房総半島で釣り。Saiの連れない日誌!

中年になってから釣り好きを思い出し、カヤックから始めてエンジン付きボートに魅せられてどっぷりと嵌ってます。

館山釣行記 漁師編

2015-07-31 15:28:01 | 釣行記
30日行ってきました、今月二回目の館山、そして楽しみにしていた漁師さんとのコラボ。

前回、7日に海で知り合った漁師さんに誘われて現地4時集合、知り合って三週間も経っていたので

顔を思い出すのに少し時間がかかりました。地元の釣具店で仕掛けを買いいざ出漁
目指すわ沖の一級ポイントか?と思いきや湾内の生け簀の近く、イワシの生餌でマゴチ、ヒラメを狙います。

生け簀の近くは根魚、青物、etcいろいろ寄ってくるそうです。しかし仕事として海に出ている方たちの作業場に            

踏み込むようで、私達遊漁者には近寄りがたいですよね。今回は地元の方と一緒という事でこの場所で釣りをさせて

もらいました。マゴチ、ヒラメ(ソゲ)等が釣れました。合わせのタイミングや生餌のつけ方等を教わり、有意義

な時間が過ぎていきます。



そしてサバが釣れたタイミングで少し沖に行ってみるか?というので沖でサバの

切り身をこませに青物を狙います。程なくドラグが泣きます、夏の風物詩シーラです、ハリス6号、道糸PE1.5号

リーダー20lbのアンバランスなシステムが悲鳴をあげます。リールも小型の両軸、気が付けばばれていました。

気を取り直して道具も変えて、再度挑戦です、今度はPE3号のリーダー40lb、リールはオシアジガー1000HGメタルジグ40g

にフックは大き目、ドラグをきつめに調整してただ巻きしてあたりを待ちます。

何回かバイトがあり、やり取りを充分楽しみました。シイラって本当に面白いですね、水面をはねるエキサイイティング

なやり取り、ネットインまで気の抜けない攻防、興奮MAXな私をよそに漁師さんかなり醒めてます。どうやらシイラなん

て漁の対象になっていないようで見飽きたいつもの風景、そんな感じです、結局写真も撮れずにシイラ祭り終了。

浅場に移動して白ギス狙いに変更、風上から下に流し釣りです、ゆったりとした時間の流れの中で釣りの事、その他

人生全般、有意義な会話ができました。自分の父親ともこんな会話はした事が有りませんでしたが海繋がりでこんな

時間が持てるなんて!海って最高。漁師さん有難うございました。これからもよろしくお願いします。

白ギスもほどほど釣れたんで、ここで沖上がり。

本日の釣果です。
     頭は漁師さんにぶつ切りにされてます。(かなりワイルドでした)

白ギスはさばいて刺身と天麩羅、

今日の一句   ワイルドな 漁師に誘われ凪の海   海の恵みに感謝    




カヤックフィッシング2

2015-07-27 13:10:23 | 過去記事
今回は過去記事の二回目、去年の9月の事。

カヤックフィッシングをして見て、こんなに面白いものなんだと感動しました、同時に覚えなければならない事も

沢山あるなというのが率直な感想でした。まず第一に安全!来れに尽きます。

その為には気象状況の予想、判断、素早い行動、万が一の時の対処(転覆時の再乗艇)。

天気の予想はgpv気象予報や、海快晴などで入手できますが、現地に着くと微妙に違う事も多々ありました。

知識、経験がないが故の恐怖とも戦わなければなりませんでした。とにかく廻りに経験者がいないのでkenちゃんと                                                                          二人でビビりながら海に出るしかありません、二回目の釣行でいつもより沖に漕ぎ出してみました。

そこにはこんなものが   
実物を見るのは初めてでした、それも海の上で!よく見ると艦の上でラジオ体操をしていました。

驚くと同時に結構沖に来てしまったことに気が付きました。魚もサバや大き目なアジがジグサビキにかかりました。
                 
気が付くと海上に何やら不穏な空気、そうです積乱雲、瞬く間に雨が降り出し、同時に風も体感7m位、急いで岸寄りに

戻りますがそう簡単には行きません、私のカヤック、スキマー140は時速5キロ位が普通の速さで風向き次第では

1,2キロ。そうです、海初心者の私達、いきなり沖に来すぎました。幸いkenちゃんのホビーに曳航され何とか

岸よりまで戻れましたが、この時手漕ぎカヤックの限界と、海の気象の急変を経験して私の中で何かが変化しました。

次回は月末、海で知り合った地元の方(半分漁師)の船に乗せて頂き一緒に出撃します。この方私が釣った40超のサバ

小さいね・・・と言ってました。

今日の一句   潜水艦 フックをつけたらルアーかな




伊豆釣行

2015-07-22 08:13:49 | 釣行記
7/18から3日間東伊豆行ってきました。

予報は18日は台風の影響で風速7m、19日は午後から5m、20日は朝からべた凪5m以内、予定では18日午後海

19日朝海、20日も出れそうなら朝海それから帰途、こんな感じで海海海、釣り釣り釣りこんな感じで考えていました。

今回ボート屋さんで知り合ったNさんの誘いでNさんの別荘に全泊、特に伊豆の海は一度はボートを出したいと思っていました。

予定通り18日の午後に現地到着、海は風が強い、ボートは無理そう。仕方なくボートを海に出せるところを探しに

うろうろ、しかし伊豆は砂浜の海岸が少なくなかなかボートを出せそうな場所が見当たらない、それでも行けそうな所を確認

天気さえ回復すれば何とかなるでしょうという事で、近くの堤防で遊びでルアーを投げてみました。



なんと堤防から80センチのシイラ!伊豆のポテンシャルにビックリ。ちなみにこのシイラ私の隣の方が釣り上げました。

かなり興奮してました。

夕飯を食べて就寝、二日酔いで朝起床、天気を見る、いつものGPV確認、なんだ!風速7m遠くの海を見ると白波、無理だ!

