オフィスシオン名古屋 葬儀屋さんのたそがれ日記(2STAGE)

モモクロ狂のS。大和撫子のY。その他30名ほどのスタッフが日々の出来事で感じた事を書きおろしています(*^_^*)

思いの共有

2012年09月30日 07時14分31秒 | オフィスシオン名古屋
「思いの共有」

夫婦や親子で「あのこと」「そのこと」そして
「あの時」「その時」の思いを二人で共有して、
思い出したように語り合う。

「確か・・あの時二人で行った・・どこだっけ?」

そんな会話が二人だけなら成り立ちます。
同じ時を、同じ場所で、同じ事を感じたその日
二人で同じ経験をして、それぞれの心に刻み込まれて
いるからです。

しかしお二人の内お一人がお亡くなりになると
「思いの共有」による記憶がはかなくも崩れ、
それと共に二人の歴史が消え去ろうとします。

さも、夏の海岸に作った砂上の楼閣のように!

波が来れば総てが消し去られてしまう事は、当然
分かっている。

しかしそれでも人は作ったものよりも、二人で作った
時間を大切にしたいのです。

波のなかに消えた二人の記憶は、どうしても思い
出せない苛立ちと、自分に対する怒りに変わり
やがてどうしようもない切なさに苛まれます。

あらためてなくなった方の存在の大きさが、痛いほど
感じられる一瞬です。(S.N.)



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地域差

2012年09月27日 06時54分22秒 | オフィスシオン名古屋
「安城」に行き始めて約1ヶ月半ほど立ちます。

まだまだ理解しなければならないことが
たくさんあります。

例えば寺院様のお勤めです。

基本的には同じ宗旨宗派であれば、さほど
内容は異なりませんが、微妙に「地域差」が
あり困惑しています。

お勤めの内容が部分的に前後したりして
焼香のタイミングや、閉式のタイミングが
ほんの僅かですが、ずれてしまいます。

もう少し地域差を理解し、経験をつめば
すぐに解消できるとは思われますが、寺院様
との事前のお打ち合わせを時間を掛けて念入り
にすれば良いような気がします。

そのほかにも安城総合斎苑、青山斎苑、岡崎
斎場、古瀬間斎場など申込み方法やその運営に
相違点が有り、神経をとても使います。

時間と共に私の頭の中にインプットされていけば
いずれ解決される問題なのですが、その間の
ストレスがたまるばかりです。

しかしより良い葬儀を目指してこの基礎知識だけは
早急に理解しなければなりません。(S.N.)



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価格競争

2012年09月20日 07時40分12秒 | オフィスシオン名古屋
「価格競争」

今後価格競争は葬儀業界にとって避けて通れ
ない問題です。

特に家族葬は一般葬と比べると、価格に
敏感な方が多いように思われます。

とりわけ直葬と言われている形態は、現代の
時代背景を反映して、価格競争の先端を
走っているようです。

どこまで下落するのか、なかなか予想が立ち
ませんが、地殻変動が近い将来起こりそうです。

つまり葬儀に求めるものが、一般大衆の間で
大きく変化しつつあると言うことです。

一時的な感情や故人様との絆と言ったものが
今後ますます希薄となり、葬儀は所謂対外的
また内面的な「けじめ」という位置づけで
見られるようになるのではないでしょうか。

葬儀業界は大手も中小零細も含めて、大変な
過渡期に遭遇していることに気が付かなければ
淘汰の大波にのみ込まれる事になるでしょう。

その認識の中で将来的な葬儀の在り方を論じる
必要が有ると考えます。

葬儀は斯くあるべきだと、一方通行的なお仕着せが
従来型であるとするならば、葬儀の目的・意義を
中心に半ば大衆の考えに迎合するような形態が、
過渡期の特徴として掲げられるような気がします。

また数年先の近未来では新たな社会情勢の中、大衆の
志向がどの方向性を向いているのだろうと予想し、
そのニーズを先取りした、「提案型」葬儀がその中心に
なっているのではないでしょうか。

いずれにせよここ数年の内に、大きく変化を遂げ、業界
再編の波に、いや下克上の大波に飲み込まれてしまう事に
なるでしょう。(S.N.)



