房総半島で釣り。Saiの連れない日誌!

中年になってから釣り好きを思い出し、カヤックから始めてエンジン付きボートに魅せられてどっぷりと嵌ってます。

釣り三昧 根魚オンリー

2016-04-24 20:33:21 | 釣行記
4/23(土)外房から出撃して参りした。

今月6回目のゴムボート釣り! 本当はI先輩と24の日曜日に予定してたんですが、私の勘違いで

23日になりました。寂しいんでバンサレーさんを誘うとOKとの事、現地にて待ち合わせをします。

  今回も気合が入ってます、2時起床、いそいそと支度して高速道路を一直線。

気温は14度、途中立ち寄ったコンビニの駐車場では、カエルの声が初夏の訪れを喜んでいるよう

でした。さて、現地到着するとバンサレーさん既に現着、そして既にボートも組みあがりかけのあの

外房のヒラマサ師ぐっちゃんが大汗をかきながら準備中でした。

挨拶して今日の風や海の状況を聞きます。「午後から凪いできますよ」私の調べた状況と一致

したんで一安心、現地の天候は経験値の高い人に聞くのが一番、あとは自己責任。早速ボートを

膨らまし準備完了いざ岸払い、海と空はこんな感じ     

風は朝のうち4から5mのち3m東寄り、絶好の釣り日和!今日の狙いももちろん真鯛。

ポイント目指してフルスロットル、うねりは少々ありますが風波は殆んど無く、かなり操船しやすい!

こんな外房初めてかも?さっそくテンヤ仕掛けを投入します、着底に全神経を集中してじっと糸ふけ

を凝視します。エサ取りらしき軽いアタリはあるんですが、ハリ掛かりまではいきません。

おかしいなあ?・・同じラインを流し換えてやってみますが状況は変わらず、少しモゾモゾとしたん

で何気に聞き合わせてみるとなんか重たい、ほとんど暴れないんで海藻でも掛かったと思ったら、

コイツ  カサゴちゃん、よく見るとお口の中に蟹君が! 美食家だから食べて

美味しいのかななんて思いながらもうひと流し、すると今度は何やら黒い魚、たぶんソイ?

しかしあの真鯛特有な小刻みに首を振るようなアタリと引きを体感する事が出来ません、

   こんなのは来るんですがここで潮止まり。 

すっかりアタリも無くなってしまったんで、イサキでもやろうと群れを魚探で探しますが、

時折青物らしき群れが通り過ぎるだけで無の海状態。

こんな時は一時休憩して再チャレンジが正解なんでしょうが、今日は昼前には揚がりたいんで

ボートの上で休憩状態、バンサレーさんもあまり芳しくなさそう(泣)

いろいろ場所替えしてやってみたんですが状況変わらず、そろそろ

沖上りしようかとバンサレーさんを探して相談、それではやりながら岸に帰りましょうとなり、

私は持って行った別の仕掛けでチャレンジ、するとドンという感じで何かがアタック、あわせて

引き上げるとなんとアカハタくん登場、バンサレーさんにエサをお分けして一足先に岸目指します。

すると9.8HPのエンジン音を響かせてヒラマサ師ぐっちゃん登場、なんでもトラブルであまり

釣りが出来ていないという事で少し落ち込んでいました。もう上がりますと伝え何かあったら

連絡くださいと言い残しその場を後にします。

ドラマは人知れず起きるんです・・先に沖上りしてバンサレーさんを待っていると真鯛かと思い

ましたよ!と言いながらバンサレーさん着岸、見せてもらうと40オーバーのアカハタがダブルで

来たという事でかなり興奮  良い型ですね、美味しそう!

1匹おすそ分けしてもらい、私のクーラーも賑やかになりました。 

実は今回どうしてもI先輩にお土産を渡さなければという思いがありました。

ブログにはアップしませんでしたが前回の悲劇(泣) 

よく見ると竿先が折れてます、なので急きょ先輩に竿をお借りして来たんです。しかもこの竿

まだ真鯛バージン!持ち主はあのトラフグで筆おろし。お土産が出来てホット一安心。

バンサレーさんありがとうございます。竿はメーカーの保証扱いで免責分負担でドック入り。

釣りはお金がかかると言う話で今回も終わりそうですが、それ以上に得るものが在ります。

そしてこの経験はプライスレス(何かのコマーシャル?)。

連続の真鯛ゲットはなりませんでしたが、新しいメソッドも開拓出来たし、大満足の釣行と

成りました。次回は当分浮けそうもないんで暫くノットの組み方の練習です。トホホ

釣れた魚は美味しくいただきました。 


          今日の一句   海の中 不思議の世界 夢一杯  海の恵みに感謝!