房総半島で釣り。Saiの連れない日誌!

中年になってから釣り好きを思い出し、カヤックから始めてエンジン付きボートに魅せられてどっぷりと嵌ってます。

東欧ポーランド旅行 (非釣りネタ)

2016-03-05 19:39:15 | 旅行
 ポーランド行って来ました。

今回は非釣りネタなんで備忘録かねて時系列的にアップ、「なんでポーランド?」行き先の話をすると

必ず聞かれました。実は初めはドイツからヨーロッパ鉄道を使っての、アウシュビッツという予定で

調べたら、アウシュビッツはポーランド国内という事を知りました。

現地ではオフィシエンチムとビルケナウ(地名)、絶滅強制収容所というそうです。

我が家は、娘3人とワンちゃん(女子)、妻(女子)の5人、長女は既に自活、次女と三女がこの春

大学卒業・・・この記念に卒業祝いを兼ねての旅行です。(実は自分が一番行きたかった所)

        

まずは、朝6時55分船橋駅発の羽田空港行のバスに乗り込みます、普段駅近の利点を享受していないんですが

こんな時はやはり便利、途中ヒースローで乗り換え、移動15時間ワルシャワ着、駅前の博物館、なんでも

ソ連が昭和27年に建造して使っていたもので、高さ248mこの当時日本にこんな建物作る技術あったのかな?

とか思いながらホテル到着、  この日は長旅で疲れていた

ことも有り、おとなしくホテルでルームサービスを頼んで御休み。メイドさんにチップ渡し忘れが心残り・・

翌日PKPポーランド鉄道で、クラクフまで移動300Km、いやー電車の乗りごごちが良いですね、
     思わず貨車の下の部分の写真取ってしまいました。

日本の電車にショックアブソーバーあったけなあ?とにかく快適でした。

      

クラクフ駅から歩いて旧市街のホテル到着、築500年近く経っているそうで、屋内も趣があり

何世代もの人達が、ここで生活を営んで来たかと思うと何故か感無量!一番右はバベル城。

子供たちは「ディズニーランドに来たみたい」と言っていましたが同感です。

夕食はホテル近くのレストランんで採り、明日はいよいよアウシュビッツ。

      

 アウシュビッツ絶滅強制収容所入り口の門、働けば自由になれると書いてあります。

この後収容棟や展示物を見て、ヴィレチカ岩塩鉱山を見学してホテルに帰ってきました。

一番右は、今回のアウシュビッツを案内してくれたガイドさんのリチャード、日本語も完璧で、人柄もグッド

なポーランド人、プライベートツアーをお願いして本当に良かったです。
 
        

クラクフからワルシャワに移動、電車で300km昼に到着、一日目と同じホテルに泊まって市内観光、

大統領府や教会、旧市街の街並みを見学、ショパンの心臓は残念ながら見れませんでした。

    


ホテルからの街並み、よく見ているとこのロータリー、理に適ってます。

ワルシャワショパン空港からフィンランド航空機で、ヘルシンキ経由で成田着、15時間位。

時差が8時間程あり、4泊6日とタイトな行程になりましたが、無事帰国しました。

今回飛行機とホテルの予約しかしておらず、準備が出来たのも前日というなかで、よくもまあ

行ってきたもんだというのが感想ですが、、人類の負の遺産といわれるアウシュビッツ

を見れて本当に良かったと思います、島国の日本がいかに海に守られていたかという事と、

ポーランドという国が意外と日本的な部分もあり身近に感じられました。

ヨーロッパの歴史にご興味のある方は、是非行かれてみてください、此処では深い話は割愛しますが、

未来を考える時、歴史を糧とする事が必要になるはずです・・

ともあれ子供達も、知らぬ間に何でも出来る様になっていたし、私にとって忘れる事が出来ない

旅行になりました。

さあこれから春の乗っ込みシーズン到来、念願の真鯛は果たして釣れるのか?

しかし仕事も年度末、時差ボケのパラレルワールド体験でなんだか夢の中状態!

早く日常に戻って釣行の予定をたてましょう。


       
         今日の一句   気が付けば ひと月以上 陸の上  海の恵みが欲しい!