房総半島で釣り。Saiの連れない日誌!

中年になってから釣り好きを思い出し、カヤックから始めてエンジン付きボートに魅せられてどっぷりと嵌ってます。

内房bigアナゴ君

2017-03-30 18:12:37 | 釣行記
3/29(水)内湾から出撃して来ました。
3時半出発の予定が見事に二度寝!結局4時30分自宅出発、 途中の景色、霧が凄い!

前回ポンプの調子が悪く冷や冷やしたんで、新しいポンプ購入、考えてみれば最初のポンプで50回以上膨らましているんで

まあ寿命かな?とも思いますが、joyの付属品ですからね、50回使ったら買い換えましょう。

made in China 14800円がどれだけ持つか検証してみます。

  岸払いは結局8時(泣)単独釣行で朝一鬼カサゴ、その後ビシ釣りでイサキ狙い!

出航場所には久々の釣り日和という事も有り、ゴムボート、カヤックの方達が10艇位いました。

安定した気圧配置が続きませんね(泣)。外房も考えたんですが、奥様の一言「一人で外房はやめてね!(恐)」

どうも少し沖合に出ている事を薄々感づいているらしく、釘を刺されてしまいました。(泣)

出遅れ分を取り戻そうと暖気後アクセル全開、2月に釣れたポイント目指します、少し風上からパラシュートアンカー

投入、良い感じでポイント上を通過しながら底取りします。風は予報通り北の風3~5m。

一流し、二流し、三流ししましたがアタリ無し(悲)「おかしいなあ・・前はあんなにアタリあったのに?」

ここは再現性が欲しいのになあ!なんて考えてたらもう時刻は10時30分!時間の経つの早っ。仕方無いんで

新しいポイント開拓しますが、やはり音信なし?今日は底物ダメだ!気を取り直して灯台沖目指して一直線!

こんな時エンジンパワーアップして良かったなあ・・なんて思います。快適、快適。

ポイント到着して仕掛け投入、一投目からアタリが有りウマズラ君登場。取り敢えずキープ(ボウズ逃れ)

イサキらしい群れが魚探に写るんですが、何故かウマズラ君が先に食い付いてしまう状況・・・・。

ウマズラのダブルはさすがに凄い引き、 イサキも少し釣れたんですがウマズラ君の

猛攻に嫌気がさしたんで今度はこの近くの深場で底物に挑戦!水深は230m  海溝

からの駆け上がりに仕掛けを這わせますがアタリ無し、海面は湖のようにのっぺりとして釣り易いのになあ?

うまく行きませんね(悲)  近くを自衛隊の艦船が通過、敬礼して見送ります。(笑)

そお言えば今日も大潮!大潮で釣れた事無いんだよな(泣)とか思いながら仕掛けを回収しようとすると

あれ?何か引いてるぞ!でもどこかで記憶の有る引き方、何故か竿先がぐるんぐるん廻るんです?ウツボ?

水深が深いんで上げて来るまでに時間が掛かり、その分妄想が膨らんで楽しい時間が過ごせるんですが・・・・

見えてきました、ヘビ?気持ち悪いんでそおーっと引き上げ確認すると、これアナゴ?それにしては大きいし

リリースしたくても糸ぐるんぐるんだし!どう見てもアナゴなんで、何とかほつれた道糸を解いてキープ(驚)

気が付けば時刻は4時30分、ヤバっ、片付けの時間が!という事で急いで沖上りしました。

案の定一番最後、皆さんお帰りがお早い様でした。


本日の釣果  さばくのが大変でした。

最近のお料理アップします。  カサゴの皮の湯引きと刺身、美味!

  カサゴ煮つけと刺身、しゃぶしゃぶ、バター炒め。

   カサゴのしゃぶしゃぶ鍋   胃袋湯引きとホウボウ刺身、絶品でした。

今一番欲しい物?迷い無く出力の大きい魚探!ムツ釣りて~

釣れた魚は美味しく頂きました。



     今日の一句    食事時 いつもと違う 潮まわり  海の恵みに感謝です! 




外房パート3 ㊗I先輩と試練の海 

2017-03-24 15:05:59 | 釣行記
3/23(金)出撃して来ました、外房の海!

前回20日からの中2日、「舌の根も乾かぬうちに」という言葉が有りますが、まさしくそんな感じ!

前日は以前からの約束で恒例の麻雀大会、少し仮眠してからの出発でかなりハードスケジュール。

実は出撃の予定は無かったんですが、天気予報を見ると中々いい感じの風!前回青物不発の

自分の中の自分が叫びます。「こんな絶好なコンディション最近無いよ!

この時点で気持は決まりです、あとはどう奥様に説明するか?「あの~明日行ってくるわ・・」

「バカじゃないの、独りで行かないでよ(怒)」という事で久々の登場 i先輩!

時刻は3時20分気温6度  事務所で先輩と合流、一路外房目指して車を走らせます。

  現地到着5時30分準備を済ませいざ岸払い!待てよ、何だかすごいウネリ、ボートが右へ左へ振られます。

なんとかボートに乗り込み颯爽と沖合目指します。 風は無いんですがウネリが・・・?

