目黒重夫昨日・今日・明日

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映画「終わった人」

2018-06-15 16:21:32 | 芝居・映画
なんとなく引かれて
忙中閑あり、というほどかっこいいものではないが映画を観てしまった。それも話題の「万引き家族」をみようとして、なぜかチケットは「終わった人」を購入した。

予告編の印象が残っていたのだ。定年後の男の悲哀と家族の絆、とでもいうべき映画だろうか。誰でもいずれは訪れる現実。その時どう生きたらいいか、男ほど厄介なのかも知れない。

舘ひろしがそのあたりを時にはシリアスに、時にはコミカルに演じていた。舘の役は63才、私はとうに過ぎているが、いずれは同じような日がやってくる。

幸い党活動は一生続けられる。だから、あーはならないと思っていても、実際は今と違うかもしれない。映画では夫婦の距離の取り方も見所になっている。

結局「卒婚」を選択するのだが、ラストはさわやかだ。深刻そうで後味の良い映画だった。

 
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