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秋の七草

2012年09月18日 07時45分18秒 | オフィスシオン名古屋
「秋の七草」

朝夕はめっきり秋めいてきました。

曼珠沙華はもう咲いているだろうか。
それとも寂しく萎れてしまったのだろうか・・・

ススキはたくましく天を仰ぎ見ているだろうか。
月見草は可憐な花を付けているだろうか。


四季折々の季節を葬儀の中に取り入れたいと
考えています。

家族葬では花祭壇を多くの方にご利用頂いて
いますが、季節のお花以外でも表現できない
ものかと試行錯誤しています。

例えば「言葉」です。
秋の気配を感じさせるような「言葉」。

幽玄で、もの寂しくてそして凛とした透明感の
ある空気を感じさせるような表現を・・・・

エントランスホールには「秋の七草」

時の移り変わりと共に、最高の演出の中で
お見送りができたらいいなと思うのは私だけ
でしょうか。(S.N.)



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ご兄弟

2012年09月17日 07時03分40秒 | オフィスシオン名古屋
「ご兄弟」

「ご兄弟」、親しくても疎遠であったとしても、
ひとたび何かあれば支えあってきた間柄です。

そんな「ご兄弟」の誰か一人がお亡くなりに
なると大事な歯が一本抜けてしまったような
いやそれ以上の寂しさが到来します。

幼いときから苦楽を共にして、あるときは
身を挺して助けてくれたり、つまらないことで
喧嘩をしたり、何気ないことに大笑いをしたり
そんな自分の生い立ちを共にしてきた、大事な
大事な「ご兄弟」が突然居なくなってしまう。

「あのことは何だっけ?」
「それはお兄ちゃんに聞けば分かるよ!」

と答えてみても、もの知りのお兄ちゃんは
もういない。・・・・

そんな瞬間に兄弟の大切さや、存在の大きさを
思い知らされることになる。

もちろんこれは「ご兄弟」に限ったことでは
ありません。

時には両親であったり、夫や妻であったりする
訳です。

支え合ってきた方が、与え続けてくれた真心、
この感謝の気持ちをどのように表現をしたら
良いのだろう。

こんなご相談をお受けした上、先日ご兄弟を
中心とした家族葬を送らせて頂きました。

ご相談は毎日承っています.
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
(S.N.)



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満足

2012年09月15日 07時40分52秒 | オフィスシオン名古屋
「満足」

喪主様の「満足」は葬儀担当者の「満足」です。

葬儀の内容によって大きく「満足」度は変化します。
所謂、顧客満足度と言われているものです。

先日も宗教者の方をお呼びしない無宗教葬を執り
行いました。

葬儀は一般的に1時間の行程ですから、宗教者の
お勤めなどが無い場合は、葬儀担当者がその1時間を
より内容の有るものとしてコーディネイトしなくては
なりません。

またしっかりと企画進行を事前に葬家様にご説明を
してご理解を得なくては「満足」はして頂くことが
できません。

従って当初のお打ち合わせ段階から、家族構成や
それぞれの方の性格や考え方、さらに故人様との
係わりや思いを脳裏に焼き付けておく必要が生まれ
ます。

それぞれの方の何気ない行動や言葉から、故人様との
係わりや絆そして家族内の位置づけなど様々な情報から
推察し、全体像に具体性を持たせなくてはなりません。

この一連の行為を怠ると当然葬儀内容に悪影響を与え
到底「満足」を頂く葬儀にはならない訳です。

これら一連の事前確認を充分承知して葬儀の企画運営を
してこそ、初めて心の通う葬儀が成立するのです。

お亡くなりになった方の生い立ちやご性格そしてご家族様
との絆をどのように表現し、式中にお偲び頂く事ができ
るのか大変重要です。

そして故人様が遺されたご家族様に、ご自身の「死」を
通して何を伝えたかったのか、示唆をお与えしなくては
なりません。

葬儀の意味と意義が問われる、その答えを明確に解き
明かしてこそ「満足」が得られるのです。(S.N.)


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偲ぶ

2012年09月10日 07時09分54秒 | オフィスシオン名古屋
「偲ぶ」

「偲ぶ」とは、どのような意味があるのだろうと
考えています。


葬儀業界では日常の中でこの「偲ぶ」と言う言葉を
ほんとうによく使います。


広義には様々な意味があるのだろうと思われますが、
私なりの解釈では、故人様を孤独にさせないための
行為だと理解しています。

遺された方も辛く寂しい思いに苛まれていらっしゃ
ることは当然ですが、故人様も遺された方同様、
いやそれ以上に寂しく思っていらっしゃると思います。

私が担当する家族葬ではご希望者には必ずこの「偲ぶ」
と言う時間を組み込むようにしています。

この「偲ぶ」と言う行為は現世での決別であり、同時に
遺された者たちが生前故人に対してどのような接し方を
してきたかという事を懺悔する場であるのです。

それを語らってもらう事が「偲ぶ」と言う行為では
ないかと考えているのです。

葬儀に際し宗教者の方が式中、私が考えるような事を
網羅して頂いて居るのかも知れませんが、どことなく
形式化または形骸化しているように思えてなりません。

私の家族葬はただ決められた内容を淡々と正確に執り
行うだけではなくて、これから故人様に対して、
どのように向き合い、そして係わって行くべきかを
約束する場でもあるのです。