程なくポイント到着、竿を出します。今日の狙いはもちろん真鯛と青物!

2人とも真鯛狙いでテンヤを落としますが当たりが有りません(泣)暫らく様子見しますが反応なし!

チョットうねりは有りますが、風はこれから凪いで来る予報だし沖目で青物やって、帰りにまた真鯛

やりましょうという事で意見が一致、遥か沖合目指してアクセル全開!

風波は殆ど無く、ボートは気持ち良く滑走状態に入り時速25kmで暫らく走行、頬をうつ風も心地よく

日差しは何となく春を感じさせてくれながら、釣れるオーラを降り注いでくれます。(嬉)

ああ俺、釣れる事も嬉しんだけど、釣りに来れる事も嬉しんだな、なんて感じながら程よい水深に

到着、ジグに祈りを込めて投下、このひらひらが青物を狂わすのかな?なんて思いながら着底を待ちます。

さあここからが苦行の始まり、潮に流されながら斜めに入ったジグをひたすらしゃくります。

流石に前回の疲れと睡眠不足、そしてかなり強烈なうねりで少し気分が?・・・・程なくエサ釣りに

移行、根性無しです。 お判りでしょうか?水平線の凸凹は全てうねり!

i先輩ビビりが入ったようで、5分おきに「ねえsaiちゃん、やばくね?」、確かにうねりの頂点

と底の高低差はおそらく10m位かな?150号の重りがガツンガツン底をたたいて底取りが困難。

前日の麻雀が効いたのか船酔い気味(泣)すると先輩、「何か根掛かりかな?重たいよ」

よーく竿先を見ると生体反応有り、「先輩それ魚だよ!」ファイト開始。

ドラグの出されるチリチリ音を聞きながら、たも網の準備をして羨まし気にやり取りを見つめます。

取り込み成功  i先輩満面の笑み(嬉)怪しげな迷彩模様のジャケットも

この時ばかりはかっこ良く見えました。(笑) 私もやる気swが入りルアー釣りに変更、すると直後

ガツンとアタリ!この感覚久し振り(嬉)合わせを入れてファイト開始、しかし中層に来ると何故か

重たいだけ?「あれバレたかな?」ちょっと乱暴にリーリングして魚を確認、白いおなかが見えます。

なんだこれ?   ビッグなカサゴちゃん登場、最初魚種が判りませんでした。

もう少しやりたかったんですが、激しいウネリでi先輩がビビってしまったのと私の船酔いで敢え無く

終了。一度帰って考えようとなり沖上がり。

さて、着岸が問題でした、うねりによる波の打ち返しでボートが振られる振られる、やっとの事

ドーリーを付けて何とか引き上げ、ほっと一息・・再度出撃の元気は有りませんでした。

この時点で10時30分、実釣3時間30分、真鯛の姿は今日も拝めませんでしたが海の荒々しい

状況も経験出来たし、i先輩のタックルの入魂も出来たし、大満足の釣行になりました。

片付けして海にさよなら  して、帰って明日の現場の準備、かなりハードです。

普段魚の大きさを測った事が無いんですが、カサゴの大きさが気になり測ってみました。

   カサゴは47㎝1.5k ワラサは75㎝4.4k有りました。

ps  ステキチさんの真似して15リッターバケツで血抜き。次回は自分の釣った魚で!

帰って来たら自宅近くの桜ももう少しで開花  春ですね。



       今日の一句  赤と青 百課繚乱 春の宵 海の恵みに感謝!

 


外房パート2 信じる者は釣り上げる

2017-03-21 13:27:32 | 釣行記
3月20日外房から出撃して来ました。

実は黒犬丸さんと南房からイサキ狙いで出撃しましょうという事で予定していましたが、

風がイマイチ(悲)・・午前中は7~8m北寄りの風午後13時頃にやっと3~5mに収まるという予報!

しかし外房は午前10時頃には北風3~5mに収まり、後14時には東寄りに変化5~7mの風という

前回完全〇坊主をくらった時と同じ予報!「外房行きますか?」とは言えずに悶々と夜を迎えます

そこへバンサレーさんから前日の釣行が中止になったんで行くのなら同行しませんかと?お誘い。

10時から13時までの3時間限定の外房出撃、決定です。(嬉)

朝6時自宅出発、現地到着8時半、急いで準備に取り掛かります  9時34分

準備完了颯爽と 岸払いと思いきや!トレーラブルの方が帰港して一言「全然ダメ!水温下がったかな?」

聞かなきゃ良かった(悲)・・・  

結局岸払いは10時半、  海はこんな感じ  

風は結構強めですが、待った甲斐が有り何とかテンヤやタイラバ釣りが出来そう!今日の狙いは真鯛と

ワラサ、私はテンヤでバンサレーさんはジグを落として青物狙い!

しかし風が強くかなり釣りずらい状況、暫らく続けますが嫌な予感が・・・またか?

