目黒重夫昨日・今日・明日

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あの伊勢丹は今

2018-05-10 13:08:52 | 議会
今期は黒字との予想だが
伊勢丹縮小・閉鎖?の報道から1年半が経った。あれ以来目立った報道や市からの報告もなかったが、今朝の朝刊に18年3月期の収益と19年の見込みが発表された。

発表では18年3月期は純損益が地方店の減損処理などで9億円の赤字とのこと。しかし19年3月期は130億円の黒字化を予想している。また新宿本店や日本橋店の改装に250億円を投資とのことだ。

一方気になる整理縮小の対象に挙げられていた府中店などについては、「1店舗ずつ議論している」と述べるにとどまったという。府中駅南口の再開発は昨年すべて完了した。さらに中心市街地活性化策として「まちづくり会社」もスタートした。

カネも人もつぎ込んできた府中市だが、要のはずだった伊勢丹の動向がいまだはっきりしないのは、頭の痛いところではないだろうか。大規模店舗に依存したまちづくりの弊害かも知れない。
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