最近の“葬儀の義務化”と言った傾向を、家族葬に
よって故人様との絆を大切にする葬儀へと転換して
みたいと考えています。(S.N.)


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秋の気配

2012年09月06日 07時31分52秒 | オフィスシオン名古屋
「秋の気配」が漂ってきました。


日中はまだまだ酷暑が続き、熱中症にも気を
付けなければならないような状態です。

しかし朝夕はやはり一時のような厳しさは
影を潜め、僅かながら秋の気配が感じられる
ようになりました。

蝉の鳴き声に変わって秋虫のハーモニーが
流れ、いよいよ秋遠からじと言った感が
増してきました。

季節は巡り、また行楽のシーズンともなり、
食欲も増す、とても良い季節となりそうです。

そんな夜長、最近写経を始めました。

夜の僅かな時間ですが、精神修行をかねて筆を
持つようになりました。

以前から書には興味を持っていましたが、一年を
通して年賀状を書く程度で、ほとんど書道には
縁が有りませんでした。

しかししばらく前から会社の郵便物には出来る限り
毛筆を使うように心がけるようになりました。

会社のイメージを高めるためと、葬送文化との
関連や寺院様との関係強化のために、役立てたいと
考えています。

写経の持つ意味と書の上達そして会社のイメージ
アップの一石三鳥をねらったものです。

どこまで続くか分かりませんが、「秋の気配」の中で
ブログ同様、「継続は力なり」を信じて頑張ります。
(S.N.)


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復帰

2012年09月04日 07時22分13秒 | オフィスシオン名古屋
「復帰」

オフィスシオン名古屋のブログについては
しばらくお休みを頂き、オフィスシオン三河で
またお目に掛かると書きましたが、再度
「復帰」する事となりました。

オフィスシオン名古屋のブログランキングが
大きく後退したことと、合わせて社のトップ
ダウンで決まりました。

多くの方のご支持を受けていた事に改めて
感謝をしなければいけないこと、そして今後も
しっかりとこのブログを通じて皆様との
コミュニケーションを明確にして行かなくては
ならないことに重い責任を感じました。

さて最近のオフィスシオン名古屋の出来事では
私共のスタッフが腰痛で悩んでいることが
あります。

彼はまさに会社の中でイケメン№2の立場にあり
かなりの好感度の持ち主です。(通称MAOちゃんのパパ)

(ちなみに№1はS.N.です.)

性格も明るく、奥さんや子供に優しいとても
良いパパです。

しかし前職で痛めた腰の持病が、最近また悪化して
彼を苦しめています。

今日も彼の担当のため早朝より出勤してきましたが
腰痛がひどくて朝起きられなかったと嘆いていました。

このブログをお読みの方の中で、よい治療法や解決策を
お持ちの方がいらっしゃいましたら、どうかコメントを
頂きたいと思います。

1スタッフの悩みはスタッフ全員の悩みです。

宜しくお願い致します。(S.N.)



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そのまま

2012年09月03日 15時27分58秒 | オフィスシオン名古屋
名古屋のブログの後継者がいません。

従って「そのまま」になっています。

せっかく読んで下さっている方がいらっしゃるのに
更新されていないのでは、申し訳ありませんので
時々また(S.N.)が書かせていただいています。

今日はシオン三河に行って、先程帰ってきました。

8月25日にオフィスシオン三河・直葬ホールが
お披露目をかねて見学会を開催いたしました。

そのお披露目前から3件ほどの家族葬のご依頼を
頂き、その後もすでに数件のご依頼を頂いています。

お陰様で従来のお客様と新規のお客様との複合を
新しいロケーションで上手く融合をさせていただく
ことができました。

今日も神道のご葬儀を執り行い、神官の先生からも
家族葬の良さと、合わせて施設の使いやすさを
お褒め頂きました。

今後も地域の皆様のため、創意工夫を重ねていきますので
どうぞ宜しくお願い申し上げます。(S.N.)

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