テンヤでは底が取れないんで、私もジギングロッドを握り一心不乱にしゃくります。

何故か二人とも無言・・しかし考えている事は同じ様な気がして、どちらとも無くこれ一日中やってる

人凄いね!
と話が合います。

いい加減アタリも無いんでどうしようかと思案、深場に行こうとなりアクセル全開!この頃には

風目の代わり時なのか体感2m位の北東風!水深80m前後の良く解らない場所に来て、私は電動で

鬼カサゴ仕掛けを投入、バンサレーさんはひたすらジギングandキャスト。

程なく私の竿になにやら当たりが!重り120号をぶら下げた固めのロッドが良い感じでしなります。

  ビッグサイズなホウボウ君登場、その後も小さな鬼カサゴが

二連発リリース。そんな事をしているとバンサレーさん  意識朦朧としています。

いやいやオーラが全身から出ていますが、突然やって来るのがルアー釣りの醍醐味!ゴツンと

重いアタリの後ドラグが悲鳴をあげて、闘いの開始を告げます。久し振りにドラグの快音を聞いて

私も興奮マックス!たも網を抱えて準備態勢を作ります。「重くて上らない!」バンサレーさん

の叫び声を聞きながら「絶対上げよう!」応援しますが、何回か竿を熨されて巻き上げた瞬間「あっ!」

ラインブレイク(泣)フッキングはがっちりしていた様ですが、結び目が伸ばされていました。

しかしバンサレーさん諦めません、再びのジギングからのサワラゲット!

その後もワンバイト有りましたが此れはフッキングしませんでした。

その後カサゴ君を追加して  そろそろ風が真東になって来たんでヤバそう!

早めの撤退は海では常識、という事で沖から退散、無事帰還しました。

さて、タイトルの信じるとは?何を信じるか、今回エサ釣りに走り釣果を得た私、いやいやオーラを

出しながらも、ひたすらしゃくり倒し青物ゲットのバンサレーさん、

どちらも信じたものは自分!しかしルアー釣りは気持ちを試されますね・・・・・・・・

今回も真鯛は釣れませんでした(泣)「次回こそは釣るぞ」そう信じて海を後にしました。

釣れた魚は美味しく頂きました。   



    今日の一句   信じれば 海は優しい 鰆かな  海の恵みに感謝!






外房 パートワン

2017-03-14 19:29:46 | 釣行記
3/12(日)外房から出撃して来ました、結果は惨敗

前週ワラサ祭りとの情報を聞きつけ、ワクワク感満載で6時31分自宅出発 

気温1度、この日は朝のうち7m北東の風、後10時位に3~5m東寄りに変化という海況予報!

朝一はダメだな?と予想して遅くに出発、同行者は黒犬丸さん。約2か月半ぶりの外房

という事で気合が入っています!現地到着8時すぎ、すると波打ち際に外房軍団の面々が井戸端会議中?

何何?どうしたの?ぐっちゃんが状況を教えてくれました。「水温が低いし、巻き網も入ったみたいだし、

魚からの反応も無いんで皆で休憩中!」との事・・・  そんなーと思いながらも1時間位で準備完了!

外房軍団の皆さんと少しお話していざ岸払い!今日もヤマハ9.9.hpでアクセル全開、するとブログで

見覚えのあるステキチさん発見、初めましてのご挨拶をして再び沖合目指します。

今日の狙いはテンヤか鯛ラバで真鯛、そしてジギングでワラサ!まずは真鯛狙いで私はテンヤ、黒犬丸

さんは電動で鯛ラバを投入  パラシュートがすごい勢いで引っ張られます、

久々の真潮!そして風は東から西に潮と真逆、暫らくすると根掛かりからのテンヤロスト(泣)

あっという間に流されてしまい、ジグを落としても糸が斜めになり、まるでキャステイング

してるみたいな状況(驚)こりゃーダメだ!釣りにならん、一旦帰港してカップラーメン

を食べたり、トイレを済ましたりとまったりとします。この時点で嫌な予感がしましたが、風が

収まる事を願い再びの岸払い、沖合に来ましたが相変わらず風は強く、しかも東風、潮と逆!

糸が立つことは有りませんでした(悲)それでも少し粘りいろいろ悪あがきをしましたが

残念、久々の完全○ボウズ・・・こんな時もあるさと自分に言い聞かせ沖上がりしました。

出航場所でぐっちゃんや、たーさん/みーさん、ステキチさん達と釣り談義して帰路に着きました。

普段なかなかタイミングが合わず、釣り友とお話が出来ないんですがこの日は有意義な時間が

持てた事が最大の収穫!特にステキチさんの放つ独特なオーラは想定外でした(凄)

ぐっちゃんはこんな状況でも結果を出しているし、やはりもう少し釣りの引き出しを

造らないと進歩無いな、なんて思いました。

帰りは大原の友人宅に泊り、男二人でお好み焼きパーティー開催!

「今度はお土産持って来るから」と、信憑性の無い約束をして翌日帰路に着きました。

外房万歳!

  今日の独り言  落としても 落としても わが竿アタリ無し じっと手を見る

                  海の恵みに感謝です!