすご年配たちは、自然の猛威や
優しさをきちんと理解し、毎日の生活の
中で体で会得しているのです。

今年の夏は何かしらイレギュラーが続き
そうです。

それだけ生活リスクも高くなりそうです。

どうぞお身体ご自愛下さい。(N.S.)


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チャペル

2012年07月16日 11時05分01秒 | オフィスシオン名古屋
「チャペル」


チャペル、そう教会でのご出棺は久々です。

いつも感じるのですが、教会の中の空気はなぜ
あんなに透明感が有るのでしょう。

また今回お邪魔をさせて頂いた教会は比較的
新しく、とてもモダンな建物でした。

弊社がご用意させて頂いた花祭壇もカサブランカを
主に白いトルコキキョウを豊富に添え、多くの緑
豊かな葉物でバリエーションが付けられていました。

その花祭壇がとても教会の雰囲気にマッチして、
清楚な感覚を醸し出していました。

そして数ある左右の出窓を初め、祭壇の後ろの
壁面は総ガラス張りになっており、緑の中に
白い十字架が凛と立ち上がっていました。

朝の直線的な光がそれぞれの窓から注がれ、
淡い光との調和が心地よく、全体にドガの
パステル画を見ているような雰囲気です。

その中にあって大柄の牧師様の黒目のスーツとの
コントラストがとても存在感を感じさせていました。

また神父様の日本語がとても流暢で、優しく
そして暖かく参列の皆さんを導いて下さいます。

それに応えるようにご親族さまより、感謝のお言葉を
答礼されると、故人様のご遺徳が偲ばれ、厚いご交友が
伝わってきました。

その後お花をお棺の中にお入れして、最後のお別れと
なりました。

ご家族様は教会でのご葬儀であり、牧師様がお出でと
言うこともあってか、かなりご自分を自重されている
ような印象を持ったのは私だけでしょうか。

あまりにも淡々として、毅然としたご様子にしばし
信仰の成せる技かと敬服した次第です。(S.N.)




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2012年07月15日 06時59分30秒 | オフィスシオン名古屋


昨年の東北大震災以来「絆」という言葉を
よく目にするようになりました。

それまではただ漠然と言葉として受け止めて
いるだけで、必ずしもその意味をきちんと
理解しているものでは有りませんでした。

現代社会では「飽食の時代」あるいは「平和ぼけ」
等と揶揄される状況にあり、人と人との結びつき
そして心と心の結びつきなど希薄になってしまった
ように思われます。


そんな中でこの度私が担当をさせて頂いたご葬儀で
この「絆」という言葉を再認識させてくれるような
素晴らしい光景を目の当たりにする事ができました。

この葬儀は斎場での直葬式でした。

斎場の告別室で、最後のお別れをして頂く場面での
出来事です。

ご遺体は事情があって損傷が激しく、それなりの処置が
施して有りました。

お線香を皆様方で手向けて頂いた後、いざご出棺という
運びになったとき、しばらくお会いになっていなかった
ご親族様の中から突如お顔を見たいというご希望を
出されました。

通常ご遺体の状況が悪く今回のようにお亡くなりになって
からかなりの日数が経過している場合は、ほとんどお顔を
ご覧頂く事はありません。

私も事実一瞬戸惑いを感じましたが、何せ葬家様のご意向を
無碍にお断りすることはできません。

しかし過去の経験から、あまりお薦めすることはしません。
やはり故人様のイメージをあまりにも損なうことが多いから
です。

しかし心配は徒労に終わりました。

お棺の蓋をお開けすると、自ら納胎袋のファスナーを開けられ、
お顔をご覧になると、さらにそのお顔を撫でられたのです。

少数では有りますが参列されたご親族すべての方々、とりわけ
若いお嬢様も含めて全員の方がそうされたのです

私はその光景の中に本当の「絆」の在り方を考えさせられました。

直葬という形式にとらわれず、心からお送りする葬儀はどんな
葬儀にも、勝とも決して劣ることのないものなのだと言う事を
再認識させてくれました。(S.N.)


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レシピ

2012年07月14日 08時25分34秒 | オフィスシオン名古屋
「レシピ」


母の遺品を整理していましたら、母が書いた
レシピが出てきました。

小さなノートの標題には「正月用」と記され
中には私が幼い頃より味わっていた、正月料理
つまり「おせち料理」の作り方があまり上手とは
言えない字で明記してありました。

毎年正月に決まって作る料理の中で、晩年母が
得意としていた「棒鱈の煮付け」が目に止まり
ました。

嫁いだ姉のご主人がこの「棒鱈の煮付け」がとても
お気に入りで、よく師走になると姉のリクエストに
応えていました。

もちろん私を含め家族も好物で、間違いなく我が家の
「おせち料理」であり、お袋の味なのです。

また周りの人が褒めた事もあり、母もそれに応える
べく年末には母の年中行事になっていました。


今となっては、誰も作る事のないおせちなのですが、
恐らく生前母は母なりに我が家の味を後世に伝えたい
と思ったのでしょう。

また母は心臓に重い疾患を持っていましたから、
万が一のことを考えて書き残して置こうと考えた
のかも知れません。

はにかみやの母でしたから、レシピを作り私の
家内に手渡すことなど、できない性格でしたので
何となくいじらしくも感じられます。

母が書き残したいくつかのアイテムの中から
今年の年末は「棒鱈の煮付け」を何とか作って
みたいと思っています。(S.N.)




