房総半島で釣り。Saiの連れない日誌!

中年になってから釣り好きを思い出し、カヤックから始めてエンジン付きボートに魅せられてどっぷりと嵌ってます。

2連荘釣行記 親子船と孤独

2015-10-12 19:41:59 | 釣行記
10/9と10日予定り海に出る事が出来ました、2日通しでアップします。

まず9日、予定通り次女との初コラボ!前日楽しみにしていつもの量のアルコールを注入、21時就寝3時には目覚ましの

力を借りずに起き、シャワーを浴びて準備万端、次女の帰宅は22:30分、就寝は0:30分まだ3時間しか経ってません、こりゃ

無理だ、今日も時合い逃しか、トホホ・・・しかし今日は魚と言うよりは子供との大切な時間を共有し、楽しむ事が目的です。

自分のミスもあり海に行く前に、会社に寄らなければならなくなってしまい、完全に釣りモードから離脱です。

そんなこんなで、やっと海に到着したのは6時を廻り、日も昇ってます!

さっさと準備してさあ岸払い、台風23号の影響とウネリを考慮して本日は内房の波静かな内湾から出撃です。

風予報も5m以内で次第に凪に変わり安心です。

この湾、20数年前家族旅行で訪れて、ボート釣りを楽しんだ場所です。次女も覚えていました。
      なんだか某国の諜報員と変なオジサンと言う組み合わせ、

散歩に来た近所の方も遠ざかります。

海はべた凪です、波打ち際も難なくクリアして綺麗に岸払い、一挙に沖のポイント目指してアクセル全開!

すると次女、「今日の私のミッションは魚を1匹釣る事。せっかく海に来たんだから魚だよね」・・・・

だったらもっと早起きだよね?そんな会話をしながら沖のポイント到着、早速私はウイリー仕掛けを投入、次女はルアー

を投げます、初めてタックルを扱う割には様になってます。(もしかして私より行けるかも)

なんて事を考えながら竿先を見つめていると、良い引きが私の竿に、ちょっとあおってリールを巻いてくると

イサキが上がってきました。次女は相変わらず投げまくってます。この子何か始めると一生懸命になり、目的を

達成するまでは頑張る性格、ちょっと頼もしくも有り末恐ろしくも有りです。充分海の上を満喫しながら、今度は

釣り竿交換です、程なく次女のミッション完遂なんだか良く判らない魚とサバ君ゲット    

充分魚の引きを楽しみ満足です。間近でナブラを見て大型の魚の捕食を見たり、岸からでは見れない景色を充分楽しみ

最後は海にバックピース  風も吹き出し、波も出て来たんで、午後一番で納竿として無事陸上がり。

親父の趣味も少し理解してもらい、会話を楽しむ事も出来ました。

  10/9日の一句    変わらずに 待っていたのは 海のほう    海の恵みに感謝!  





翌10日は初めての外房単独釣行、あのウネリに一人立ち向かうと思うとビビりながらもうれしい自分?Mか・・・

しかしここでもやらかします。連荘の疲れに負けて寝坊、またしても時合逃します。トホホ・・・・

現地6時到着、7時岸払い、この日はトレーラブルボートの方と私の2隻だけです。

寂しい出航になりましたが、外房の荒波に怯んでしまうような気がして、気合だけは入ってます。

エンジン始動、アクセル全開、少しひらけた入り江を抜けていよいようねりの中へ、と思いきやなんだこの海面

      ここは湖?波が有りません。さっきまでのビビりは消滅、その代り嫌な予感、凪倒れ!

沢山のブログで目にしてきたこの言葉、ついに私にも来たか、そして魚探の反応もこんな感じ。

後は自分を信じてひたすらしゃくるのみ、そうです本日もルアー縛り、前回良い思いをしたんで2匹目のドジョウを

狙って黙々とやり続けます。しかし反応なし、風もなし、流しながらの釣りになりますがほとんどボートは動かず、

時速0.7キロ程度、思い切って沖合に舵をとり少し深場でジグリますが音信不通、おさわりすらありません、やがて

体に限界が、とおもきやいきなりのゴンというアタリ、底から10m位しゃくった所でのフックオンルアー釣りでのお初

ヒラメ、 小さく映ってますが36センチあったので持ち帰り決定です。

しかしマゴチの時と言い今回のヒラメといい、底にいるのにこんなに上まで食い上がって来るんですね。魚の捕食の

スイッチが入ると凄いという事を感じながら、ここでも子魚を捕食する瞬間の大きな魚たぶん(青物)を見る

事が出来ました。何故キャスティングしないかって、見入ってしまい気が付けば時合い逃してました。

ゴフッ、ボフッ、バフッ て感じでした。何はともあれ外房に一人で出れたことは今後の自信に繋がります。

帰り際、やはり風が出てきて、うねりが入ってきました。6馬力ではうねりを超えられませんでした。

連荘釣行かなり疲れます。もうやめよう後悔しきりです。次は中1日は空けよかな、懲りない自分がいました。

釣れた魚は美味しく頂きました。      

     今日の一句    ナブラ打ち ふと気が付けば 時合去り    海の恵みに感謝!