まあ自然なんで仕方ないという事でその日は観光に切り替え決定。

しかしオジサン3人で観光?変なトリオに見られていないか、チョット気になりましたがこれが意外と面白く、あっちこっちに

移動、下田ではこんな物も

チョット分かりづらいんですがそうです、カジキ。何でもカジキのトローリング大会が開かれていたんですが荒天の為、延期になり

大きな船だけが出て釣って来たそうです。

こんな感じで二日目も終わりいよいよ三日目、期待が膨らみますが、GPVでは風速10m、翌朝起きても予報通りかなりの風、


とても無理だ。天気は良いのに風が強い完全にヤラレマシタ。とほほ・・・・・・・

初めての伊豆、釣りは出来ませんでしたが、収穫も沢山!

まずは今回お世話になったNさんとKさんとお友達になれた事、(この歳になるとなかなか友達作れません)
 
伊豆の自然の素晴らしさと、別荘暮らしを体験出来た事、(Nさんありがとうございました)

そして伊豆の海のポテンシャルを感じた事。次回は必ず海に出る。決意も固く帰途に着きました。

今日の一句  黒潮に 乗って接岸シイラかな  海の恵みに感謝






カヤックフィッシングとの出会い

2015-07-13 15:38:25 | 過去記事

今回は過去記事という事で、カヤックフィッシングとの出会いを少々。

遡ること1年9か月前、鴨川での仕事を終え、少々時間があったので同行したkenちゃんと近くの漁港に時間つぶしに行きました。

するとそこに、今まさにシーカヤックを積み込みしているオジサン発見、何にでも興味を持つ私はすぐさま質問!

「引っくり返ったらどうやって戻るんですか」?オジサン曰く、「簡単だよ興味があるなら来週富津岬からでるから来れば良いよ。」

どう見ても私より年配の様子だし、話しを伺っているとシーカヤックをやる為に近くにマンションまで購入してしまったそうです。

それ程面白いんだなというのが私の感想でした。結局翌週の富津には行けませんでしたが、これを機会にカヤックのことを調べ始め

ました。どうもカヤックフィッシングというカテゴリーが存在する事に行きつき、ショップを決めて購入したのが去年の4月、さあ

初出航だ、意気込んだのも束の間、なんと体の不調が発覚、結局初めて海に出れたのは去年の7/23日でした。

忘れもしません、あの感動と恐怖。今では普通に水深50mとか言ってますが2m超えた段階でチョーびびってました。



そしてその時の釣果です。



「こんなに釣れるんだ」率直な感想と、途中沖から何艇か上がってきたカヤックが、大きなシーラを曳航するさまを見て

良し、自分も行こう沖に! しかし恐怖に打ち勝てず岸から500m位離れるのが精一杯でした。

今思うと、正解でした。海素人の自分がそんな沖に行ったら恐らく、帰って来れませんでした。後で思い知ることに

なるんですが、沖だから釣れるというのは違いました。

それとこの時、初めてルアーというものに触れて実際に釣りをしました。「こんなんで釣れるんだ」率直な感想でした。

こんな感じで私の釣りが何十年ぶりに再会されました。

次回の釣行は初めての伊豆、7/18から行ってきます。

今日の一句   海の上 足が着かなきゃ 一緒だよ  海の恵みに感謝








人気ブログランキング

ブログ始めました。初心者ゴムボーダーがどこまでやれるか挑戦です。

2015-07-09 15:54:00 | 釣行記
ブログ始めました、ポチポチと更新していきますのでよろしくお願いします。

釣りを再開したのが去年の7月なんで一年分のネタも交えて書いていきます。

                  今回は館山釣行記 

7日天気の具合を見はからって館山湾いってきました。さすがに平日の雨模様、ゴムボーダーは私だけ

満潮が7時なんで四時半には沖に出たかったんですが、自宅出発3時、途中高速の通行止めもあり現地                 

到着5時半、これから準備?まだ慣れていないんでたっぷり一時間半はかかる。潮どまりじゃん とほほ・・・


程なく準備完了、さあ岸払い、この瞬間のワクワクは毎回新鮮、目指すは前回のポイント。


ポイント到着、水深は50から70m仕掛けを投入してあたりを待つとなんと着底と同時にいきなりの引き、なんだ?

お初のマハタ、最初に引きがあってあとは重たいだけ、去年青ハタが釣れた時も同じでした。                     でもこれで安心、坊主逃れました。

今年の2,3月は毎回坊主で、少々恐怖症になっています。(帰宅後の家族の視線も怖いし)

続いてゴマサバ、なんだかわけのわからない魚が釣れましたがアタリも遠のいたんで、少し深場に移動して真鯛仕掛けを投入、

完全に潮どまり、エサ取りも現れず雨もポツポツ降り出す始末、深場に見切りをつけて浅場の白ギス狙いに変更、岸よりに移動

少し硬めのボートシーバスロッドで挑戦ですが、あたりはあるんですが針掛かりしない、道具の選択ミスか?何とか二匹釣って

風も出てきたんで沖上り。岸についてからが大変、下げいっぱいなんでボートを上げるのが大変、今回は少し長時間釣りをしたんで

足も陸の感覚を忘れてます。海岸で遊んでいる人にズッコケの姿見られてしまいました。(あのオッサン何しとんの)・・・

冷たい視線感じながらの後かたずけは結構辛い。しかし本日も無事帰還できたので良しとします。

今日の一句  気が付けば 釣りに釣られて海の上。   海の恵みに感謝です。