Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

薄暑光

2017年05月24日 22時12分15秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 「地球の歴史(下)-人類の台頭-」を読み始める。慌ただしさが一段落したのもあり、それなりのスピードで読める。「中生代からはじまり、現在の含まれる新生代までの歴史と、地球の将来予測を扱う」と書かれている。
 超大陸パンゲアの分裂が中生代の始まりということから論が始まる。

 昨日までの三日間は暑かったが、本日は半袖のポロシャツと半ズボンででかけたら、午後からは肌寒く感じた。明日は長袖をひっぱり出してこなくてはいけないらしい。
 眠気はいつの間にかおさまっているが、今夜は早目の就寝がよさそうである。

★水荒く使ふ五月となりにけり    伊藤通明
★帯解けば疲れなだるる夕薄暑    古賀まり子
★超高層の蔭より出でて薄暑光    菅原 涼


 明日・明後日と特に予定は入っていない。読書タイムとできるか。27日は午前中から正午にかけて退職者会の取材で出かけ、夕刻から打合せ。


チャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」外

2017年05月24日 20時53分47秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 本日のNHKFMのベストオブクラシックで、チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」、ピアノはボリス・ベレゾフスキー、ウラディーミル・フェドセーエフ指揮のNHK交響楽団という組み合わせで聴いている。本日のNHKホールからの中継らしい。次はリムスキー・コルサコフの「スペイン奇想曲」となっている。
 チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番も、リムスキー・コルサコフのスペイン奇想曲も聴き慣れた好きな曲である。

 ピアノ協奏曲の報は、マイクの位置のためだと思うのだが、ピアノが前面に出てよく聴こえるのだが、オーケストラが少し後ろから聴こえてくるような気がした。特にフィナーレはピアノばかりが頑張っているようだ。ここはピアノソロがかき消されてはまずいが、ピアノとオーケストラが一体となって聴こえるのが私の好みなのだが‥。


サミュエル・バーバー「交響曲第1番」

2017年05月24日 15時36分18秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 春眠暁を覚えず、というが、今は初夏の時節にもかかわらず、本日は際限なく眠い。朝7時半に起きて、午前中の会議に出席。時間通り昼前に終了、昼食後喫茶店に行ったが1時間ほど熟睡。歩いて帰宅する気力が湧いてこずに、バスにて帰宅。

 帰宅後ベッドに直行した。ところが今度は眠れない。起き上がるととても眠いのだが、頭を枕につけると今度は目が冴えてしまう。

 気分を落ち着かせるためにウーロン茶を淹れて飲んでいる。気分的にはホッとする。

 気晴らしにNHKFM放送をつけたら、アメリカの作曲家サミュエル・バーバーの交響曲第1番が始まった。CDは持っておらず、滅多に聴くことはない曲である。管弦楽はボルティモア交響楽団、指揮はデーヴィッド・ジンマンという情報である。演奏時間は20分に満たない。特になじみのない曲であるが、ウーロン茶を片手に聞いてみることにした。
 サミュエル・バーバー(1910-1981)は「弦楽のためのアダージョ」しか聴いたことがない。この「弦楽のためのアダージョ」は、弦楽四重奏曲第1番の第2楽章より弦楽合奏用に編曲されたもので、ジョン・エフ・ケネディの葬儀で演奏され有名になった。
 さてこの交響曲第1番、単一楽章制ということであるが、4つの楽章に相当するように明確に4つの部分に分かれる。聴いていてすぐにわかる。第3の部分から第4の部分にいたるあたりが私には好ましく聴こえた。しかし静かな気分で聴く曲ではない。どんなときに聴くのがいいのだろうか。

 この曲の次には、バーンスタインの「ディベルティメント」だが、出だしを聴く限り気分的にはとても効き続ける気にはならずに、ラジオのスイッチを切ってしまった。