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2012年07月08日 07時07分23秒 | オフィスシオン名古屋
「桃」

今年も桃の季節になりました。

今はまだ旬の時期なので、店頭価格も少し
お高いようです。

私の住んでいる所から少し離れたところに
桃の産地があり、しばらく前から露店販売を
始めました。

昨年の今頃この露店販売の桃をワンパック求め
ました。

実はこの桃、母の好物で食欲の無いときでも
桃だけは喉を通ったようです。

いよいよ暑くなるこの時期、高齢の母にとっては
体力が低下する時期なのですが、好物が成せる技か
所謂大切な栄養補給源となっていたようです。

何気なく休日に車を運転していると、この桃の露天
販売が車窓より飛び込んできました。


とっさに今年の春に亡くなった母の事を思い出して
しまいました。

時々ここで買い求めた桃を持ち帰ると、本当に母は
嬉しそうな笑みを浮かべ、「ありがとう、ありがとう!」
と何度も礼を述べてくれたものでした。

「帰りに求め、お仏壇にお供えしよう」と思いながらも、
帰りは別のルートで帰る事になってしまったので
手ぶらで玄関の扉を開けることになってしまいました。

少し後ろめたい気持ちで部屋に入り、何気なく家内に
「そういえば、お袋さん桃が好きだったなあ・・・」と
独り言のように呟くと、「だから今日、少し高いなあと
思ったけれど買っちゃったわよ!お仏壇にもうお供え
してあるからね・・・・」と私の顔を嬉しそうに眺め
ながら言うのです。

家内も意識してくれていました。

昨年の父、今年春の母と続けて他界してしまいましたが
家族の絆はいまだ健在なのだと思い少し嬉しくなりました。

今度は家内の好きなスイーツでも買ってこようかな・・と
思っています。(S.N.)

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インフラ整備

2012年07月07日 07時35分18秒 | オフィスシオン名古屋
「インフラ整備」

一言でインフラ整備と言っても、いろいろな
解釈があります。

会社の機構には、このインフラに値する項目が
有り、その一つに「組織」としての重要性が上げら
れます。

人は人財と言う事をしばらく前のオフィスシオン
三河のブログでも書かせていただいているように、
この人材(人財)を育成・教育しスキルアップと
同時に、編成し組織力として統合できるように
しなくてはなりません。

つまり人材(人財)開発によるインフラ整備と
いうわけです。

一方会社を形作る様々なファクターは他にもあり
その一つ一つに、優先順序を決め、インフラ整備を
する必要が有ります。

この個々の確認作業をその時の状況に合わせて
根気よく整備することが、いかに時間と労力の
いることなのか、改めて認識する必要が有ります。

会社の運営は総合力が問われ、その中に社の特徴が
戦略として組み込まれ、それがお客様への魅力として
反映されるのです。

この基盤作りや整備を怠っていると、消費者のウォンツ
やニーズから取り残され、社会から見捨てられてしまう
事になりかねません。

オフィスシオン名古屋では今後この「インフラ整備」を
重要と考え、一層の充実に努力したいと考えています。

また、より葬家様の要望にしっかりとお答えできるように
きめの細かい組織作りに注視して参ります。


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悠久

2012年07月03日 06時58分22秒 | オフィスシオン名古屋
老舗という言葉があります。

創業嘉永または慶応年間とか、あるいは創業100年とか。
こういう表現のある会社や店舗は、所謂老舗という
言葉がまさにあてはまるように思います。

伝統が持つ意味として、信用・安心・安全と同意語と
して受け止められているのではないでしょうか。

また遠く煌めく星の輝きや、数世紀もの間生き続けている
屋久杉を見たり、また京都や奈良の寺院を訪れる度に妙に
和みを感じるのは「悠久」の時間の中にあって、揺るぎない
存在感を維持し続ける事による畏敬からから来るよう
にも思われます。

最愛の方を亡くした直後は、深い悲しみに苛まれ、立ち
直りのできないような虚脱感に襲われるものなのですが、
それもやがて時と共に、間違いなく薄らいで行きます。

しかしお亡くなりになった状況や事情によっては、後々まで
尾を引くような事もある用です。

もちろん個人差が有りますので、一概には言えませんが
PTSD(心的外傷後ストレス障害(しんてきがいしょうご
ストレスしょうがい、Posttraumatic stress disorder:PTSD)
は、危うく死ぬまたは重症を負うような出来事の後に起こる、
心に加えられた衝撃的な傷が元となる、様々なストレス障害を
引き起こす疾患のことである。)のような状態に陥る方も
有ると聞きます。

こういった場合はただ時間のみに頼ることはできず、心の
支えになって頂くような人との出会いが、必要なのかも
知れません。

いつでもそこにいて、何でも聞いてくれ、慰めではなくて
安心とやすらぎをくれる人。

こんな事ができる宮澤賢治のようなスタッフがオフィスシオン
名古屋の目標です。(S.N.)


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