房総半島で釣り。Saiの連れない日誌!

中年になってから釣り好きを思い出し、カヤックから始めてエンジン付きボートに魅せられてどっぷりと嵌ってます。

中2日 ヤリイカと撃沈!

2018-03-30 14:29:12 | 釣行記
3/25㈰と3/28㈬ 外房から出撃して来ました。

久々の日曜出撃という事で今回はI先輩と同乗(嬉)最近目の調子が悪いらしく暫らく釣りを控えていたそうです。

歳と共にいろいろ出始めますね(悲)老いに抗わず愉しみながら付き合って行かなければなりませんな・・・

   自宅2時30分出発、途中コンビニで寄って買い物を済ませ、現地到着は5時過ぎ!「あれっ渋滞してる?」

出航場所ではスロープの順番待ち?私の船は5隻目!私道で順番待ちなんで近隣に迷惑がかからないか心配でした。

タダノさんからSAIさんの船が原因だよ!なんて言われながらも何とかハンマーを海面に浮かべます。

ここの所時化が多く久々の凪で、日曜に皆さん集中したんでしょうね・・何にしても出航場所は大切に使わせて貰いましょう。

さて、本日の狙いはヤリイカ!からの青物、真鯛と前回とおんなじ・・先輩も今年初釣りで気合が入ります。

  でもこの戦闘服みたいなジャケットは2月でダメよと言うと半信半疑な様子で

  渋々備え付けのオレンジのAタイプの物に変えてくれました。

ついでにイカ仕掛け投入器も自作して参加です(驚)これが良ければ私のも発注ね!という事で岸払い。

海はこんな感じ  予報通り朝一は風速5m位でしょうか、しかし小さなうねりが有り少し変な感じ。

どちらかというと小さなウネリよりは、大きなうねりの方が好きなんですが嫌な予感がよぎります。

釣り場に到着、まずはフラッシャーでアジ君調査!底まで落ちるんですがどうもサバ君しか居ないようです・・

少しキープしてもう少し深場でイカ釣り開始、早速先輩がやってくれます、ミンコタとお祭り?久々なんでどうも

調子を取り戻すまで時間が掛かりそうです。私の方はだいぶイカ釣りに慣れてきました、着底からの誘い乗り追い乗り1杯2杯。

この釣り、何が大変かって巻き上げに時間が掛かる事!電動でレベル20で巻き上げると身切れします。14位で上げるのに

7分位かかるでしょうか、そして船に入れ込みでサヨナラされると悲しくなります。ウネリの有る時は要注意!


先輩もやっとミンコタ君と仲良く釣り開始!いきなりの5点掛けしたかと喜んでいたかと思いきや あれっ???

 

これは5点掛けで良いんだよな?5杯目が水面近くでたぶんワラサ?に喰われた様です。
 
 開始1時間くらいの生け簀  大分慣れてきました。

しかし遊漁船の釣果を見ていると、稀に凄まじい数の方が居ますね!他点掛けの連続なんでしょうね?

そうこうしていると、どうも手前祭りを解くのに手間が掛かり、このウネリで船酔いしたようです(悲)

今日はイカ釣りと真鯛が釣れれば帰宅、釣れなければ大原の友人宅に泊まって明日も出撃の予定!干潮は15時頃、前回

船が挙げられず、帰宅困難になったんで一旦沖上がり  作戦会議です。

出航場所に着いたのが13時頃でしょうか?何方も居られませんでした。この日バンサレーさんもゴムボートで出撃していましたが

早々と帰還していました。私達一番最後!しかもスロープは刻一刻と浅くなって行き決断を迫られます・・・

「帰ろう。」先輩の一言で決まり!急いで船を乗せ込みギリギリセーフ、小潮の干潮3時間前が限界でした。

   サバは開いて文化干し、胃の中はカタクチイワシでした。

先輩作成の投入機ですが、何点か改良の余地ありでしたが使い勝手は良さそうです。

続いて3/28、元々予定して無かったんですが、黒犬丸さんからも連絡があり現地待ち合わせしましょうと成りました。

朝方連絡があり黒犬丸さんは内房から出撃となり、今回は単独での出撃決定!真鯛釣るぞ!

  

朝の内風が強く釣りになりそうも無いんで少し遅めの出発、朝4時の気温は16度(驚)

 

途中の山里の風景が幻想的でした。さすがに平日で午後から荒れてくるよ予報なんで海は貸し切り!

もし沖に出れなければ手前で泳がせでもやろうと沖アミ持参、今回は単独での出撃決定!難なく岸払いして海の様子を伺います。

これなら  行けそうだという事で浅めの水深からジギング開始、

魚探はこんな感じ、悪くはないですね・・しかし、しゃくれどしゃくれどお触りも無し2時間経過して心は無の境地・・

体はバリバリの背筋と上腕二頭筋が、悲鳴をあげています。もう辞めて!結局3時間ほどシャクリ続けてギブアップ!

