オフィスシオン名古屋 葬儀屋さんのたそがれ日記(2STAGE)

モモクロ狂のS。大和撫子のY。その他30名ほどのスタッフが日々の出来事で感じた事を書きおろしています(*^_^*)

感謝の一年

2010年12月31日 16時10分26秒 | オフィスシオン名古屋
あと一日で今年も終わりです。

皆様方のご支援を頂き、実り多き年となりました。

本当にありがとうございました。



家族葬専門葬儀社のオフィスシオン名古屋では

躍動の年と位置付け、未知の分野にもチャレンジをし

今までにない領域にも成果を上げる事ができました。


これも一重に皆様方のご愛顧の賜物と重ねて

御礼を申し上げます。


来年はさらに皆様方のご期待に添うべく、さらに

家族葬・直葬を中心に自由葬や新たな皆様方の要望に

お応えするべく精進してまいります。


来年も今年以上に皆さ方のお役にたてるような新たな

企画もご提案させて頂きたいと思います。


どうか来年もオフィスシオン名古屋をよろしく

お願い申し上げます。

惜別

2010年12月29日 06時59分53秒 | オフィスシオン名古屋
とても悲しいご葬儀でした。

愛する最愛の奥様とのお別れです。

しかもお若く美しい方でした。


ご主人様の落胆ぶりは周りの方にも

痛いほど伝わります。


人の優しさとはこういうことを言うんだなと

思わせるような悲しみです。


お二人の生活は想像することもできませんが

ご主人様の奥様を思う心からお二人の絆の

強さをうかがい知ることができます。


まさに「契り」です。


奥様はいまわの際に仰ったそうです。

「私の人生に悔いはないと・・・」


それに対しご主人様はその言葉の意味を

十二分に理解をしてお見えでした。


「それは私に対する思いやりの言葉だと・・・」

「最後の最後まで私に気を使ってくれました。」


ご主人様の愛情の深さに敬服しました。





1円競争

2010年12月27日 06時47分46秒 | オフィスシオン名古屋
不景気風が吹きすさぶ年末です。

新聞の折り込み広告は本紙よりも

厚みがあるようです。

食品スーパーでは○○が1つ53円とか

1円単位の価格競争が相変わらず

熾烈を増しているようです。


1円ごときでよくもまあ・・と思うのですが

そういう私もガソリンスタンドの価格は

気になるところです。


葬儀業界と言えば、やはり平均単価は日ごと

下がり続け、年明けの2011年には一般葬は

前年対比で25~30パーセントの単価ダウンが

予想されます。


さらに家族葬・直葬の寡占化が進めば

それ以上のダウンが考えられます。


単価ダウンを角度を変えて見てみると

売り上げダウンに置き換えてみる事が

できます。

つまり前年と同じ施行件数を依頼されても

売り上げは大幅にダウンしてしまうと

言う事なのです。

それを補う事のできる対策は、単価の維持が

難しいとなると後は施行件数を伸ばす以外に

方法は有りません。

しかし一口に施行件数を伸ばすと言っても

容易では有りません。

中小も大手も同じ状況なのです。

今後大手は「1円」単位の熾烈な価格競争を

してでも依頼件数の確保に奔走する事でしょう。


価格競争の中で勝ち組として成長をしてきた

ユニクロのようなコンセプトの葬儀社が最後に

笑う時期が目の前に迫っています。

高付加価値のある商品を1円でも安く提供できる

企業が支持される事は容易に想像がつきます。


オフィスシオン名古屋ではこの高付加価値について

日ごと取り組み新しいご提案を常に発信しています。

葬儀内容

2010年12月26日 06時57分16秒 | オフィスシオン名古屋
従来の葬儀はほぼ定形化されており、

葬儀社が異なっていても、その内容は

ほぼ統一されていました。

ここにきて家族葬や直葬の認知、また

葬儀単価の下落により、統一されてきた

葬儀内容に乱れが出てきました。

所謂各社とも生き残りをかけて、競合各社との

差別化が進んだことがその理由となって

いるようです。


今後新たに出てくる可能性の高い差別化の

要素として葬儀プロデュースが上げられると

思います。

自由葬の発想が根底にあり、喪主様や

ご家族様のご要望を具体的な運営に

企画するものです。


ただこの企画はまだまだ各葬儀社とも

ノウハウがなく手つかずの状況と言っても

良いのではないでしょうか。

またそのシナリオのない葬儀をプロデューサが

企画したとしても、具体的に運営する事のできる

担当者がほとんどいない状況です。

市場の要望や変化に葬儀社の対応が追い付いていません。


自由葬の内容の確立とその演出力が今後の

キーポイントになっていくことは間違い

ありません。

オフィスシオン名古屋ではこの変革にいち早く

取り組み、実際の施行の中にすでに実績として

結果を出させて頂いています。

常に先行を心がけ、リーディングカンパニーの

位置づけを明確にしています。

自由葬による感動葬儀のノウハウは業界トップ

クラスの内容があり、自信を持ってお勧め致します。

  

