オフィスシオン名古屋 葬儀屋さんのたそがれ日記(2STAGE)

モモクロ狂のS。大和撫子のY。その他30名ほどのスタッフが日々の出来事で感じた事を書きおろしています(*^_^*)

春雨

2012年03月31日 07時21分38秒 | オフィスシオン名古屋
今日は朝から雨です。

気温も少しゆるみ一段と春らしくなって

きました。

目立たないところでタンポポやツクシが

存在感をアッピールしています。


今日の雨は一段と春の気配を高め、

多くの路傍の草花のために優しく

降っています。


どこかの病院で、この春雨に多くの

思いを抱いてご覧になっていらっしゃる

方もお見えのことでしょう。

きっと今日の雨が桜の開花を早めるような

お話しを、ご家族様やお友達とされているに

違い有りません。


雨が疎ましく思われた過去の事も、きっと

いまでは遠い思い出としてお話しをされて

いるのかも知れません。


もしあなたのご家族様が、どこかの病院に

ご入院をされていらっしゃるのであれば

今日お顔をご覧に行かれてはいかがでしょう。


そして窓越しに降る春雨の話題や春の花に

ついて多くの思い出話などなさってみては

いかがでしょう。

いつかこの事が素晴らしい思い出となって

よみがえって来るかも知れません。


日常の何でもない一時が、とても貴重な

時間になることをお忘れ無く。



         家族葬専門葬儀社 

        オフィスシオン名古屋
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 まごころ家族葬と呼べるのはオフィスシオン名古屋だけ