やっぱり気合入れすぎると殺気が伝わるんだよなあPEは感度が良さすぎるよと訳の判らない

言い訳を自分にしてショボショボと沖上がり、 もう鰹船も来てるんだ?春だなあ・・・

帰りのパーキングの桜満開  食べたのは  イワシ定食

載せるのが無いんで 10日目のヒラメのお刺身  イカ大根

どれも絶品。  


        今日の一句   思いつかず・・・・・・    海の恵みに感謝!














 



 

そろそろ乗っ込み?

2018-03-13 15:36:15 | 釣行記
アルミ缶の上に有るミカン!下駄箱の上にゲッ!タバコ・・、布団が吹っ飛んだ?

おっさんになると、怒りっぽくなるようですね(短順に幼児化)、そんな時は「くだらないオヤジギャグ」を

考えて気分転換しましょう。

3/9㈮フィッシングショー2018、3/12㈪外房から出撃して来ました!

まずはフィッシングショー、 船の整備をお願いした所でタダ券を貰ったのと、

単純に船が見たくて行って来ました。   アキレスのブース

最近スズキの船外機が人気見たいです、重さは40キロ位だそうす(軽)!JOYはスルーします。



釣りにはこれが良いかも?



コンロッドが横!クランクが縦!レシプロエンジンとは言え変な感じ? 車とは別物ですね。



お姉さんが綺麗だったんで思わずパシッ!

何を買ったかというと  ロッドホルダー、全部で1万ちょいなんでかなりお買い得!

どうなったかと言うと、  これで13本、格納です。

一つ注文、なんでこういう物ってアメリカ製? 取り付けにインチサイズの六角レンチが

必要(怒)オヤジギャグ考えてスルー。

フィッシングショーがまだ晴海でやって居た頃を思い出します。ボートは憧れで見るだけ‥でも今は乗ってるし

その気になれば・・・、あの頃無理してやってたらどうなって居たんだろう?違う今があったかも知れません。

さて、ロッドホルダーを装着して気分一新!外房から出撃して参りました。

風が今一で朝の内は釣りになりそうも無いんで、現地9時半到着、たーさん・みーさんが迎えてくれました(嬉)

どうやら朝一から出ていた様ですが、中々釣りずらかったらしく一休み中との事。

そんな状況でも「いっぱい釣ってるんだろうな?」なんて思って情報交換。

今日の狙いは沖でイカ釣りand青物、真鯛!たーさん達に遅れて岸払い10時30分 

東寄りの風で海は何だかチャポンチャポンいってます(変)たーさん・みーさん発見 

こう見るとゴムボートって海面に這うように浮いているのが判りますね。イカ場目指してまたまた空中散歩。

潮の流れはそれ程早くないんですが、此処は東寄りの風は今一釣りつらい、幸いウネリはそれ程でもないんで

何とかアタリを拾っていく感じ?それでも目の前でおさらばするイカ君が結構いました(泣)

暫らくやってるとたーさんから☎、「後で一緒に釣りませんか?」とお誘い、まあイカ釣りも堪能したし後は

青物、真鯛!出航場所に戻りながら魚探反応の有る浅場でスロージギングすると、ガツンッと来てアレ?

「引かないなー?」これ前回葉山で釣れたヒラメに似てる引き?今回は最初のガツンが有ったんで釣った感は有ります。

やっぱりそうでした、しかし複数釣行に慣れて仕舞ったせいか、誰かがたも網やってくれるよな?なんて思って

たら、いけね今日は単独なんだ!一人は大変ですね、やっぱり誰かといく方が楽しいなあ・・

生け簀の中はこんな感じ  ヤリイカは結構大きく成ってますね、ヒラメ君も50㎝位でしょかね?

  スルメイカ君はすぐヤリイカをいじめに入るんで隔離。

出航場所でたーさん・みーさんを乗せて再度岸払い、

沖合のベイトが居る水深迄今度はゆっくりと走らせます。

安全第一!ポイントで早速ジギング開始、するといきなりたーさんファイト開始、流石ですね、あっと言う間に

イナワラサイズの青物釣り上げます、同時にミーサンも「なんだこれ?青物かな」なんて言いながら赤い真鯛ゲット。

 

私はと言うと、みーさんに「スナップおじさん」というあだ名を付けられサルカン付きのジギングロッドでシャクって

みたり、鯛ラバやテンヤで真鯛の様子を伺いますが、結局ノーフィッシュ(泣)

  

沖上がりの夕日、綺麗!  出航場所に戻り「さあ船の乗せ込み、あれ?トレーラーが全然下がらない」今は


小潮の干潮2時間半くらい前、それにしては引きすぎ・・・? 原因判明、海が荒れてスロープの有る処に砂が堆積

してトレーラーの車輪が沈まない?バンクレールが海面から20㎝位出ています(驚)「こりゃあ無理だ!」

諦めて今夜は車中泊、明日朝一で乗せ込んで帰宅しようと成りました(泣)

たーさんから「晩御飯でも一緒に食べませんか」とお誘いを受けたんで喜んで快諾。勝浦タンタンメンをご馳走に

成りました、有難うございました。

さあ、コンビニでお酒とつまみを買って一人で車中酒「星ってこんなに綺麗だったかな?」なんて乙女チックな

事を考えながら飲んでいると、いつの間にか爆睡したと思ったら寒さで目が覚めました。

 
 
  佇むハンマーヘッド。

5時半に船の乗せ込みをしていると、あらビックリ、これから南風で海はヤバそうですが123トンボーイとゴムボート

トレーラブルの方達がいそいそと出港準備、ちょっとムラムラして「俺も行っちゃおうかな?」とか思いましたが

奥様の顔が目に浮かび断念・・・帰路に就きました。



もう田起こしが終わって、田植えを待つばかり。季節は乗っ込みから春マサ、初夏のシロギス、照りマゴチ。

釣れた魚は美味しく頂きます。


  今日の一句   仲春の 岸辺で想う 明日の釣り    海の恵みに感謝!   




