房総半島で釣り。Saiの連れない日誌!

中年になってから釣り好きを思い出し、カヤックから始めてエンジン付きボートに魅せられてどっぷりと嵌ってます。

玄界灘で限界?パート2

2018-08-25 14:44:47 | 釣行記
8/16~8/20迄壱岐対馬行って参りました!



パート1では危うく遭難しかかって、それでもしっかり真鯛を釣り上げ何とか面目躍如!これで

少しは懲りたかと思いきや、なんのなんの?翌日8/19は晴天べた凪!風速3~5m絶好の釣り日

和(嬉)いやが上にも気持ちが盛り上がります。連れのOさんは前日意識を失うほど飲みまくり

朝一のデッキでバタンキュウ?


Aさんはデッキから頭を出し、快調に船を走らせます。


この日は朝4時半起き、5時には船に乗りご来光を沖合で迎えました。綺麗ですね!


さあ今日は海も良い感じなんで、少し遠出して湾から10海里ほどの島目指して船を走らせます。

このポイント結構有名らしく暫らくすると、遊漁船やプレジャーボートが集まり出しました。

AさんとOさんはエサ釣り、私は前日同様ルアー縛りのジギング勝負!

今回持ち込んだジグで一心不乱にしゃくります。



するとAさんにアタリ!私の貸したジギングロッドがしなっています(驚)


Oさんが「地球釣ったんじゃねえ?」と冷やかしてます(笑)暫らく格闘?していたんですがぶちっと

鈍い音と共にラインテンションんが無く成りました(悲) 「あれは大物?だった」Aさん今でも言い

張ってますが、果たして真実は海の中・・・これも釣りの良い所ですね。

暫らく同じポイントで釣りを楽しんでAさんは小物を何匹か釣り上げていました、私は一度もアタリが

無くいつもなら飽きて来て少し休んだりするんですが、此処は玄界灘!何とか大物を釣りたくて

休むのも勿体ない?って感じでしゃくり続けます、しかしアタリ無し・・・Oさんもエサ釣りなんですが

今の所沈黙を貫いてます・・・ 暫らく同じ所で釣りをしていたんですが、遊漁船もちらほら移動し出し

私達も前日真鯛が釣れたポイントに、移動する事にしまし。Aさんに変わって私が操船する事にしました。

ギアを前進に入れアクセルレバーを倒し、回転数を上げて行きますが???「アレッなんか進みが悪い?」

魚探の速度を確認すると3ノット?これじゃ2㏋ボートと変らないや・・・・・「また故障か?」

昨日と同じくいやな予感が走ります・・「またSAIさんか?何かやらかした?」Aさんにディスられながら

2人して機関室の蓋を開けます。しかし今日は海が荒れていないんで昨日ほどの緊迫感は有りません、

「ダメなら泳げばいいや・・」4日も島にいると良い感じにしまんちゅうに成れるようです。島は時間の流れがゆるくて良いですね。

さて船ですが、エンジンの回転をあげてもプロペラに動力が伝わらない感じ・・それではクラッチ?ギアのかみ合い?

こんな所は機械屋なんで抵抗がありんません、程なくギアを動かしているワイヤーが伸びていることに気づき

「なんだ!これなら手動でギアを前進に入れれば良いや!」という事で手動でガッチャンと前進レバーを

入れます、すると動力がプロペラに伝わり気持ちよく船が走り出しました(嬉)

「この船、中々やってくれるな!」3人で顔を見合わせて大笑い・・

程なく前日のポイント到着、島と島の間の落ち込みのポイントを丁寧に流していると私の竿にアタリが!



「これは中々の当たり!引きも鋭いぞ!」しかし軽いなんだこれ?突っ込みを交わしながら上がって来たのは


シマアジ!のすれ掛かり・・どおりで変な引きなんですね、でも流石シマアジ、初めて釣りました。


Oさんも良い感じで釣れ出しました。

今日の予定は15時半のジェットホイルに乗って博多に行き、現地の取引先の方達と合流して飲み会!

という事で釣りは程々に、玄界灘にさよならして10時頃には沖上がり。「また来るからね・・」


さて船を片付けて清掃、魚を家の方にお願いして私たちはお土産物を見に酒蔵に来ました。

壱岐と言えば焼酎!





玄海酒造さんで試飲しすぎて酔っ払い、お土産屋さんでいろいろ購入して、そろそろ船の時間。


お世話になったAさんおご家族にお礼を言って博多行きの船に乗り込みます。


博多につきこの日泊まるホテルに荷物を預け、現地で福岡の取引先の方達と合流して中州に!