2012年03月30日 14時23分25秒 | オフィスシオン名古屋
以前「桜の咲く季節までもつといいな」と

一生懸命看病をなさっているご家族様の

お話しをさせて頂いたことがあります。


そのかいがあってか、間もなく開花の

時期を向かえようとしています。


頑張られて、少しでも長くご家族様と

お話しができるようにお祈りしています。

でも桜の花をご覧になって、ご容体が悪く

成られないようにお気を付けて下さい。


いまこのひとときの重要さは誰よりもご自分が

一番ご存知のはずです。

心残りの無いように、お互いのご確認に

なるようなお話し合いをされるよう

お薦め申し上げます。


「桜咲く」

「桜散る」


様々な思いが交錯します。

しかしどうか、ツツジや皐月の鮮やかな

お花がまたご覧になれるよう、お健やかに

お過ごし下さい。











流れる水

2012年03月27日 07時07分59秒 | オフィスシオン名古屋
今後流れる水のごとく、ごくごく自然に

葬儀の形態も変化を遂げるでしょう。


従来葬儀は決められた形・流れのもと

誰言うともなく、執り行われてきました。


宗教者の言われるまま、そして葬儀社の

薦めるまま、決められました。


そこには喪主様やご遺族の意向を反映

される余地など微塵もなく、さも当然の

ように流されてきました。


しかし最近では家族葬や様々な新しい形態の

葬儀が台頭し、わずかながら主導権を葬家側が

握るようになりました。

数年前に関東・関西の首都圏では、すでに家族葬

や直葬が全体に占めるシェア率が80%を超える

状況であるとこのブログにも書いたことがありました。



この名古屋を中心とする愛知県は、全国的に見ても

冠婚葬祭に対する見方はかなり保守的な風土で

あり、未だそのシェア率も首都圏ほどには至って

いないようです。


しかし私の予測では、保守的な地域ほど最初の

受け入れは鈍いものの、一旦認められれば烈火の

ごとく燃え広がり、一気にシェアは高まると

考えています。

恐らく今後1年以内にシェア率は確実に50%を

超え2年以内には80%を超える可能性が濃厚だと

思われます。

そして3年後には一般葬の激減による施行単価の

下落、また中小・大手葬儀社の家族葬参入による

施行数の激減を目の当たりにするでしょう。


いよいよ葬儀革命が3年をめどに起こりそうです。

しかしこの事実はごく自然な流れと見るべきで

特別扱いする事ではありません。

このいわば激流に突入する前に、どれだけ家族葬に

対し高付加価値を付けられるかが重要です。

オフィスシオン名古屋では、この高付加価値に

いち早く取り組み、他社に比類のないノウハウを

組み立ててきました。

現在もその蓄積に努め、時代のニーズ・ウオンツに

対応できる企業として邁進していきます。







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カレー

2012年03月26日 06時30分58秒 | オフィスシオン名古屋
仕事が終わり自宅に着くと夕食を頂きます。

今日はカレーです。

席に着くと家内が言います。


「今日のカレー、いつものカレーと味が

違うでしょう?・・・・」


「まだ食べてないから分からないよ・・・」

私がたしなめたように言うと、すかさず

家内が「これ亡くなったお婆ちゃんが作って

置いてくれたベースで作ったのよ・・・・」

「ほら、お婆ちゃん、よく牛肉を圧力鍋で

たくさんベースを作っていろんな料理に

使っていたじゃない・・・・」

「冷凍庫に残っていたこれが最後の一つなん

だからよく味わって食べてね!」

慌てて一口スプーンで頬張ってみる。


確かにお袋の味だ!


