房総半島で釣り。Saiの連れない日誌!

中年になってから釣り好きを思い出し、カヤックから始めてエンジン付きボートに魅せられてどっぷりと嵌ってます。

反省と記念日

2016-06-23 20:02:57 | 釣行記
6/21、6/22と連荘で行って来ました外房の海!しかし出れたのは1日のみ(泣)

前回出撃したのが6/10日、どうも10日間位海に出ないと、うずうずして来る様で限界は

2週間、最悪は近くの港まで行って海を眺めて気を鎮めて過ごす日々・・・

そんな中、天気予報と仕事の予定を上手くあわせて火曜日21日と決めました。

直近になって気まぐれ低気圧が発生、微妙な感じに成ってきましたが仕事の段取り

も終わり、更に出航場所近くの友人宅に前日の泊りの約束も取り付けて有り、

引くに引けない状態、取り敢えず行っちゃえという事で仕事終わりに車を走らせ

外房目指します。

友人宅に19時30分到着、簡単な食事を準備してくれて有り二人で飲み会が始まります。

結局寝たのは22時、翌2時には起きて天気予報を確認すると残念、朝7時の段階で雨80%

この日は諦めました、(泣)しかしかなりの寝不足です、どうも枕が変わると寝れない

というのは、年齢が行ってくると現実味を帯びてくるようです。

そんなこんなで、自宅に帰って来ると緊急で仕事も入ってしまい、気が付くと既に

夕方の4時、しかし気持ちが納得してません、それなら明日再挑戦しちゃえという事で

早々と19時には寝床に就きます。うつらうつらと2時間位寝たんですが、熟睡が

出来ません。もう行っちゃって向うで少し寝ようという事で11時46分出発。

  気温は22度  夏至の日の月を、

ストロベリームーンと言うそうですが、この日もまあるい月が優しく見送ってくれました。

さて、現地1時30分着、準備まで1時間半あるんで暫らく夜空を見ながらボーっとしますが

そのうちうつらうつらして気が付くと、3時早速セッテイングに掛かります。

1時間掛からずに完了し、心の準備と夜明けを待ちます、さすがに平日、

たった一人の出撃のようです。(寂)

日の出と共に出撃  本日はあわよくば釣れちゃう事を願い

ジギングの練習!プラスいつものテンヤで底物釣り。風は北寄りの風3mと完璧な凪状

態、しかし梅雨前線の通過で沖は結構なうねりが残り、ボートがかなりの勢いで

上下します。

購入したジグを装着し第一投目着底からしゃくります、しゃくりしゃくりしゃくり・お休み

しゃくりしゃくりしゃくり・お休みしゃくりしゃくりしゃくり・オエップ・・・おえっっぷ

なんか変だぞ! 何度か試しましたがまともなしゃくりが出来ず、しまいには吐き出す

始末、そうです何と船酔いならぬボート酔い、ジギングを

諦めテンヤ竿に持ち替えて、少し回復を待ちますがどうもいけません。

おまけに、テンヤ用の海老は前々日に購入した物を一度解凍、再び冷凍そして解凍と

繰り返した為こんな感じ  頭の殻がすぐにとれちゃうんです。(泣)

頭の殻と目のないエビにはお魚は食い付きません。

一度大きな当たりが有り、合わせて巻き上げに掛かりましたが、もう少しで姿が見えそうな

所でフックアウト、(オーマイゴット)。どうもフックの先が鈍っている様で、巻き合わせや即合

わせを試しますがフッキングしないんです、完全にメンテナンス不良、反省しきりです。

途中沖で話したパーフェクターの方によると、水温も下がっていたそうで激渋!