この日もたらふく飲んで、気が付くとホテルのベットの上でした。

此処からはダイジェストで、翌朝9時ホテル発博多駅でまたまたお土産もの物色。



12時55分発のスカイマークで羽田に

その前に腹ごしらえ

もつ鍋にチャンポン麺を入れて、当然迎え酒に生ビール!!

酔いが醒めた頃、羽田に到着・・何だかこの旅行も終わりかと思うと寂しく成り、ちょっと切なく成りましたが

明日からは現実が待ち構えているんです・・旅に出ると日常を忘れる事が出来るけど、再認識もさせてくれます・・

ちょっとナーバスになりながらリムジンバスに乗り込みました。


今回で真夏の釣行シリーズ終了、7月からなんだかんだ言って週1回のペースで釣行に行きました(驚)

あまりクローズアップしませんが、仕事も結構してました・・

早いものでトレーラーの車検の時期が近づいて来ました!!

ブレーキレバーを交換したり、車検の準備。






秋シーズンに備えて準備万端にしておきたいですね。


 今日の一句  焦らずに なってみたいな しまんちゅう  海の恵みに感謝! 




真夏ファイナル 玄界灘で限界?パート1

2018-08-21 21:19:21 | 釣行記


8/16~8/20迄 壱岐に行って参りました。釣あり、観光有り、ハプニング有りの珍道中に成りましたが、忘れられない想い出の一つ

にすることが出来ました。

先ずはダイジェストで、8/16 9時 船橋の自宅から高速バスで羽田に直行    

福岡空港から壱岐島行きのジェットホイルで島を目指します、その前に腹ごしらえ  

  ジェットホイルで1時間、船内の売り子のお姉さんとお話ししてたらあっという間に到着!




今回の釣行の主役!取引先の担当者様、どう見ても上場企業のえらいさんには見えませんね(爆)

彼の出身が壱岐で、お付き合いも古く、マイボートで一緒に釣りもしていたので帰省のついでにお誘いを受けていました(嬉)

縁とは不思議な物ですね??という事で同じ業者のOさんと一緒に壱岐島目指しました。

この日は郷ノ浦港到着が17時頃、Aさんが港までレンタカーで迎えに来てくれていました。フェリー発着所に有った水槽!!



島に来たぞっ!て気にさせてくれます(ワクワク)御家族にご挨拶して晩御飯をいただきます。

この日は移動のみと思いきや! OさんAさんいきなり夜の街に(島)に繰り出してしまいました(驚)流石に疲れたんで私

だけ一足先にお休みさせてもらいました・・

翌日は風も有り、釣りは無理な事が判っていたんで島観光!何としっかり夜のお店でガイドさん

調達していました。(流石です)


子連れのガイドさんに案内してもらい、観音様、はらほげ地蔵、左京鼻見学。






 海は荒れていてやっぱり釣りは無理でした。

 お昼ご飯は壱岐牛のステーキや焼き肉!



 絶品でした、お値段も手頃だしご馳走様でした。

さて一番気になっていたのは今回お借りする事になっている船!Aさんのお兄さんが知り合いに借りていてくれました(嬉)



普段マイボートで釣りをしていると、如何しても自分で操船して釣りがしたく成りますよね、漁船タイプの船内機船!!

この船が中々良い思い出作り?をしてくれました。

明日は風も少しは落ち着く感じ?なんで最悪内海湾の中でアジでも釣ろうか?期待は高まります。

流石に明日は釣りで早いのでAさんOさんオトナシクしていると思いきや!AM2時近くまでお酒を飲んで少し二日酔い気味?

まあ風も結構吹いているんでAM7時近くの出船に成りました。



 港をでて外海目指します。 海はこんな感じ、風速7m東寄りうねりはちょっとヤバい・・さすが玄界灘。


気合を込めて第一投、今回はルアー縛りのジギング勝負、青物狙います!!

水深20mジグが着底した瞬間、違和感が??「なんだ?根がかり??」グワングワンと生体反応有り、合わせを入れて格闘開始。

結構な勢いで道糸が出されます、「青物か?ブリかな」とか勝手な想像をしているとウネリと同調して重たい重たい?

何度か突っ込まれながら顔を見せてくれたのはこの魚!!綺麗な魚体の雌の真鯛、目測65㎝位ですね。


これでひと先ず安心していると何だか海がヤバそうです。船がうねりの頂点から落ちて次のウネリに乗る時にかなり揺れます。


まだ一投目ですが、相談して湾内に戻る事にしました。私が操船してアクセル全開!いつもの癖でフルスロットルにしちゃうんです。

するとOさんが叫びます、「何か煙が出てるよ!」下を見ると機関室から黙々と水蒸気が立ち込めてます(怖)

なんだ??全員目が点にまさか機関故障?「この海の状況で、これはそうとう危機的だ!」エンジンは程なく停止・・・・・

一瞬、岸までの距離を目測したのは私だけでは無かったようです・・Aさんも呆然としています、アンカー打って考えよう

と成りましたが、アンカーが効くか疑わしい状況、Aさんと運転を変わってエンジンを掛けてみます、するとキュルキュルと

嫌そうにエンジンがかかりました、水温系は110℃くらいを指しています。冷静になって考えるとこれはオーバーヒート?

