オフィスシオン名古屋 葬儀屋さんのたそがれ日記(2STAGE)

モモクロ狂のS。大和撫子のY。その他30名ほどのスタッフが日々の出来事で感じた事を書きおろしています(*^_^*)

猛烈進化

2011年07月13日 06時33分07秒 | オフィスシオン名古屋
しばらくすると台風シーズンの到来

です。

台風の発生は遙か南方の洋上です。

発生時は熱帯低気圧から台風と言え

る勢力に拡大しつつ北上を続けます。


現在葬儀業界では、家族葬・直葬は

まさにこの台風のように見られてい

ます。

以前名古屋地区でも葬儀全体の約50

%以上がすでに家族葬・直葬で占め

られていると書きましたが、すでに

私論ではありますが、65~70%に迫

る勢いでは無いかと判断しています。


この状況をどのように考え、対応す

るべきなのか注目されるところです。


この家族葬・直葬という台風はさら

に勢いを増し、おおむね台風で言わ

れる数値に換算すれば795ヘスト

パスカル以上のパワーになるのでは

ないかと予想しています。

しかもこの台風は進路をまっすぐ従

来の葬儀スタイルの方向に向かって

いるのです。

まっすぐ、ど真ん中に795ヘスト

パスカルなのです。

そして現在もその勢力を増し、史上

最大の台風になるかも知れません。

しかもその影響は風として雨として

4500キロも離れたこの地域にも

現れ始めているのです。


この台風が到来すれば例外はあるもの

のすべての従来からある葬儀形態は根

こそぎ倒壊することは間違い有りませ

ん。

この危機から逃れるすべは台風から逃

れることなく正面から向かい合うこと

なのではないでしょうか。

台風の進路はあくまで予測であって、

決定では有りません。

時には「想定外」の状況さえ生まれる

可能性さえ否めません。

東北大地震のように津波となって既成

のすべての建造物をなぎ倒し、従来の

葬儀スタイルや形ある物を瓦礫の山と

化してしまうのではないでしょうか。


大衆が求めるものには、求める理由が

必ず有るのです。

この要望に応ずることなく、いたずら

に時間を浪費し、対策を急がなければ

すべては瓦礫のの山とかしてしまうで

しょう。

真剣に家族葬・直葬また今後出てくる

であろうあらゆる消費者ウオンツに対

応する次世代型の葬儀への転換こそが

急務と言わざるを得ません。


これが自然であり、自然に逆らった対

応がどのような結果になったのか、歴

史が証明しています。


私は家族葬・直葬への取り組みを、独

自固有の考え方を持ち、さらに付加価

値に対する基準を明確に表明すること

こそ最も必要な事ではないかと確信し

ています。

新しい時代への変化、要望を台風と捉

えないで自然の摂理として受け止めれ

ば、そこに活路は見いだされます。


オフィスシオン名古屋での私の今まで

の取り組みは、この考え方を基本とし

て 執り行われ、現在でも間違いない

と確信しています。


これこそ私の優先です。


葬儀イノベーション&クリエイティブ

スパイラル。

まさに私のコンセプトです。



        家族葬専門葬儀社

        オフィスシオン名古屋
         0120-365-803 
        類似他社とお間違えなく

 まごころ家族葬と呼べるのはオフィスシオン名古屋だけ!




2011年07月09日 07時14分06秒 | オフィスシオン名古屋
お亡くなりになった方のお嬢様には男の

お子様がお二人いらっしゃいます。

つまり故人様のお孫様になるわけです。


お歳はご長男様が小学校4~5年生で、

次男様は低学年のように見受けられま

す。

お二人ともお母様の右となりにきちん

と座ってみえます。


お母様は病院にお迎えに行った時から

常に涙していらっしゃいました。


今日の葬儀も朝から幾度となくハンカ

チで涙をぬぐっていらっしゃいます。

後ろから見るとお母様の肩が小さく震

えて居ます。

かすかに嗚咽も漏れてきます。

小さな次男様がそんなお母様を心配そ

うに見ています。


自分の小さな手でハンカチを持って、

お母様のお顔にそっと当てられます。


お母様は「うんうん」と頷いて、次男

様の優しさに応えていらっしゃいます。


お子様ながら今の状況は理解されてい

るようです。


長男様は兄として小さいながらも、弟

のその行動を見ながら長男としての立

場を保たれています。

それでもやはり心配なのか時々お母様

に何かを囁いていらっしゃいます。

お母様はその刹那、長男様の手をぐっ

と握りしめられました。


しかし肩の震えは大きくなるばかりで

す。

すかさず次男様がお母様のお顔にハン

カチを当てようと再度席を立たれます。


とてもけなげです。

お母様の普段の愛情がそこに溢れてい

ます。

きっと今日のご葬儀のことは、お二人

の小さな胸の中に刻まれた事でしょう。




「感動葬儀」を貴方も体感してみませ

んか?






