「支倉常長の『ローマへの道』サイクリング2019」参加者募集のお知らせ
ルート:マドリッドからバルセロナまで(約700キロ、日程の都合で6割から7割の走行をめざしています)
日程:2019年4月9日(水)~17日(金)
4月9日成田集合 出発
11日自転車でマドリッド郊外を出発
15日バルセロナへゴール
16日バルセロナ発帰国へ
17日成田到着
ルートを選んだ理由:約400年前に慶長遣欧使節として支倉常長をはじめとした約180名がサン・ファン号という船で日本を出発。約150名がメキシコで商売目的だったために下船。メキシコを横断して約30名が支倉常長と一緒に、商業船でスペインを経由してローマをめざしました。
スペインで滞在を希望する者もいて、実際にローマに行ったメンバーは16名だったとされています。彼らが巡ったスペイン国内のルートを、マドリッドからバルセロナまでサイクリングします。途中で、支倉常長が立ち寄ったり、宿泊したと思われる街を通るようにします。参考資料は、掲載している通りです。
また、16名の中の4名は足軽だったとされています。長澤の友人のひとりに「先祖は支倉常長と一緒にローマに渡った足軽だった」と、家に代々伝えられているという友人がいます。彼が子供の頃は、代々伝わる足軽の先祖がローマ方法からいただいたというインク壷があったといいます。
友人が、そのインク壷に再開したのは、2018年1月10日 NHK BSプレミアム で放送された番組「慶長遣欧使節の謎に迫る 400年目の真実」だと言います。2年程前に、友人の弟さんが気仙沼市に住んでいるので会って話を伺った時「インク壷は、親戚にあったが、2011年の津波でなくなったと思う」と、私は聞いていました。そんなこともあり、インク壷があることに驚きました。また、テレビ番組でインク壷の持ち主と紹介されていたのは、従弟の奥さんだったとのことです。インク壷が従弟の所にある、これも友人に問ては初耳だったとのことです。こんなことと並行して、友人の編集した母親の文集、親戚の人が出版した本を入手して調べました。
一番右の写真は、友人の気仙沼市にある先祖代々の墓。月の彫り物があり、スペインの教会で見た墓に月が描かれている点で共通していると思われる。
このようなことから、支倉常長がローマに渡ったルートをサイクリングします。足軽の一族の墓の一つに、月の彫り物があります。スペインの教会でお墓を見て、月の彫り物や紋章に使われているかを調べながらのサイクリングを楽しみたいと思います。参加者には、それぞれの目的があると思います。自転車で走るだけが目的ではなくスペインの文化に触れながらサイクリングしたいと思います。参加を希望する方は、この点を理解してください。
募集人員:11名
参加費:43万5千円(ほかに事務経費2万円、燃料チャージ、空港使用税などが必要です)
備考:スペインで自転車をレンタルすることもできます。スペインに到着後、旅行会社に各自で支払ってください。1日1500円位です。
主催:シルクロード雑学大学
問合せ:シルクロード雑学大学 042-573-7675、080-7940-6040 nagasawa_horyu★yahoo.co.jp(★を@マークに換えて送信してください)
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