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朝日新聞:「食の安全」どう確保する?

2008-02-25 15:02:41 | Weblog
2008年2月24日朝日新聞より
「細かい工夫も必要でしょうが」と書くのは劇作家の平田オリザさんだ。「小さな事故が、偏狭なナショナリズムや、視聴率稼ぎのためのスキャンダルに利用されない工夫のほうが、より重要だと思っています。」

Really? 真的? 今回の問題は、①無差別に日本の消費者を狙った食品テロ(少なくとも中共検疫当局は何者かが故意に両国関係を破壊するために行ったと言っている)らしき毒物中毒事件をきっかけに、検査の結果、②中国製加工食品の大幅な農薬基準超過が次々に明らかになっていることである。そして、それに対して中共当局は事件発表当初から一貫して日本のマスコミに対する報道規制を要求している。
 そうすると、これは平田氏が思っているような「小さな」事故でもないし、「偏狭なナショナリズム」の心配は中共側にあり、むしろ日本で心配なのはマスコミの萎縮による言論の自己規制と真相の曖昧化、そしてかつての公害事件と同じような被害の隠蔽ではないだろうか?

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