船のエンジンは少しくらいオー-バーヒート気味でも何とか廻るというのを聞いた事が有ります。

回転数を上げずにゆっくりと湾の中に入り港を目指します、「心の中でエンジン止まらないでとお願い。」

ゆっくりとケミカル船を交わし、やっと堤防につくことが出来ました。それにしても船のエンジンって強い?変な事に

関心しながら岸に上がると、緊張が取れて気持ちが緩んだのか3人して何故か笑いが出てきました・・

「いやー生きてて良かった!」(笑) お土産の真鯛も釣れたし玄界灘お初の釣行は刺激的なスタートを切りました。

程なく船の持ち主の方の手配で、修理の方達が来てくれました。

調べると暫らく乗っていなかったらしく冷却水が減っていた所に、私が全速運転をした為オーバーヒートした様です。

修理の方達は普段遊漁船の船長もしているらしく、今の壱岐の状況や釣れるルアーのサイズなんかも教えてくれました。

壱岐 海王という船らしいんで是非使ってみてください。親切な方達でした。

さて、原因が判って一安心、明日に備えて釣具屋さんでも行こうかと成りました、明日はべた凪!

風速3ḿ~5ⅿと釣り日和、いやが上にも期待が高まります。

この日は船の整備をして釣りは御終い、ご家族の方の操船する船を見学させて頂きました。





12気筒のエンジンと全長80m近い船の先端から見る景色! 海に生きるって感じ・・・・・・

夜は釣れた真鯛を魚にいい加減酔っ払って明日の釣りに備える?と思い来や?これまたもう無理ってまで飲んでしまいました。

この釣行も半分過ぎて次回パート2にこうご期待!



    今日の一句   ウネリ超え 手にした真鯛 またも雌(嬉)  海の恵みに感謝!




真夏の釣行第四弾 夏太刀

2018-08-14 17:30:32 | 釣行記
8/12(日)内房から太刀魚狙いで出撃して参りました。私、太刀魚釣った事が無いんです・・(泣)



いつかマイボートで釣りたいと思っていた魚ですが、魚の居る場所にトレーラブルの出航場所が無くゴムボートではなかなか厳しいんで

毎年躊躇していました。

今年は内房主体に出撃している釣り友がバンサレーさん経由で出来、便乗させてもらいました。(嬉)趣味友は有り難いですね。

という事で現地集合5時30分!



しかし外は玉の様な雨粒!!!豪雨注意報が発令されました(泣)



一時はどうなるかと思いましたが、何とか岸払い!第一海保を見ながら群れを探します。波風も無く釣りには良い感じ(嬉)



いかにも釣れそうな空に見守られながら第一投!まずはジグで太刀魚の反応を見ます。



同行のkさんも気合いが入ってます。「んっ!なんかあたったよー」sさんが雄たけび!ほどなく銀色に輝くサーベルフィッシュが上がってきました。

綺麗ですね!sさん立て続けに3匹ゲットしてこの日からサーベルmaster!!その他の4名はどうも魚に嫌われたようです(悲)

sさんのジグと同じようなジグに変更して、しゃくり方も真似てみますがどうもいけません ↷・・。

何かが違うんでしょうが、判りません??太刀魚難しいです!午前と午後で釣り方が変わるそうです。

いつもは船団が出来るらしいんですが、この日は遊漁船もまばら?船長のAさんしびれを切らして移動開始、観音崎を超えて南下していくと

居ました居ました! これはほんの一部、船団が一列になって太刀魚と一緒に移動していく感じ!ミニボートでは近づけないですね。



補機を上手に使いながら船団の後を追いかけてルアーを落としていく感じ、中々テクニカルです。しかし釣れません(泣)

「太刀魚ってこんなに難しいんだ?」結局お昼頃までお触りすら無し(エロ)皆さんルアーでしゃくってますが、

私は天秤をバンサレーさんにお借りしてエサ釣り開始!エサは前回釣れたソウダ鰹の皮。暫くするとなんか「重たいぞ?」と思ったら

バンサレーさんと祭ってました(泣)仕掛け回収して何気に海の中を見るとアレッ!なんかいるぞ・・抜きあげると40近いメガアジ!