感情

2010年12月25日 06時03分54秒 | オフィスシオン名古屋
慟哭、こんな言葉が当てはまるような悲しみを

ときどきお見受けします。


さぞかし愛していらっしゃったのだろうなと

わたしの心にも伝わってきます。

古から日本人の国民性なのか、耐える事が

人格の現れのように受け止められてきました。


封建的な時代が長く続き、武士道的な考え方が

根付いているのかもしれません。

まさに「忍耐」と「恥じ」の世界です。


恐らくそういったものが根底にあるのでしょうか、

淡々としたご葬儀が目立っています。

また参列者の方への配慮なのか、あまり

「恥ずかしいところ」は見られたくないという

気持ちが働くのでしょう。


無表情、無感覚な葬儀が必ずしもいい葬儀とは

言えません。

喪主様を始め、ご家族様が少しでも癒され

お亡くなりになった方への「思い」や、

「感謝」の気持ちを確かめる事のできる場で

有ればよいような気がします。


葬儀担当として、ほぼ涙を見せないようにしていますが、

恐らく自分の葬儀では涙を禁じえないと思います。






認識

2010年12月24日 06時34分13秒 | オフィスシオン名古屋
最近家族葬の認識が大変高くなってきました。

事前説明にかかわらず、日常会話の時にも

家族葬という言葉はよく使われるように

なりました。


同時に葬儀業界でも、これに呼応するように

家族葬の提案コマーシャルが氾濫し始めました。


一般のユーザーに対する働きかけも、イベントを

始め大手葬儀社の取り組みも本格化してきました。


ただ各社とも家族葬に対する認識はまちまちであり、

各社ごとの企画に任せているといった状況です。


オフィスシオン名古屋では家族葬を自由葬と位置づけ

宗教者の方にお越し頂かないような葬儀もご希望に

応じて対応をさせて頂いています。


一般的な葬儀時間は約一時間と決められていますが、

時間に拘ることなく、ご相談に応じることも可能です。


自由葬に対するスキルはまだまだ一般の葬儀社では

持ち合わせが無く、レベルが問われていることが

よくあります。


1時間以上の時間を有効に、ご自分の望み通りの企画

を組み立ててみませんか?


感動はご自身の手でつかんで下さい。

最愛の方への贈り物です。

事前相談

2010年12月23日 06時57分58秒 | オフィスシオン名古屋
まだ闘病中の方を差し置き葬儀の相談など

もってのほかだ!