亡くなった後でもお手製のお袋の味が食べ

られると言う事も不思議な気がしますが、

何より家内の言う「最後」という言葉の重みに

カレーがなかなか喉を通りません。

「お袋の味かぁ・・・・・」

「いろいろ作ってくれたなぁ・・・・」


「お袋の味と言えば、今度ふきの煮たの・・

作ってくれない・・・・」


「あれおいしかったわね・・・しかしどうやって

作るのかしら?・・・聞いとけば良かった!」 

 と家内。


何かこんなところに母の存在感が有り、亡くなって

まだ数日というものの、何か本当に大事なものを

亡くしてしまった気がします。


家内がそんな私を察したのか、「大丈夫お母さんと

そっくりに作ってあげるから!・・・・」と

優しくいたわってくれます。

母に対してできなかったことを、これから私の

家内にしてあげれば、きっと母も喜んでくれる

ような気がしました。


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理解者

2012年03月25日 09時19分00秒 | オフィスシオン名古屋
社内のスタッフにも家族葬について

大いに興味のある人、そうでない人

多少の差はあるようです。


私の認識でも家族葬の可能性や、

未知な領域には限り無いものが

有ると思っています。

従って家族葬の定義を明確にして

おかないと、企画・演出に大きな

ブレが生じてしまうことが予想

されます。

予てから手探りで進めてきた家族葬の

具体化は私なりに纏まりを見せて

きましたが、まだまだ完成には至って

いません。

私の考えを広くユーザーの方にご理解

いただく前に、当然社内の声を統一

しておかなければなりません。


家族葬の在り方は葬家様によって、

様々であり、特定の決めごとは

ありません。

つまり喪主様をはじめとしてご家族・

ご親族様の皆さまが、もっとも感動

していただくことができる内容であれば、

それが家族葬なのです。

極めて抽象的ないい方ですが、現状では

そう認識をせざるをえません。

社内における家族葬の取り組みは、今後も

続けていきますが、よき理解者が乏しい

ことは正直否めません。

今後より一層家族葬の確立に向けて、

前進するためにはこのよき理解者を、

社内でどれだけ得ることができるのか

重要になってきました。

今までの個人プレーからチームプレー

への転換が今後の課題です。



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感情

2012年03月24日 14時58分10秒 | オフィスシオン名古屋
ご葬儀に際して感情を押し殺す事が

果たして必要なのだろうか。


古来日本人は自分の本性を見せない

ことが、あたかも美徳のように思われ

てきました。

そしてご葬儀にも決して涙を見せない

慣例が現在まで脈々と続いているよう

です。

韓国のご葬儀では、お国柄の違いか

真逆で、激しい感情を表に出すことに

よって亡くなった方の遺徳を大いに

偲ぶと言った習慣があります。

激しい感情は古来武士道の精神から

由来するのか、憚かられるようです。

つまり「恥」の文化がそうさせている

ようです。

武士の妻はいかなる事があろうとも

じっと堪え忍び、涙など決して見せない

ものであると言うDNAが流れているの

でしょう。

この傾向は一般葬に多く見られるようです。

親族以外の参列者が多くいらっしゃる場合、

一様に無表情を保ち続けられるご家族様の

ストレスはご出棺の間際にピークに達する

ようです。

家族葬では葬家様の気の向くまま、自然体で

いいのです。

誰に気兼ねする必要もありません。

最愛の人が亡くなった時,冷静にいられる人は

いません。

悲しい時は悲しく、辛い時は誰かに救いを

求め、苦しいときは苦しいと正直に告白すれば

いいのです。

それをすべて承知した上で、葬儀担当者は

葬儀の企画・運営を考えると共に、ご家族様の

お考えを反映させなければなりません。


すべてはご家族様のご意向のままに、自然体を

基本として、オフィスシオン名古屋は家族葬を

考えています。



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マザー コンプレックス

2012年03月23日 07時11分10秒 | オフィスシオン名古屋
私のブログを読んで頂いた方からこんな

ご指摘を頂きました。

私自身ここ最近のブログの内容はそのように

受け止められても、仕方ないかも知れないと

思っていました。

でも母を思う気持ちはブログの内容以上の

ものがありますから、仕方有りません。


もっともっと母に対して優しく思いやれた

のではないかという事を考えると、勢い、

あのような文章になったのではないかと

思います。

そういう意味では私はファーザー

コンプレックスでもあるのかも知れません。

もっと広義にはファミリー コンプレックスと

言わざるを得ないのかも知れません。


両親の死は人と人との関わりに付いて、私の

心に一石を投じたと言う事なのでしょう。

そしてこれを契機に人との関わり方についても

もう一度私自身の中で見直しをしなくては

いけないのかも知れないと思っています。

もちろん人とは私の家族を含めてすべての

人が対象です。

最愛の人を亡くされた方に対して、この気持ちで

接しなければ、心は通じません。

心の通じない葬儀なんて、語弊を顧みず

申し上げれば,執り行うべきではないと

思います。

私が考える家族葬とは、このようにあるべきだと

いう姿が少しずつ見えてきたような気がします。


葬儀担当者が言う言葉に慰めはいりません。

慰めは返って傷心の葬家様にとっては疎ましくさえ

思われるのではないかと言う気がします。


おかげさまで、私の考える家族葬に対する

ご理解が徐々に大きくなってきたように

感じます。

感動とはそれぞれの家族様によって受け止め方が

違うように思いますが、私なりのご提案が

連鎖となって広がっているように思います。


「私の葬儀も是非ともあなたにお願いしたい。」

また「両親の葬儀は必ずあなたにお願いします。」

等、過分なお言葉を頂戴するようになりました。


母の死はさらに私の背中を、後押ししてくれた

ように思います。

最愛の人を亡くす事の意味を様々な角度から

検証し、それをそれぞれの人の立場状況に

即応し、最大限の愛情を持って葬儀を

執り行うこと、これが私の家族葬の定義です。


「感動葬儀」は何も訴えなくても伝わって

行きます。



無償の愛

2012年03月19日 06時36分31秒 | オフィスシオン名古屋
父親が昨年の1月4日そして母親が今年

3月5日亡くなりました。

短い間に両親を立て続けに亡くすと

さすがに落ち込みます。


仕事ではそんな事は微塵も現すことなど

できません。

しかし自分がひたすら葬家様の事を思い、

努力をすれば、きっと両親も喜んでくれる

と信じています。

両親にできなかった一層の優しや思いやりを

すべての人に捧げたいと思います。

こんな単純で当然なことが何故今まで

できなかったのだろうと反省する毎日です。


仕事だからと言って義務感だけで動いて

いたのではないだろうか?