葉山遠征 その1

2018-03-05 15:32:45 | 釣行記
3/3(土)相模湾から出撃して参りました。
 
 
 
ベイブリッジは風が強いと怖いですね!前を走るアルミバン車が煽られて片輪走行しているのを見た事が有ります。

この日は第一土曜日でスロープがお休み(悲)千葉県の出航場所は全滅、しかし風は絶好の釣り日和!さて如何する?

迷わず出撃です!自宅は船橋なんで葉山も外房も南房も距離は変わらず93㎞で到着、ただヨット発祥の地らしく何か

大会があるとスロープが使えなくなるそうです、その辺は事前確認要ですね。

  自宅出発6時気温2度、パートナーはご近所のバンサレーさん、やっと同乗出来ました(嬉)

マリーナの事務所で手続きする為に船を入れると・・「あっどうも!」声を掛けられます。何気に振り向くと千葉の

出航場所で良く会うGさんでした・・考える事は一緒ですね。Gさんに手続き等のやり方を教えてもらい準備完了。

受付の方も親切でフレンドリーだし、施設は使いやすいしもっと早く訪れるべきでした。あとは魚が・・・



  江の島を正面に臨んでいざ岸払い!右か左か・・ここが勝負の分かれ目。

本日は迷わず左!城ケ島方面に舵を切り微速前進、途中魚探の反応を見ながら初めての場所なんでまずは様子見。

石原裕次郎さんにちなんだ灯台なんかもあり、何となくお洒落な雰囲気の海ですね、この日はボートは少な目という事

でしたが、いつものホームゲレンデからすれば大変な賑わい様です。

しかしポイント判らず(悲)・・仕方ないんでGPSの地形変化とお魚マークが頼り、前日確認した遊漁船情報だと大きな

アジが釣れているという事なんで私はビシアジ仕掛け、バンサレーサンは毎度のジギングサビキにイカ短、時々キャスティング。

  魚探反応は 良い感じなんですがどうも食い付きません、間もなく満潮の潮止まりなんで仕方ないか・・

ビシアジ仕掛けで無反応なんで甘鯛仕掛けに切り替えます、途中メバルの小さいのやら良く判らない赤いお魚が釣れましたが

どうも食い気が無い様です、 水温が

14.2度なんで潮周りは大潮なんですが活性が低い様です。

甘鯛仕掛けを置き竿にして、ジギング開始!サワラでも釣れないかなーなんて思っていると置き竿がグングンお辞儀

してます?なんだ、慌てて竿を取り合わせを入れるとグングンとまあまあな引き!しかし途中全く引きが無く根魚?

なんてバンサレーさんと話していると、何と50㎝弱のヒラメ!その口にはトラギスがぶら下がってます。

うーん食物連鎖だ・・甘鯛仕掛けに付けた沖アミにトラギスが食い付き、そのトラギスにヒラメが食い付き、その

ヒラメに自分が食い付く・・・アジかイワシじゃないとダメかと思ってましたがベラでもキスでも良いんですね?



齧られたトラギス君。二匹目も有るかなと暫らく泳いで貰いましたが二匹目のドジョウは居ませんでした。

バンサレーサンもジグで大鯖を釣り上げた所で、少し深場の釣りなんかもやりましたが音信不通でした(泣)

しかし岸から近くにかなり深い沈み込みが有り、深海の釣りなんかも出来そうですね、浅場はポイントが

判らず開拓が必要そうですが、通ってみる価値充分です、北寄りの風には強そうなんで少し開拓してみるか?

なんて思いました。何より夏にはマグロ?鰹?夢が広がりますね。

さて今日は下見がてらなんで、早めの沖上がり、マリーナには17時までに帰港すれば良いそうです。

スロープも広いし水の蛇口も沢山あるし、料金も2千円以内で収まるしかなりグッド。

ただ高速代が掛かるのと夏場の渋滞が読めませんね?その他は◎でした。

  釣れた魚は美味しく頂きます。

最近感動した一齣  ミドルウェルター級世界戦  
 
  老人と海のカレンダー   ヒラマサのお刺身

当日と7日後、寝かしたヒラマサは最高でした。  かす漬けも。

結婚式中のバックの東京湾を見てムラムラしてたのは、私だけでしょうね(笑)


        今日の一句  海原の 走った軌跡  路に成る   海の恵みに感謝!