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臨床

2011年07月06日 07時04分49秒 | オフィスシオン名古屋
以前からご葬儀に取り入れたいと

思っていたことを、喪主様のご理

解のもと実行させて頂きました。


お寺様のお勤め終了後、私が提唱

している参加型お別れ式に、新し

くお歌を謡って頂く事にしました。


今回喪主様から式中のBGMにつ

いてご質問が有り、一般的な内容

をお伝えさせて頂きました。


「よく流されるBGMは童謡・唱

歌ですか?」

「いえ、一般的には落ち着いたお

となしい曲が多いと思われます。

クラッシクなどもございますが・

・・・」

「そうですか・・・」

「何か?」

「別に・・・少しお尋ねしただけ

ですから・・・」


翌日再度この事についてお尋ねさ

せて頂くと、喪主様が小さい頃故

人様とお出かけの際、近くの小学

校から聞こえてきた曲なのだそう

です。

その曲は〈赤とんぼ 夕焼け小焼

け・・・〉です。


お勤め終了後、ご家族様・ご親族様

でお棺を囲み手をつなぎ、私と共に

皆様でご唱和をして頂きました。

やがて涙と共に自然に繋いだ手が揺

れ初め、とても感動的な光景となり

ました。


合唱をして頂く前に、この事につい

て皆様にお言葉を頂いていましたの

で一段と効果的でした。


事前にご了解を得ていましたが、初

めてのご提案に対して、リスクや私

自身の緊張を考えてみると、とても

リスキーでした。


結果的にご親族様からもお褒めのお

言葉を頂き私自身達成感を感じさせ

て頂きました。


これからもいいアイデアについては

どんどん取り入れ「感動葬儀」のた

めチャレンジして行く予定です。




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提言

2011年07月04日 06時52分34秒 | オフィスシオン名古屋


葬儀の意義とか、意味とか目的など

多くを語る事はできませんが、誰の

ためにそして何のために葬儀って有

るのだろうといつも考えています。


今までどうりとか、みんながしてき

たとか、しきたりを踏み外すわけに

はいかないと言った概念が支配して

いるのでしょう。


今までおつきあいのあったお寺様に

おじいちゃんの時もそうであったよ

うにおばあちゃんも同じようにしな

ければいけない。


有り難いお経さんを上げて頂いて、

皆さんによく教えて頂けば間違い

はない。


一生懸命やってくれた葬儀屋さんに

はに感謝しなければいけない。


本当に有り難いことです。


今の葬儀のありのままの姿であるよ

うな気がします。



そこに有るのは「涙」と「見栄」と

「義務感」だけではないでしょうか。



少しずつでは有りますが、こんな葬儀

のあり方に疑問の声が出始めています。


葬儀に「感動」を求めたいと思ってい

るのは私だけでしょうか。






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朝帰り

2011年07月03日 07時04分58秒 | オフィスシオン名古屋
午前1時過ぎに病院におむかえに

行きました。


故人様をご安置し、お打ち合わ

せを済ませ一路帰社です。


途中ゲーセンでは多くの車が止

まっています。

また24時間営業のコンビニでは

少なからずの人影が見えます。


今、時間は午前4時過ぎ。

行き交う人はほとんどいません。


対向車線には赤色灯を消した救

急車が、患者さんをどこかの病

院に搬送し終えたのかゆっくり

と帰って行きます。


「ご苦労様でした。」

と心の中でつぶやく。


夜自由にしている方が多い中、

深夜仕事をしている人は、私だ

けでないのだと少しほっとしま

した。


しばらく行くと中央分離帯の植

木の手入れを10人ほどの人が頑

張っています。


バスレーンにバスが走る、始発

前の急ぎの仕事のようです。


やはりここでも、「ご苦労様!」

の声が自然に出てきます。


社に帰ると4時を回りそうです。


私の仕事が始まります。

喪主様をはじめ、ご家族様のお

気持ちを考え「感動葬儀」のた

め心のこもったご葬儀の準備開

始です。


今日も慌ただしくなりそうです。



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瞼を閉じれば

2011年07月02日 06時23分17秒 | オフィスシオン名古屋
亡くなった方を偲ぶため瞼を閉じてみる。

何が見えますか?


お元気だった頃のすがすがしいお顔。

それとも一緒に出かけた旅先での楽しい

想いでの数々。

それとも諫めてくれた時の厳しいお顔。


そのすべてが走馬燈のように消えては

浮かび、また浮かんでは消える。


この行き所のない想いをどうしよう。


時として激しい悲しみ。

気の遠くなるような想いでの数々。

その一つ一つに貴方のお顔が浮かんでくる。


この想いを偲びつつ、誰かに分かって

もらいたい。

この切なく、やるせない気持ちを。



気持ちの整理など到底できない。

だけど誰かに分かって欲しい。

私の気持ちを。

これが別れ?

あまりにも辛く、悲しい。



オフィスシオン名古屋では貴方の瞼の

中の思い出を大切にします。


よろしければ貴方の思いをかたちに

させて頂けませんか?





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