そこには優しさや思いやりはどこにも

介在しなかったように思います。

そんな気持ちで葬儀担当ができるはずが

有りません。


自分が苦しんだこと、悩んだことなど

これらの事をすべて飲み込んだ上で

葬儀のお手伝いをさせて頂かなくては

意味がありません。


父や母は私に対して何か思惑があって

優しくそして思いやってくれたので

しょうか。


決してそうではありません。

「無償の愛」です。


私は両親の死から学んだこの「無償の愛」を

葬儀の中に生かして行きたいのです。


私の家族葬が更なる変化を起こそうとしています。






悲しみを乗り越えて

2012年03月18日 06時35分22秒 | オフィスシオン名古屋
母が暮らしていた部屋の後片付けを

しました。・・・・・


生前、毎日のように朝、母の部屋を尋ねると

ベットには当たり前のように母が横たわって

いました。

「どうする? 起きる?・・・・・」

時間は朝5時。

「眠ければ、無理して起きなくてもいいよ。」

私が母に問い掛けると、母は決まって

「うん、うん。」と眠そうな返事と同時に、

起き上がるのでした。

そして私が予め焼いておいたトーストと

コーヒーを一緒に食べながら意味もない

朝の会話が始まります。


これが母との日常でした。


主を失った母の部屋は、休んでいた介護

ベットをお返しをしたためか、妙に広々と

しているように見えます。

それが返って、冷たく、哀しくも見えて仕方

有りません。

傍らには編みかけのマフラーがひっそりと

息を殺しています。

可愛がっていたぬいぐるみや干支の置物が

母の思いのままに並んでいます。

そして開封してあるお菓子の袋は丁寧に

折り曲げられ、洗濯はさみで留めてあります。


毎日見ていただろうこれらのものが、何も

言わないのに、突然のように語りかけてきます。

すべてが鋭く主張し、そしてすべてがやたらと饒

舌です。


今まで認識していなかった物たちが、いっそう

悲しみの矛先を私に向けてきます。


しっかりと関わってきたつもりの自分の考えが

一気に傲慢だと気づくまでに、時間は掛かり

ません。

母は最後に何を言いたかったのだろう。


胸をえぐり取られるような悲しみが襲います。

微かに動いた舌の奥には、どんな思いが

有ったのだろう。

苦しくはなかったのだろうか!


悲しみの連鎖が波紋のように幾重にも広がり

続けます。


日常の中に埋もれてしまいそうな些細なこと

でも、人との関わりは、実はとても大切な

事なんだと今更のように気づかされます。


たとえほんのわずかな時間であったとしても

取り返しの付かないものなのだと言うこと

なのです。

優しさとは日常の中に埋もれてしまいがち

なのですが、当たり前のように思っている

何でもないことが、実はとても大事なんだ

と思い知らされます。

この悲しみの向こうに見えるもの、

それは人はいつも優しくなければならない

と言う事です。

そして人のために尽くすことが、実は自分

にも優しいと言うことに気が付きました。






















2012年03月10日 09時43分19秒 | オフィスシオン名古屋
母が亡くなりました。

私にとって「最愛の人」と言う言葉が

本当にあてはまる人の死です。

突然の死で私自身ダメージを隠しきれません。

しかし母のことを思えば弱音を吐くことは

できません。


亡くなったのは3月5日。

仕事が終わり帰宅の途につく車中に病院から

電話を頂きました。

病室に到着した時には、ほとんど意識は有り

ませんでした。

当初、母が危篤だという認識はなく、少し

加減が悪く、眠っているのだと受け止めて

いました。

しかしモニターを見ると、いろいろなデータが

信じ切れないような数値を示しています。

看護師さんに「どういう事ですか!」と尋ねると

夕食時から急に容体が悪くなりましてと曖昧な

返事しか返ってきません。

「バイタルレベルは?」

「とても悪いようです。」

私はどうしてもっと早く状況を伝え、説明をして

くれなかったのか憤りが隠せません。

先生が突然現れ「もう時間の問題です。」

「冗談じゃない!」心の中で叫んでいます。

急ぎベットに横たわる母に呼びかけます。

「お袋さん! 大丈夫!」

「聞こえる?」

「私はここにいるよ!」

「一緒にいるから安心してね!」

「何か言いたいこと有る?」

「お袋さん!お袋さん!大丈夫?」

薄目をあけ、酸素マスクの中の口は開き

私が呼びかけると、微かに舌が動いた

ように思われました。

「聞こえているのだろうか?」

背後にあるモニターの心拍の波動が大きく動き

一瞬、蘇生かと微かな望みを託します。

「お袋さん!大丈夫!」

また舌のみが微かに動きます。

きっと何か言いたいことがあるのだ!

