FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

「Brotherhood」/B'z

2006-07-23 22:47:31 | 音楽
久しぶりに聴いた。
B'zの10枚目のオリジナルアルバム。
wikiによれば第14回ゴールドディスク大賞ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞らしい。おお。

ポップなのが好きな人にはあまり好まれないこのアルバム。
しかしながら、中身は濃い。稲葉さんと松本さんが全開。

1曲目の"F・E・A・R"からしてカッコイイ。
恐怖に負けるな!愚痴を垂れ流すなら変えてみろ!
うーん。カッコイイ。

"ギリギリChop!"もエネルギッシュかつヘビーに仕上がっているし。
なによりも、アルバムのタイトル曲"Brotherhood"がヤバイ。
歌を聴いて、思い浮かぶ顔がたくさんあって。
ぼくも頑張ろうと思える。負けてらんないって思える。

"ながい愛"
なにやら戒めのような曲。
コーラスの稲葉さんの声にぞくりとする。
松本さんのギター、やばすぎ。
後ろのストリングスもいいなぁ。松本さんの曲、やっぱり好きなんだな。

"夢のような日々"
なんだか、"あいかわらずなボクら"を思い浮かべてしまう曲。
楽しそうに曲と作ってるんだろうなっていう雰囲気が伝わる。
そして、ちょっと疲れ気味のときに聴きたくなる。力抜けていい感じ。
これってコーラス、松本さんだよねぇ??

"銀の翼で飛べ"
稲葉さんの声が変幻自在の曲。そして歌詞までも稲葉ワールド(笑)
うあー、叫びてぇ。
こんなの歌えたら気持ちいいだろうなー。って感じ。
聴けば聴くほどカッコよくなる曲。

"その手で触れてごらん"
ライブで聴いてたら、きっとこの辺から血液が沸騰してる。
イヤラしいなぁ、歌詞(笑)

"流れゆく日々"
"Friends"のような。
叙景とも叙情ともつかぬ雰囲気。
松本さんのギターが切ない。

"SKIN"
リアルに伝わる曲。
そのときに自分が思っていたであろう気持ちや感触が甦りそうな。
たぶん、昔聴いたときよりも、今のほうがよくわかる曲のひとつ。

"イカせておくれ!"
ロックだなー。かっこいい。
結局のところ、「逆境にくじけるな」ってことか?
B'zってそういう曲が多い気がするよね。

"SHINE"
切なげなイントロと打って変わる、激しい曲。
こんな風にギリギリを思って生きていけたらって思ってみたり。
結構のんびり生きてたりするから。

ちろっとアルバムの感想を書くつもりが、結局1枚ずーっと聴いちゃった。
いいなー、やっぱB'z最高です。