このように思われるのは当然です。


以前このブログにも書いてきましたが、

事前相談は知らないとご自分にとって

不利益になる、また最愛の方がお亡くなりに

なり冷静な判断能力で対処できない、などの

理由によりお勧めをして参りました。


しかしいくらこのようなことを申し上げても

対象者の方に対する思いが強い方は、なかなか

理解をして頂けません。


私もそのことについては理解しているつもりで

どうしても「死」を認めたくない方にとっては

「葬儀」も認めたくないのは自然なことだと

思っています。


家族愛のなかで何事もなく生活されてきた方に

とって、突然の不幸など想像もしたくは

ないものです。


しかし事前相談にお越し頂ける方の中で、ご自分を

対象者としてお話を頂く場合、少し状況が異なる

ことがあります。


当然ご自分の事ですから、時間的な制約もさほど

気にされることもなく、また従来の葬儀にこだわられない

自由なご葬儀をご希望される方が大半です。


そして何よりも残される家族のことを思いやられ、

経済的なことや、従来からおつきあいのあるお寺様の

ことまた具体的な葬儀内容のことまで事細かく

ご質問をされるようです。


そして納得されるまで何度とお足運びを頂く方も

お見えです。


オフィスシシオン名古屋では家族葬・直葬だけではなく

自由葬に対するご説明も合わせてさせて頂いています。


どのような事でもご相談下さい。

フリー

2010年12月22日 05時53分03秒 | オフィスシオン名古屋
ありとあらゆる規制に制限を受けない葬儀を

お考えの方が一段と増えてきました。


故人様とご家族様のお気持ちが総てに最優先です。

葬儀はこうあらねばいけないと言う神話は、近いうちに

消滅の道を歩むことになります。


愛する方が亡くなったことによる情緒不安定と、

葬儀に対する無知が従来型の葬儀でなければ

いけないのではないかという疑心暗鬼となり、

葬儀社一任ということになったのではないで

しょうか。


数多くのご葬儀に参列をされ、いろいろなご経験を

された方ほど、家族葬に参列されると、その良さに

驚嘆されるのはなぜでしょう。


自由な発想によるご葬儀が、葬儀担当者とのコラボレーションに

より実現可能なのです。


この事実をご存じでない方が大半です。


今後オリジナルな葬儀が主流を占める日もそんなに

遠くはないはずです。


オフィスシオン名古屋ではこのオリジナル葬儀による

新しいご提案をすでにさせて頂いています。


是非ともご関心のある方はお問い合わせ下さい。










変化

2010年12月21日 06時47分28秒 | オフィスシオン名古屋
葬儀志向に対する変化は恐らく10年単位で

繰り返されてきたものと思われます。

しかしこれも高度成長時代以降の話で

それ以前の時代では100年単位での

変化ではないかと思われます。


現在も今までの伝統や形式的な葬送儀礼を

重んじ、従来型のスタイルを踏襲している

葬儀社も多くみられるようです。


踏襲型葬儀については何ら問題があるという

訳では有りませんが、現代の葬儀ニーズ・

ウオンツへの対応が遅れることになれば

企業リスクが大幅に増えることになります。


現在宗教離れが猛烈に加速する中、新たな

葬儀に対する考え方が大衆の中から生まれる

可能性は高く、その「変化」を見極める「眼」が

大変重要となります。


今まで必ず必要とされてきたことが、

受け入れられなくなり、想像もしなかった

内容が消費者の中から生まれてきています。


しかも短時間の内に消費者ニーズ・ウオンツは

めまぐるしく「変化」を見せています。


はじめ小さな「変化」の芽は、知らないうちに

大きな「変化」を遂げ、ほかっておけば、

手がつけられないぐらいの成長を見せることに

なるのです。


葬儀はここ数年でさらに大きな変革を遂げるでしょう。


小さな「変化の芽」は事前相談のお客様による直接対話や

葬儀を通して要望されるほんの小さな声の中から読み取る

以外に方法はありません。


それらの声をまとめ上げ、家族葬や直葬の次にくるものを

予想し、具体的な提案をしなくてはなりません。


オフィスシオン名古屋ではこの「変化」への対応を

明確にするべく、日常の業務の中から将来への対応を

模索しています。

帰る

2010年12月20日 06時47分24秒 | オフィスシオン名古屋
病院でお亡くなりになり、ご自宅や直接

式場にお帰りになる場合、ほとんどは

霊安室から専用通路を経て病院を後に

されます。

病院によっては、薄汚れしかも暗い通路を

通ることになります。


もちろん全ての施設がそうではありませんが、

手厚い家族様の看護のもと、ご自身も壮烈な

闘病生活にピリオドを打たれた方の「お帰り

出口」としてはあまりにもふさわしくない

ところが多く残念です。


またそういった施設に限って病室の環境も

悪く、患者様の闘病意欲を削ぐような状況と

なっているようです。


病院経営は大変厳しい状況にあると聞いて

いますが、せめて病室や廊下の壁面の塗り

替えや疲労した蛍光管の取り替えぐらいは

配慮があっても良いのではないでしょうか。





誰のために

2010年12月18日 06時47分01秒 | オフィスシオン名古屋
