房総半島で釣り。Saiの連れない日誌!

中年になってから釣り好きを思い出し、カヤックから始めてエンジン付きボートに魅せられてどっぷりと嵌ってます。

中3日、外房祭り?

2018-02-25 17:09:15 | 釣行記

ちょっと判りずらいんですが朝靄の霧の中、空は海鳥が占拠していました。海はベイトだらけ?

海面からゴジラが出て来そうな雰囲気です、出航を戸惑うこの状況の中外房からイカ釣りに出て参りました。

 

気温2度、時刻は3時27分自宅出発、まだまだ寒いんですが、夜明け前の朝焼けの

空が春を感じさせてくれます、季節は着実に変化。

今日は何事も無くスムースに岸払い!6時過ぎの沖合の状況が上の写真!こんなに鳥が居たの?ってくらい鳥だらけ、

こんな景色は初めて見ました!そして何気にウネリガ凄い(驚)プロペラが空回りしたな?と思ったらなんとうねりの

頂点から特大ジャンプ、一瞬オーバーレブリミッターが鳴ったかと思ったらトランサムから着地、少しエア噛みして

何事も無かった様に走り出します。「今プロペラ空回りしませんでした?」S君ビビり気味に聞いてきます。

「大丈夫、大丈夫」内心ビビりながら平静を装いますが、この船のパフォーマンスには驚かされます。

今日の相棒は仕事仲間のS君、二人してイカ釣って帰ろうという予定が早くも崩れ、鳥たちに心乱されます。

気が付くとコマセを取り出しベイト確保からの泳がせ釣り開始、まあウネリモ在るし風波も結構あるんで少し様子見も

兼ねてます。サビキを投入しますが中々針掛かりしません(疑)「おかしいな?小さなアタリは有るんだけど?」

どうもベイトが小さくて此方の思惑通りに事が運びません(泣)海は相変わらず荒れているんですが、取り敢えず

沖合目指して方向変換、水深60mまで来た段階で「こりゃ今日はイカ場まで行けないわ」s君と相談してジギングに切り替え

ました。 暫く二人して潮に流されながらしゃくりますが、兎に角風が強くて苦戦します。

中々状況が好転しないんで、一度出航場所に戻る事にしました。出航場所に着くと二人とも頭からずぶ濡れ!なんとs君

「この上着防水じゃないんです」寒いんでワークマンに行って着替え買ってきますとの事!時刻は9時ジャスト。

私はコンロでお湯を沸かしカップ麺で暖を取ります。

10時20分、再度沖合目指して出航場所を後にしますが、うねりは収まらず70mライン迄きた所で今日はイカは諦めてジギング

一本で行こうと二人で決めました。ミンコタを下して風に舳先を向けて潮と一緒に流されながらの釣りに成ります。

所謂スパンカー流しと一緒ですね、推進力は随時リモコンで調整、

 

ケイタイ画像なんで判りずらいんですが、処所に鳥山が立ち、突っ込んでいます。「これだけ鳥が居るんだからベイトもいるよな~、絶対釣れるよ」

ジグローテンションを繰り返し、ロングジグからスロージギング用のショートジグに変えて、底を中心にあまり動かさずに誘っていると、 ぐぐんっという

アタリ!s君とお喋りしながら合わせを入れて戦闘開始!「一匹目なんで慎重に行くね!」竿先で魚をコントロールして行ったり来たりしながら

  上って来たのは80㎝位のヒラマサ!

うーん2か月ぶりのヒラマサ!前回はタイラバで釣れちゃった感じで釣れたんですが、今回は釣るつもりで釣りました(嬉)3年前からすると考えられない様な

現実に感慨深いものが有ります。ショートジグ大正解かな?