しかし瞳は全く動きません。

気持ちのなかで、もうだめなのかも知れないと言う

やるせない感情が支配を始めます。

「聞こえる?聞こえる?・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

とっさに何か伝えなくてはと言う感情がわいてきます。


「お袋さん!有難う!ありがとうね!本当にありがとうね!」

「頑張ったね。よく頑張ったね!」

茫然自失の私がいます。

傍らの看護師さんが「聞こえているかも知れませんね・・」

と慰めのような言葉を添えてくれます。

おもむろに後ろのモニターを見ると心臓波形は無残にも

直線となっていました。

「死んでしまった。」

全身の血の気が一気に引いていくような感覚です。

強い脱力感が襲ってきます。

一気に洪水のような涙が溢れてきます。

止めどなく流れる涙を押さえることなど

できません。

「死んでしまった!」

次の瞬間、どうしてもっと何かしてあげられなかったのだろう。

もっともっと話もできたはずなのに・・・・・。

自分を責めても責めても・・・後悔だけが残ります。

私なりに接していたつもりではあるはずなのに。

そこには母の愛情のかけらも返すことができなかった自分が

呆然と立っているだけでした。


いつも病院へ行くと「早く帰ってご飯を食べなさい。」

そして「早く帰って少しでも早く寝なさい」といたわって

くれた母の思いやりが胸に突き刺さっていました。


最愛の母。 本当に有難う!

