その後・・・

続・Nちゃんとの日常です。

生物学的な親

2020-05-19 23:32:59 | Weblog
新幹線殺人事件加害者の親が、懺悔のつもりで受けたというインタビューを読んだ。自分のことを生物学的な父親だと半笑いで言い、息子は自殺するかもしれないけど他殺はしないだろうと思っていた。虐待はしていない育児放棄と言われるが私なりに精一杯やった、、という内容だった。自閉症という診断は事実なら誤診だと思う。
犠牲になった方は助けに入り、、、、愛と勇気がなければできない事だ、愛と勇気のある素晴らしい若い男性だった。ご遺族の気持ちを考えるとこんな事を書いてはいけないかもしれないけれど、死の淵で加害者の心がうつくしくなるのを願ったかもしれない。
加害者はこの世に生きる限り心をうつくしくするよう努力しなければならない、一生遺族の方々に謝罪を続ける使命があることに気づかなくてはならない。
死ぬなら近所迷惑にならないようにしろと父親に言われた、母親はあからさまに私を嫌っていたから、私の両親も私のことを自殺するかもしれないけど他殺はしないだろうと思っていただろう、世間には奇妙な子どもの事をそんな風に認識している親は割と多いのではないか、他殺するかもしれないから見張っておけ、イヤなら精神が正常になるまで愛情を注ぎ続けろ。
記事に掲載されていた初節句の写真を見て父親の膝の上にちょこんと座ってるあどけない表情の可愛い赤ちゃんを見て悲しくなる、この赤ちゃんの心はいつ潰れてしまったのだろう、
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