完全坊主でこの日は沖上がりしました。(悲)

出航場所に戻り、新しく仲間に加わったツールを試して、 そそくさと帰路に

着きました。今週で外房は海水浴場になるんで出航場所は閉鎖、秋までお預けです。

  帰りがけに稲穂を見ながら、「もうこんなに大きいんだ、時間経つの早っ」

とか思いながら反省して帰って来ました。

ここからは副題の記念日について、釣りねたでは無いんで御興味の無い方は飛ばしてください。

人にはいろいろな記念日があります、2年前の6月20日私の記念日の一つで、

生まれ代わりの日。(考え方を変えるという意味)

その日の晩、寝付けない病院のベットの天井を見ながら「人は必ず死ぬ、それならやりたい

事をやろう」、釣りを本格的に始めようと決めた日でもあります。

実はこの日に2年近く患った心臓の手術をしました。カテーテルアブレーションという

術式で、広まり出して20年位経過している手術らしく、家内曰く「そんな大げさな物

じゃ無いから大丈夫!」という事らしいですが・・自分的には人生観を変えるものに

成りました。動脈からカテーテルを入れて心臓まで到達させ、そこから悪い場所を特定

しさらに背中に付けた放電板に放電!これが手術?医学というより科学?って感じ。

その時不安になりいろいろネットで調べたり、励まして頂いたりしたんですが、その

お返しが出来ずに心苦しく思っていました。今回ブログにアップしたんで、もし同じ

病気で悩んでいたり、苦しんでいたりする方がいれば、私の拙い経験で良ければ

お伝えして、心のもやもやを軽減する事が出来るかも知れません、コメント欄に

御連絡下さい。

決意の日から2年経ちました!さてこれから何処に向かって行くのか愉しみです。


 今日の一句   決意して 2年が経って また反省   海の恵みに感謝! 




霧笛が俺を呼んでいる!

2016-06-11 23:35:52 | 釣行記
赤木圭一朗、和性ジェームスディーンと言われた男、早逝してもはや知る人も少ないかも

知れません。そんな霧笛が鳴り響く中6/10(金)出撃して来ました、南房の海!

時刻は1時9分  気温22度暖かいです。

風は3~5m北寄りから東に変化その後南東に変化というけっこう変わり易い一日。

現地到着3時すぎ、今回は釣友のkenちゃんと同行、前日telにてお誘いした所「シロギスでも釣りに行こうかと思ってたんです」

との事、「それでは朝一沖で釣りして、沿岸でシロギスやれば?」という事で話が決まりました。

kenちゃんカヤック持参で参加です、今回も気合が入ってます。


  4時30分には準備完了、しかし霧が深くて出れません!

こんなに凄い霧は初めてです。周りではカヤックが出撃準備完了、沿岸にて待機状態です、

私達も取り敢えず岸払い、岸から50m位での待機、徐々に沖に向かいます、しかし霧晴れず、

ふっと見るとイワシの大群、物凄い量です、 この湾の豊穣さ

を感じながら、サビキで生餌確保に入ります。

やりだすと面白くてついつい熱中、針が大きいとかかりが悪くkenちゃんにお任せする事に成りました。

   そこそこ釣れたんで生餌の仕掛けでマゴチかヒラメを狙います。

しかしノーアタック(泣)・・・霧はまだまだ晴れません、時折霧笛が低い音で周りに警戒を促します。 

 今回の狙いは根魚のカサゴ!某釣り情報誌で5から7月はカサゴの乗っ込みという記事を見て

我慢できません、何としても行こうと決めてました、「根魚、美味しいんです。」

しかし霧があい変わらず立ち込めて視界最悪、仕方ないんで沿岸ギリギリを目的の地点までゆっくりと進みます。

結局霧が晴れたのは8時過ぎ、 神々しい自然の凄さをまざまざと思い知らされました、

ついでに、朝一のゴールデンタイムもサラリと過ぎて行きました。(泣)

今日もテンヤで挑戦、その名もずばり○○ゴ根の周りを行ったり来たりして見覚えのある当たり!