水温は17.5度と大幅に上昇!外房の海は不思議がいっぱいですね。真潮が速くあっという間に灯台を過ぎて東寄りに流されます。

ふた流し目、今度は同じジグでアクションを付けて底から30m位シャクリ挙げてくるといきなりゴゴンっと激しいアタリ!どうも追いかけて来て

食い付いたようです、中層で当たるとかなりの勢いで下に突っ込みながらドラグを滑らせ楽しませてくれます。引き具合から1匹目より大きいぞと判ります。

今度は少し強引に水面まで引き上げ、タモ入れに失敗しながらも無事確保(嬉)海もだいぶ凪いで来たんでイカ場に行こうかと思いましたが、時刻も

12時過ぎました、もうひと流しして沖上りすることにしました。

 相変わらず鳥は飛んでいますね。

13時30分には沖上り、今日はイカ場に行けなかった事が吉と出ました、こんなにジギングだけで通したのは久しぶりです。

翌日から筋肉痛で腕が上がりませんが、毎日あのヒラマサの引きが脳裏から離れず寝付くまでの幸せな時間を過ごしています。

それにしても今回、ジグローテーションや動かし方、場所選定といろいろやりましたが、どれが正解で何が合っていて釣れたのか?当のヒラマサ君が

喋れれば良いんですけどね、結局真実はこの日の空と一緒で霞がかかって良く判りませんでした。

 

釣れた魚は美味しく頂きます。



        今日の一句   ヒラマサの 引きをいなして 3年目   海の恵みに感謝!




中一日、内外2連荘釣行

2018-02-21 15:15:49 | 釣行記
甘鯛の松葉揚げ 美味。


2/17㈯内房から黒犬丸さんとパーフェクター16で出撃して来ました。

今回は今が旬?の甘鯛!狙い、 自宅3時37分発、気温6℃ 前回のマイナスからすると春が来た?

黒犬丸さんの別荘に5時到着、早速準備をして港に向かいます。昼前から西の風12mの予報なんで朝一勝負。

家から30分もしないで海の上に出れるなんて最高の住環境、別宅が欲しくなりました・・・

朝方バタバタして携帯を忘れたんで海の写真が在りません(泣)午前中は凪!朝の内紋甲イカを少しやります。

黒犬丸さん今回は魚探を本宅の方に忘れたようで、記憶にある山立てでポイント探ります。厳しい釣りに

なりそうです。暫らくすると何やら一人もがいてます?ボキッという音と同時にろ「やっちまったー!」長年使った

ロッドにサヨナラしたようです、こういう時慰めの言葉はなかなか見つかりませんね・・・・

さてイカは御終いにして、甘鯛目指して水深60~90ラインを流しますが、この釣りテクニカルで中々釣れません(泣)

手持ちで上手に誘わないとエサに食い付かない様です、ハリスの長さを頭に入れて竿のふり幅を決めて、上・下・・上に

上げる時に食い付くようです、エサはsignウェーブの底からふけ上がる時に針かがりする様です。

黒犬丸さん順調に釣り上げますが、私は今一勘所が掴めず苦戦します・・・

やっと1匹釣り上げると、西の方からうねりと共に風が吹き始めました、「潮時だな・・」二人顔を見合わ

せて沖上がりしました。

  別荘からは西に富士山と海、東に山と早咲きの川津桜が、

春の訪れを今か今かと待ちわびてました。

  釣れた魚は美味しく頂きました。

さて中一日おいて、2/19(月)黒犬丸さんと私のハンマーで外房から出撃して参りました。

狙いはヤリイカ!持ち出した竿は2本!信じられない少なさですね、しかしこの時期釣れる魚が限られるので

まあやっと釣り人らしく成ってきました。(嬉)この日は麻雀仲間のこばちゃんも一緒、朝の内風が悪そう

なんで遅めの出撃です、現地9時黒犬丸さんと待ち合わせします。15分少々遅くつくと黒犬丸さん「べた凪ですよ早く出ましょう」

もう我慢できない様です・・トレーラーを黒犬丸さんに任せて船に乗ってエンジンスタート、ここ迄は良い感じ

事件は直後、舫いロープがプロペラに絡まりエンジン停止、ギヤもかみ合ったままレバーが動きません(ヤバい)

近くの岩にぶつかりそうになりながら何とか足でカバー、機関が停止すると船はただの浮遊物ですね・・・・。

何とか黒犬丸さんにロープを渡して舳先を固定、自分も海に浸かってエンジンチルトアップ、プロペラに絡みついた

ロープを渾身の力で引っ張って外します。

ロープも外れてエンジンも掛かり一安心、独りで来たらと思うとゾッとしますね。

気を取り直して岸払い、 海はこんな感じ、ここの所外房には珍しく絶好の釣り日和。

ポイントに着くと、いるわいるわ遊漁船!少し離れて釣り開始、一投目からこばちゃん3点掛け、「ヤリますな。」

しかし仕掛けを上げた時に手前祭りして、解いているうちに船酔い、今日はそのまま追加2匹で終わってしまいました。

  黒犬丸さんはどうも当たりの変化が掴めないらしく苦戦してます。

暫らくしてやっとコツを掴んだら、今度は鯖君の攻撃に苦戦、何故か取り込み寸前で私の仕掛けに着いたサバが邪魔を

して目の前でバラシ連発、泣きが入ってました。わざとじゃ無いんでご勘弁!