葬儀は誰のためにされるのか。


お亡くなりになった方のためなのか、

それとも残された遺族の為なのでしょうか。


私の個人的な意見としてはどちらでも良い

ような気がします。


このことにご意見をもたれる方もあるのでしょうが、

私としてはやはりどちらでも良いような気がします。


なぜならばどちらも正解だからです。


赤裸々に申し上げるのならば、葬儀の目的には

多くの要素があり、処理という意味もあれば、

宗教的な背景や、対外的なアッピール、さらには

遺族の心のケアという点も無視できません。


ただ「誰のために」また「何のために」という命題は

葬儀業界にとって、今後重要なポイントになっていくことは

間違い有りません。


極端に言うので有れば、個人志向に対応できうる葬儀形態が

主流になっていくことは明らかです。


全ての人にそれぞれ対応できる葬儀形態への移行が

急務と言わざるを得ません。

葬儀内容

2010年12月17日 07時12分07秒 | オフィスシオン名古屋
従来の葬儀のあり方は、あえて述べるまでもなく

決まっています。

仏式の場合、各宗派に多少の違いこそあれ、ほぼ

定型化されており、特別な場合を除き例外は

ありません。


開式の言葉に始まり、寺院様のお勤めが終了すると

お花のお別れ式で終了という流れが大半です。


この基本の流れに対し利便性を付加してみたり

自己顕示欲を満足させるような提案をしてみたり

する事が現在の葬儀の中心となっています。


多くの葬儀社はこの流れが、今後もしばらくは

続くように考え、新たな対応を具体的にしている

ような気配は感じられません。


しかし確実に消費者の志向は変化しています。

しかも猛烈なスピードを持って!


従ってこの現実を直視しないで、今後の葬儀を

語ることはできません。


家族葬や直葬を含め新たな葬儀スタイルが、

生まれる中、さらに次世代型葬儀のスタイル提案が

台頭する様相です。


オフィスシオンでは家族葬や直葬を基本に、

こころのこもった葬儀提案をさせて頂きます。





これからの葬儀

2010年12月15日 07時04分58秒 | オフィスシオン名古屋
これからの葬儀がどのように変化していくのか

予測がつきません。


短期的には従来の一般葬と家族葬また直葬が

それぞれシェアを分け合うような状況が

続くと思われます。


しかし消費者ニーズの多様化は大きな変革と

猛烈なスピードによりさらに進み、各葬儀社の

対応はほとんど手つかずの状況です。


おおむねここ2~3年先ぐらいまでの予測は

たつのですが、その先は明確に答えることは

できません。


葬儀の流れを変えたり、新たに提案する事すら

タブー視されてきた今までとは、打って変わり、

いわば消費者のニーズというよりむしろウオンツが

変革を推し進めているような気がします。


受動的な立場から、より能動的な立場に立って

お考え頂く方が一段と増え、ますます「自由」で

オリジナルな葬儀が中心となっていくものと

思われます。

オフィスシオンではこの消費者ニーズあるいは

ウオンツをいち早く吸収し、具体的な葬儀提案として

次世代に繋げて行く努力をしています。


宗教問題、葬儀予算、家族問題、少子高齢化、など

社会を取り巻くいろいろな環境が激変する中、

総合的な判断を迫られる時期はそれほど遠くありません。







約束の日

2010年12月13日 14時31分20秒 | オフィスシオン名古屋
葬儀は故人様との「約束の日」にされませんか。


そしてその約束を実現するための宣誓を

なさってはいかがでしょう。


お通夜の日に故人様が、あなたにもっとも

伝えておきたかったことを考えてみて下さい。


お元気だった頃のお話。

いつも優しく接して下さったこと。

時には厳しく諭し、叱咤激励して下さったこと。



その一つ一つを全身で受け止め、

伝えてもらったことをどのように

実行するのか。


じっくりと考えてみて下さい。


故人様の願いをあなたが受け継ぎ、

今度はあなたがその遺志を広げるのです。



悲しみは大きいけれど、約束を守る事も

大事です。


この約束を真剣に考え、必ず実行する事を

宣言してみて下さい。


きっとあなたの悲しみを故人様が癒して下さいます。



オフィスシオンではあなたの悲しみを

少しでも和らいで頂けるようなご提案をします。








聞く

2010年12月13日 07時03分14秒 | オフィスシオン名古屋
あなたは何か言おうとしている。

一生懸命言おうとしている。

口から息をしているため、喉もカラカラだ。

いつもの声と違う。

弱々しくささやいている。


何を伝えたいのだろう?

そんなにまでして・・・


あなたのその懸命な顔を見ていると

さらに心が痛む。


理解できないから、何度も聞き直す。

あなたはさらに伝えようと口を動かす。


もどかしさだけが宙に浮いている。

やるせない思いがあなたの存在の大きさを

物語る。


もっと伝えてほしいと思う気持ちと

もう話さなくていいという思いが

入り乱れ落ち着かない。



誰しも経験しなければならない通り道。

避けては通れない時。



あなたから受け継いだものは忘れません。



オフィスシオンは、あなたがされた約束を叶えます。