私はあなたの子として生まれて本当に幸せでした。




更なる展開 Ⅳ

2012年03月06日 06時23分17秒 | オフィスシオン名古屋
ご自分の人生を振り返り、果たして

どのような人生であったのか、

その評価は人それぞれです。

また遺された周りの方によっても,

その見方に差異があります。


ご本人を含め,すべての方が良い人生

だったと感じて頂く事もあれば,

その反対の見方をされる場合もある

ようです。


葬儀は故人様のためのものなのか,

それとも遺された人々のためのもの

なのか難しい判断ですが、きっと

故人様に関わるすべての人のため

にあるのでしょう。


その関わりの中で,より具体的な

葬儀の在り方が,今取りざたされ

ているのです。


葬儀は葬儀社が能動的に葬家に対し

与えるものなのか,それとも葬家が

ご自分の考えを葬儀社に伝え、進行

運営についてもご自分の意見を反映

させるようにするべきなのか,ここが

キーポイントなのかも知れません。


葬儀の評価基準は、打ち合わせ通り、丁寧に

親切に、間違いなく、行われるのであれば

問題はないのでしょうか。

それはどこかのホテルや店舗の診断基準の

ような気がします。

決してホテルや店舗の対応を軽視するもの

ではありませんが、葬儀に対する思い入れ

とはかなりの違いがあるように思います。


すべては人と人との絆のために。

自分の最愛の人との最後の関わりはそんなに

簡単では有りません。

この問題を解決しなくては家族葬を語る事は

できません。



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更なる展開 Ⅲ

2012年03月05日 07時15分40秒 | オフィスシオン名古屋
葬儀は文字通り儀式に違い有りません。

でも儀式の定義がなかなか見えてきません。

最近の葬儀スタイルはややもすると一つの

トレンドだと見る人もいます。


しかし、いにしえより葬儀は,死者に対する

畏怖による鎮魂と、往生を願う遺されたもの

たちの願いによって形作られたと言っても

過言ではないと思います。


それを現代に置き換えてみると,環境の違いや

人々の心の在り方,また宗教観が様々な形

で変化したことによって、今のスタイルが

トレンドとして台頭する事になったのかも

知れません。

ただ現代の特徴として葬儀のスリム化が

言われています。

多くの場合経済的な理由によって、不必要な

ものも、そうでないものまで省略されて

しまいました。


しかしいかなる理由が有ろうとも、なくしたく

ないもの、それが「人を思うこころ」なのです。


この「人を思うこころ」を常に中心におき、

葬儀に何ができるのか,また何をなすべきか

その問い掛けに、応えてくれたのが家族葬

なのです。

従ってこの命題に応えられない葬儀は家族葬と

呼んではいけないのではないのではないだろうかと

思われます。

家族葬の意義と存在理由について、具体的に内容

表現しなくては、これは家族葬とは言い難いと

考えます。

機会があれば他社様で「家族葬とは?」と問い

掛けてみて下さい。

そして具体的な内容をお尋ねになって下さい。


曖昧な返事・一般葬との違いについて説明が

できない葬儀会社は、家族葬を語る資格が

ないのではないでしょうか。

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さらなる展開 Ⅱ

2012年03月04日 06時49分25秒 | オフィスシオン名古屋
家族葬が今後ますます増加の一途を

辿る事は、いまや周知の事実となって

います。

理由として経済的な問題を除けば、

大半は葬儀の価値観が大きく変化した

ことによるものと思われます。


ではいったいその価値観がいったい

どのように変化したというのでしょう。


このニューウェーブは今までの葬送文化

さえも取り壊すような勢いで急速な展開を

見せています。


過去から連綿と続いてきた、ありとあらゆる

葬儀に対する見方が大きく変化しているのかも

知れません。

私共葬祭業に携わる者として、この変化を

どのように考え、対応するべきか、うかつに

判断をするべきではないと思っています。


しかしながら歴史は大衆と共に常に同時に

流れ、形作られてきました。

葬祭業者は常に宗教者や時の指導者の考えの

赴くままに方向性を定めてきたように思われます。

常に受動的であり、あくまでも決められたレールの

上を言われるまま走ってきたのかも知れません。


これからの葬儀はこのイニシアチブを数百年ぶりに

大衆が取り戻す事になるでしょう。

それが「家族葬」に対するオフィスシオン名古屋の

強いて言えば私の定義なのです。


人が人を思う心。

人が人を愛する心。

人が人を慈しむ心。


葬儀の原点を常にここに置くべきなのです。


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さらなる展開

2012年03月02日 15時32分23秒 | オフィスシオン名古屋
自分のイメージの中で家族葬はこう

有るべきだと言う基準が有ります。


標準化が進む葬儀業界にあって、

画一的でさらに無機質な葬儀が

ますます増加の一途を辿っています。

今問われているのは「葬儀」そのもの

なのです。


つまり葬儀は必要なのかと言う事です。

多くの方が現在の葬儀状況に疑問を感じて

いると言うことなのではないでしょうか。


意味が理解できないようなお勤め、それも

高額なお布施が伴います。

またこの金額以下では参上できませんと

言われる方までいらっしゃいます。

このような現状のなかでますます大衆は

宗教離れが加速し数年先には直葬が大半を

占めるようになるのではないでしょうか。


故人様は残される家族様の事を思い,

残された家族様は、最愛の故人様の事を

願い、葬儀は成立するもものだと思います。


心の通わない葬儀はする必要なし。

これが多くの方の希望なのです。

この希望とは何か。

これからも多くの方が望む新しい葬儀の形を

追求してやみません。



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コミュニケーション

2012年03月02日 13時26分55秒 | オフィスシオン名古屋
私の仕事は多くの方々とコミュニケーションを

とって、初めて成立する業務であると思います。

どんな職業の方でも同様だとは思いますが、

葬祭業は特に多くのコミュニケーションを

必要とするのではないでしょうか。


しかし宗教者の方とはなかなかコミュニケー

ションが取れないのが現状です。

ご葬儀のご依頼とか式の進行について簡単に

ご確認をとらせて頂くぐらいがせいぜいです。


本来、仏式の場合,それぞれの宗派・宗旨の

教義やお勤めの内容についても、もっとご教授

いただくことが必要だと思うのですが,双方に

お時間が無いことを理由に成立していません。

特にお勤めの内容について、概略、葬儀の前後に

ご説明をして頂くご寺院様も有れば、全くされない

方もいらっしゃいます。

従って残念ながらせっかくのお勤めも有名無実と

なって、本来の要をなしていないのでは無いで

しょうか?

私も意識してご住職にお願いをしてその教義に

ついて教えて頂き,理解を深めていきたいと

考えています。


「難しそう」という先入観を取り払って、私なりの

解釈をしたいと思っています。


実は密かに私も仏教に興味を持っているのです。

少し囓ってみたのですが,難解には違い有りませんが

とても面白いと思う箇所も有るのです。

何が分からないのか、そして何が難しいのか

自分なりに把握し,寺院様にお尋ねすることから

コミュニケーションが始まるような気がします。





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