その後、充分イカ釣りを楽しんで、途中半径70m位のベイトボールが出現したりして盛り上がりました。

   イカ〆の様子。色が一瞬で変化、面白いですね。

私達は船の生け簀で泡ぶくぶくしながら持ち帰り、事務所で〆て1杯だけお刺身で食べました。あとは近所の方や

取引先の方達にプレゼント!皆さん喜んでくれました。

最終的に海はこんな感じ   でっかいベイトボール。

釣れたサバとイカは美味しくいただきました。


    今回の二句   甘鯛の 鱗に魅せられ 海通い

            機関無し 海に漂う 徒然草    海の恵みに感謝! 






たーさん・みーさんとコラボ3

2018-02-15 14:47:37 | 釣行記
2/8㈭外房から出撃して参りました。

大規模な売買の案件が山場を迎えた事と、若干風を引いてしまいアップが遅れました(泣)

気温は1℃自宅3時1分出発 


途中の山間部 -5度


帰宅時 0度


これで今回の記事が終わりそうですが、本当に寒い一日でした!本日の狙いは今絶好調のヤリイカ&寒さば・・

たーさん・ミーサンとは前々からご一緒しましょうと約束していました。 朝一の景色。

海は北風が朝の内若干強めでしたが、沖にいると時間と共に凪いで来て絶好のイカ釣り日和(嬉)

たーさんは早速イカ釣り、私はこの時期美味しい寒さば狙いでフラッシャーサビキを投下!水深40m位で早速サバ君の

お出まし、急いで引き上げておまつり回避、鯖に遊ばれると一発で仕掛けがダメになりますね、電動リールは全速!全速。

やっと仕掛けが底まで落ちると今度は変なアタリ?何とサビキにヤリイカとするめイカがセットで食い付いてきました。

良くバレませんでしたね? そしてその後船上で、ヤリvsスルメイカ どうもスルメいかの方が好戦的なようです。

ヤリイカは綺麗なお嬢様?って感じです。私は両方ともタイプ・・

少し時間経った所でこんな感じ   船団におさらばして、一度母港に戻ります。
 
  船上干しもたーさんが作ってくれて大満足、途中  船でカップラーメンでもと

思いお湯を沸かしますが、残念風が強くお湯が沸きません(泣)出航場所で再度カップラーメンを食べながら作戦会議、

さてどうしましょうか?折角だから少し北上してイワシ君でも探しますか?意見が一致してイワシ探しの旅に出ます。

  少し行くと結構な数の鳥!所々突っ込んでいるんですが魚探には何も映りません、取り敢えずたーさんキャスティング。

 

みーさんと剣道してるみたいに見えますね、みーさん一本!(笑)って感じ。

私もテンヤ竿で鳥の居る所を集中的に狙いますが、全員ノーバイト?餌が居るのに魚が居ないのか、居ても食わないのか?

暫らく釣りに集中しますが、諦めて沖の根周りも狙ってみますがこちらもノーバイト・・・・

まあイカ君が釣れたんで今日は良しとします。みーさんはイカ釣りが退屈らしくお暇な想いをさせてしまいましたが、

次回、甘鯛か乗っ込み真鯛で挽回しますので御許しを・・

さて、愛艇ハンマーヘッドも100時間オーバーの稼働時間を過ぎ、そろそろメンテナンスという事でプロに整備をお願いしました。

 

全て自分で出来る事なんですが、やはりプロに任せると安心です、エンジンの特性や良くある故障なんかも聞けるし・・

ついでにボートショーの入場権を貰ったんで今年も行ってみようと思います。
 


   今日の一句  食べれども 食べれどもいか減らず じっと冷凍庫を見る  海の恵みに感謝!