アジは嬉しんですが、今日の目的は太刀魚!しかもお祭りのついでに釣れちゃった感じ・・複雑です。

こんなお祭りを何回か繰り返して知らぬ間にアジが3匹も釣れてしまいました。そしていよいよ今度は違うアタリが到来(嬉)

引きを愉しみながらあがって来たのが冒頭の太刀魚、思わず声を上げてしまいました。お初の魚は嬉しいものですね・・

その後ルアー組の竿にはアタリが無く撃沈!私はその後3匹追加し満足感一杯、そろそろ時間も午後2時くらい、こんなにシャクリ続けたのは

初めてかも知れません?



帰り掛けに浦賀水道の中央ブイ周りでシイラ狙いでキャスティングしたり、



第二海保の周りで底物をやったりしましたが、無反応!ルアー組はちょっと心が折れて沖上り決定!

太刀魚釣り、また行きたくなりました。







お刺身は少し炙ると絶品の脂が出て最高に美味しかったです。焼きも最高です。美味しく頂きました。

さて16日から壱岐対馬行って来ます。

170㎝超える竿はこんな感じで梱包して佐川急便で送りました。





      今日の一句  太刀魚に あそび遊ばれ 釣り愉し  海の恵みに感謝!



真夏の釣行第三弾!

2018-08-06 10:51:08 | 釣行記
「真夏の夜の夢」平山ミキのヒット曲・・かったるく歌い出す声が大好きです。

釣りの前夜は何故か興奮して熟睡出来ない事が多いんですが、今回は正にそんな感じ!寝つき悪し(泣)

前回釣行から中2日!8/2㈭館山湾から出撃して参りました、真夏シリーズ第三弾!



途中の景色、何だかガスってますが気温は既に29℃!パートナーはI先輩、根魚釣るそうで気合が入ってます。

私は海況が良ければ、今迄行ったことが無い沖の山で深場の釣り!スルメや鬼カサゴ狙い。



定刻通り岸払い、外洋目指して一直線にアクセル全開!と思いきやまたしても近場で良い反応(驚)

この時期は浅場なんでしょうか?2投目のジグ投下でかなりの衝撃が!!!これは久々の大物?前回同様ライト

ジギングロッドがグワングワンいってます、ファーストランが収まったんで巻き上げに掛かりますが重たい重たい!

パキッ!何だか嫌な感触が?続いてポキッ「あれっ・・軽くなった」巻き上げてみると・・



フックが2本折れてました(泣)そういえばこのフックも1年以上使っていて前回の真鯛もこのジグだし、去年は

ヒラマサも上げてるんだけどついつい交換がめんどくさくて・・・・・。しかもスナップ付き・・

釣りに手抜きは厳禁ですね、結局後悔するのは自分、寝つきが悪かったのはこのお知らせか??

逃がした魚は大きい。帰ったらすべてのフックを点検交換しようと思いました。



さて気分一新ポイント目指してボートを走らせます、まずは根魚狙いのI先輩ポイントで私はテンヤとビシ釣り

先輩は胴付2本バリでサバ餌投入、 程なくアカハタ君ゲット、よく見ると古いフックが1本、「さぞかし悔しかったろうなあ・・」

また思い出してしまいました(泣)今日は何だか嫌な予感が?そうこう押しながらも生け簀の中はこんな感じ。
 何気にお土産も出来たんで「先輩、沖に行こうよスルメスルメ!」しかし今一気が進まない様子・・まあ風も微妙なんですが。

仕方ないんで、近場でキスでもやりましょうと成りました。

水深5~10m台で青いそエサに天秤仕掛けで引いてくるんですが、全くアタリが有りません(泣)場所か、時合か?

とうとう出航場所近くまで来てしまいました、「シロギスってこんなに釣れないの?」

あまりにもアタリが無いんで、残ったコマセでアジでもやろうと成りました、ここの所アジも釣れてないんで、

コマセ消化で終わるかな・と思ったんですがクンクンと良い引きが!上げてみるとちょっと小さいんですがアジ君が

俄然やる気モードにスイッチが入り先輩と黙々とビシを下ろしますが、続きは有りませんでした(泣)

コマセが無くなった所で本日の釣りはジエンド!大物逃がして気分は滅入ってますがまあイサキも釣れたし

良しとします。 

さて話は変わりますが、次女のホームステイ先の子供が我が家に2週間ほど来ていました。

  名前はサバンナちゃん!年頃の娘さんなんで何かと気を使いましたが、釣りから帰って来てリビングで寝てしまい下着姿をもろにみられてしましました (笑)

こんな所がおっさんなんでしょうね・・・

暑い中、我ながらようやるわと思いますが、今月はボート釣りはもう御終いで16日から壱岐対馬行って来ます。

釣りがメインでは無いんですが少しはやると思うんで愉しみです。


  今日の一句     興奮し 正夢になる フック折れ  海の恵みに感謝!