目黒重夫昨日・今日・明日

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6月議会一般質問

2018-06-13 16:46:04 | 議会
市への苦言、大丈夫かが多数
昨日で23人の一般質問が終了した。私は公共施設使用料見直し説明会について、市の姿勢をただした。参加者から市の説明があまりにも問答無用で「あんな説明会ならやらない方がいい」といった声が寄せられていたからだ。

要するに「議会で決まったことを説明するだけ」といった対応に不満が噴出したのだ。使用料だけではない、文化センターの風呂についても、なんの前触れもなく廃止を知らされたという。

また消費生活展については事前に全く相談がない中、打ち切りられたというのだ。見直し・廃止に当たっては、特に影響の大きいものにつては、議会で決める前にも利用者や市民に説明するべき、と主張した。

市長答弁は「市議会の議論が基本、パブコメもやっている、問題はない」だった。市政に対する不満は不信感にまでなっている、と訴え、最後ようやく「改めるべきは改める」となったが、どこまで本心かは今後を見ないと分からない。

本当は最後に市長に答弁してほしかったのだが、全くその気配はなかった。「金持ち喧嘩せず」、これが彼の帝王学なのかもしれない。

ところで今回の一般質問では、市に対する苦言というか「これで大丈夫か」的な質問が目立った。ごみカレンダー誤配布問題は2人、情報漏洩に関しても2人から。グリーンプラザ跡地がホテルになる問題、車返団地の固定資産税についてもあった。教育委員会に対しては、小学生の体操着着替えについて疑問が出された。

順風満帆に見える高野市政だが、綻びが出てきたのかもしれない。
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