「明日ワラサ釣りに行きますけど、ご一緒しませんか？」こんな電話を受けたのが夕方5時！！
お相手は湾奥のｋさん、まじか？実は会社の決算月で何かと忙しくなりそうなんで釣りは控えて
ましたが、誘われたらお断りは致しません・・・これが釣りに関しては流儀。しかし道具が・・
一軍ルアーや仕掛け等はＹＦに置いてあるし・・・・どうしよう？？まあいっか---という事で
５時湾奥のボートパークに集合！！（竿は車に有るし）
Ｋさん既に準備万端！私も事務所にあったルアーをかき集め軽装で船に乗り込みます。
この船冷暖房完備ですから・・・・途中海ほたるで小鯵を釣って、泳がせ釣りをやる事
になりました。しかし・・・水温21度？？？？？？一週間前は25.6度有ったんでなんと
水温低下５℃、これは今日は厳しいかも？小鯵も１匹ずつの拾い釣り（泣）。
それでも何とか餌分くらいは確保、これに１時間以上掛かりましたが手前船頭の船長はＫさん
、こちらはお任せで出たとこ勝負！！の腹積り・・・・釣れなくて当然と思えば気楽。
１０センチ以下の小鯵、南蛮漬けにピッタリサイズ、でも後で泳がせてやるからね～。
この日は湾奥の釣りジャンキー達も何艇か出撃していましたが無線でやり取りしながら
情報交換して効率良く釣りをしていました。仲間の連携があると心強いし、釣果にも繋がり
ますね。
さて、２海保過ぎて観音崎を横目にポイント到着、むむっ・・・・遊漁船は固まってるけど
？？？皆さんまったりとしてコマセも撒いてないし、如何したんだ？魚探の反応も今一。
此処で私は唯一事務所にあったTGベイト100ℊ緑金を投入、ジギング開始、Ｋさん何やら
ごそごそとしてるなと思ったら、早々とルアーに見切りをつけ小鯵を泳がせてます。
すると、来た来た！（嬉）ロッドがしなりたまにドラグが出ています・・うーーん気持ち
良さそう、たも網に入ったのは60超えの3キロ位でしょうかワラサ、取り合えず目的達成。
こりゃ本日は生餌だ！！Ｋさんに糸と針、仕掛けを貰い泳がせ開始、外房でヒラメ釣り以来
何で半年ぶりの泳がせ？でもアジが小さくないかい？？10センチ無いんだよ・・、半分諦め
掛けた所で小鯵が小さく暴れます、うん？なんか来たかなと思ってたら先の堅いジギング
ロッドが下を向きます。あーーーこの感触久しぶり、思わず笑みがこぼれていた様です(笑)
確か青物は前回もＫさんと行った布良で釣った以来！ばらしたくないんで慎重にやり取りし
てネットイン、やったー・・・水温低下という厳しい条件で釣れました。
この後Ｋさんがサイズアップしたワラサを1本追加、私はといえば泳がせに飽きてテンヤ釣り
開始、すると最初に前当たりからの本当たりで合わせを入れ戦闘開始と思いきやバラシ・・
たぶん真鯛だと思うんですが、口の中で針がカツンと滑ってはずれたのが判りました（泣）
ドラグが効いていなかった様です、調整不足ですね、釣りを舐めたら遺憾です・・。
ドラグも調整して再びの当たり到来、今度こそはと思いきや、なんと今度は合わせが速すぎ
て上手く針掛かりせず、しかも道糸からプツンと切れて仕舞いました。なんてこったーーー。
もうテンヤは諦めて再びの泳がせ開始！！するとすぐに何だか竿先が不自然？？今度は餌の
中でも大きなアジを付けたんで、食いつく魚も大きい筈？内心ほくそ笑んでエイヤーと合わ
せると、なんてこったーすっぽ抜けー、しかも合わせたはずの針が餌のアジのしっぽに掛か
って上がって来ました、背びれはボロボロになりながらも生き永らえた喜びにプルプルいって
ましたが、私は３連続のバラシ・・・・・。そして極めつけ、この後もう一回ばらして留めを
刺されました。時刻も13時過ぎ、この後ポイント変えて私はSLJ、Kさんはテンヤ釣りで真鯛
を狙ったんですが、やっぱり水温が低くベイトも少ない？？
生け簀の中はまあ賑やかなんで、帰りながサワラの跳ねがあったらキャストしましょうと
なりました。
海は徐々に凪いで、帰りは良い良いって感じ、ベイトも少なくサワラも跳ねていませんで
したが、此れからの東京湾は賑やかに成りそうです。
釣らせる船長Ｋさん有り難うございました。
釣れた魚は美味しく頂きます。
ワラサの胃袋を捌いたら小さなカタクチイワシが沢山出てきました、小さなアジが正解、
マッチＴＨＥベイトは小鯵・・・・・・。欲出してもその場に合わなければ不正解。
ベイトの残りで、久しぶりに作った小アジの南蛮漬けは、趣き深くバラシのシーンを呼び
起こしてくれました・・・・・・・・・・。
今日の一句 まずバラシ 次にあせって またまた不覚 海の恵みに感謝！
