FEEL ambivalence

毎日、いろんなことを思います。
両極端な感じで。

両面価値。
同一対象に対する愛憎共存。

苛まれ、泣きたくて、でも。

2006-07-21 23:33:50 | ろぐ
いやぁ、こんな気持ちになるなんて。

帰宅して、寝静まった家の階段を登りつつ。
階段を一足上るごとに、妙な感情が高まってきて。

部屋の扉を開けて、明かりをつけようとスイッチに手を伸ばすその瞬間。
暗い部屋の、静かな暗闇。
一瞬だけ、声を上げて泣こうとか思ってしまった。
スイッチに伸びた手は無意識に明かりをともした。

一体なんなんだろう。

我に返り、ご飯を食べようとした。
電話が鳴り、柔らかい波長がぼくを包む。

さっきまでの感情は既に忘れ去られ、ただの暖かい時間。

いまこうして記録をつけようとして、消えてしまったそのときの気持ちを探している。
うまく見つけることはできなそうだけれど。

押し殺してきた、見て見ぬ振りをしてきた、たくさんの気持ち。
もしかしたらそれが出口を求めているのかも。
それは誰にもぶつけることができない。
己が無力。
己が惰性。
怒りとも悲しみともつかぬ、ごちゃ混ぜの感情。

建前と本音の乖離を促すのは自分。
それを好むのも、嫌うのも。


あー、もー!
目覚めろよ、自分。いい加減。