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一般質問 図書館②

2018-09-12 16:56:57 | 議会
武蔵野市との違いは
図書館の現状評価について市は、「各種サービスや蔵書内容について利用者の評価は高いが、ここ数年は貸出冊数の減少傾向がある」との答弁だった。

2年ほど前「財政白書を作る会」で社会教育費についての分析を行った。その中で特徴的だったのが図書館の他市比較。府中市の図書館は地域(文化センター)も含めると13館で非常に多い。

一方武蔵野市は3館だが、市民一人当たりの貸出数は圧倒的に多かった。そこで今回改めて調べてみた。2015年度比較になるが、武蔵野市は一般図書は150万冊、対して府中は140万冊。児童図書では武蔵野市70万冊に対し府中は66万冊。

人口比は府中が1.8倍、児童・生徒数では2.6倍になる。この差はなんなのか、一概には言えないが、私は学校図書館の取り組みに一つのヒントがあるのではないかと思っている。

子どものころから調べ学習や図書に親しむ、それが社会人になっても図書館の利用につながる。そんな流れができればと思うのだが。
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