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映画「コスタリカの奇跡」

2018-04-27 13:33:06 | 芝居・映画
軍隊を持たないことが最大の安全保障
国分寺で映画会があることを知り出かけてみた。軍隊を廃止した国としてコスタリカは知られている。廃止したのは1948年、70年が経過した。映画は70年間の歩みを証言を基に振り返る。決して平坦な歩みではない、特にアメリカからの影響が大きい。

それでも軍隊を持たないことが平和につながるという確信は揺るがない。それは軍事費が無くなったことにより、教育、医療が無料になったことにも現れている。さらに「地球幸福度指数(HPI)2016」で140カ国中第1位にもなっている。

日本の憲法が制定され70年が経った。出発は間違いなく軍隊を持たない国だった。しかし今、持たないどころか規模も役割も拡大の一途にある。人口480万人の小国と比べられないかもしれないが、理想を追及してやまない姿勢は学びたい。
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