オフィスシオン名古屋 葬儀屋さんのたそがれ日記(2STAGE)

モモクロ狂のS。大和撫子のY。その他30名ほどのスタッフが日々の出来事で感じた事を書きおろしています(*^_^*)

御忌

2015年04月27日 14時44分19秒 | オフィスシオン名古屋
御忌(ぎょき)。

聞き慣れない方の方が多いのではないかと思います。

一般的には貴人や祖師などの年忌の法会(ほうえ)を敬っていう言葉だそうですが、浄土宗において御忌とは、開祖法然上人の年忌を修する法会を指すそうです。

そして4月~5月にかけて浄土宗寺院においては御忌会(ぎょきえ)が行われています。

宗派が異なる方には特別な行事ではありませんが、こういった情報を耳にされた際に、ご自身にとっての大切な故人のことを思い起こすきっかけにして頂けると幸いですね

想いを大切にする
オフィスシオン名古屋の中川が皆様の不安を解消いたします。


13参り

2015年04月06日 16時17分03秒 | オフィスシオン名古屋
主に関西(特に京都)に伝わる習慣で、陰暦の3月13日、現在の4月13日に数えで13才になった男女が虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)にお参りします。

虚空蔵菩薩は智恵と福徳の仏として知られ、13番目の菩薩であることから、13のつく日に13才になった子どもがお参りし、知恵と福徳を授かる風習が生まれました(*^_^*)
「智恵もらい」「智恵参り」ともいいます(*^_^*)

13才は生まれた年の干支が初めて巡って来る年にあたりますね。
この頃は、男女共に精神的にも肉体的にも子どもから大人へと変化する大切な節目とされていました。また、女の子は初めての厄年にあたることから、厄落としの意味も込められています。



 お祝いの仕方
虚空蔵菩薩にお参りをします。京都の嵯峨野にある法輪寺の十三参りが有名。最近は虚空蔵菩薩に限らず、氏神様やなじみのある神社仏閣にお参りをする方も多いですね。

子守歌が特技の 音楽葬の第一人者 オフィスシオン中川がご遺族の希望を具現化いたします