異径継手を使ったサイクロン部材の加工

私が持っている電動丸ノコ、ベルトサンダーは集塵機能を備えているので木屑の心配がいらない。
木工作業のなかでも電動カンナを使用するとき木屑がもっとも出ますね。電動カンナには集塵アダプターが用意されていてサイクロン集塵機のホースをつなぐことができ木屑を集めることができる。
集塵機は市販製品が色々売られていて、製品を買って使うのが手っ取り早いが、木工で遊ぶのであれば集塵機から自作するのも面白いではないか。
自作サイクロン集塵機をネットで見ると色々なアイデアで製作されていることがわかる。
サイクロン集塵機のパーツ部品には完成品に近い市販のサイクロンパーツからレジューサー(異径継手)を加工して一から作る方法もある。一番面倒な異径継手から加工して作ることに挑戦してみた工程を記事にしてみた。
こんな面倒な加工作業しなくてもパーツ部品が売られているのにと思われるでしょうね。今から思えばレジューサー(異径継手)をガルバリウム鋼板で作ればもっと面白かったような気がした。
サイクロン集塵機後編では吸引と集塵の構造的関係や気密性の確保、木屑、塵のペール缶への排出など私なりに考えた工夫を記事にまとめた。