そうですここの所常連のアカハタ君、kenちゃんも 本命連れてどや顔。

目の前で魚を釣ったのを初めて見たような気がするのは内緒(隠)。ともかく良かったです。

しかし時合いを逃しているんで後が続きません、暫くすると潮止まりになり、ボートも全く動かない状態、

これでは無理ですね。イサキ仕掛けで出していた竿にウマヅラが何匹かきてそこそこ楽しめたんで

帰りの方向に舵を切ると何だか海面が変な感じ! どうも潮変わりのタイミングらしく潮流だけで白波が

立ちそうな感じです。

「今日は中潮なのに!これじゃ大潮の日や黒潮が入り込んで来たらやばいんじゃない?」

海は場所によって色々な変化があり、複雑怪奇!気御付けましょう。

  kenちゃんも寝てしまったんで

北風の中アクセル全開、当然波をもろに被りながらkenちゃんビショビショ、しかし爆睡。

燃料がやばかった事は、着岸場所に着いてから伝えました。本日も無事着岸、新しい場所も

開拓出来たし、あんな霧も見れたし、大満足の釣行に成りました。

kenちゃん早く仕事をコントロールして釣りに行ける用になると良いねと思いながら後片づけ、

帰って来てボートを洗ってたら  空気漏れ発見。

早速修理して再確認、これって製造責任?ジョイさん頼みますよ!(泣、怒)

釣れた魚は美味しく頂きました。  ウマヅラの刺身、結構いけます。

      今日の一句  アカハタを 秋田(飽きた)と言って さぞ後悔  海の恵み感謝!!

 

始めあって終わり無し

2016-06-03 20:14:31 | 釣行記
乗っ込みが始まったとは聞きますが、乗っ込みが終わったとは聞きません・・・

乗っ込みの終わりは釣り人が判断するのかな?

という事で終わりの確認に行って来ました外房の海!前回ヒラマサ祭りからの中4日。

      気温は15度、時間は3時38分。

風は朝のうち北寄りの風5~7m後、3~5m東から南寄りに変化というもの、まあ釣りは

出来るだろうと判断、前回不完全燃焼で終わったんで今回も真鯛狙い!少し青物。

   下弦の月が名残惜しそうに夜とお別れですが、明るくなるのが

早くなりました。これは1時位に家を出なくちゃ朝のゴールデンタイムは間に合わないや。

ゆっくりと現地到着、ゴムボとトレーラブルの方が既に出撃済みのようです。

早速準備して7時前に岸払い、ポイント目指してアクセル全開、到着後今日もテンヤ仕掛け

を投入します。しかしまたしても前回同様アタリはあるんですが完璧にエサ取りの

もの、真鯛特有のプルプルとしたアタリは有りません(泣)やっぱり乗っ込み終わりか?

暫らく粘りますが  ファイティングニモに出てくるみたいなのや、

  ベラ君しか当たりません。

少し場所変えようと沖めに行くと、この場所のパイオニアが居られたんで少し挨拶して

今度はジギングロッドに持ち替えしゃくりの練習兼ねて青物狙いに変更、しかしアッという

間に根がかりからのジグロスト2個、リーダーすっぽ抜け(泣)そうこうしているうちに

潮止まりも過ぎて、何となく海面がさわさわしてきたんで再び元のポイントに戻りビシと

テンヤの二刀流! 一人で二つは無理、判っちゃいるけどやってみて失敗、いつもの

パターンの繰り返し。

散々根掛かりしながらもなんとかイサキとガンゾウヒラメ?そして最後にビッグな

アカハタ、これは美味しんで嬉しいお土産がキープできました。

一番遅く着て一番早く沖上がりした様です。(みんな釣れてないのかな?)

なんて思いながら片付けに入り、帰って来ました。

  前回釣れた真鯛とアカハタ、真鯛の乗っ込みはもう終わり


しかし4、5月で5~6枚釣りあげることが出来たんで上出来、来年はもう少し型に

拘ろう、目標が出来たんで来年の乗っ込み時期が楽しみです。

    釣れた魚は美味しく頂きます。

    今日の一句  始めあり 終わりが無くて また始め 海の恵みに感謝!