Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

壱岐紀行(2)

2013年06月12日 21時09分15秒 | 山行・旅行・散策
本日は、朝早くホテルを出て原の辻遺跡と一支国博物館を午前中に訪問。バスの便が悪く郷ノ浦からタクシーを利用した。午後からは、風土記の丘へ。途中まで歩いた後、さらにタクシーを利用した。
午前中が紀元200年以前の三国志ギ志倭人伝に記載があるとはいえ日本では無文字の世界社会、午後は紀元500年以降だが古墳時代も日本は無文字社会から文字社会に移行を始めた頃とはいえやはり無文字社会。こんな時代に思いをはせながら一日を楽しんだ。
しかし遺跡巡りは人気がないようだ。原の辻も風土記の丘も、説明板、案内標識、道路、いずれもキチンと整備されているが、まったく人に出会わなかった。博物館も来場者は少ない。しかもウォーキングを兼ねて実に体にも良い。
16時過ぎに歩いて湯ノ本温泉にたどり着き、長山旅館というところで200円で40分ほども湯に入れてもらった。濃い赤茶色の湯で、鉄分がきわめて多いような温泉である。汗をしっかり流して満足。郷ノ浦まではバスがあり530円ですんだ。助かった。
夜は夕食後、洗濯に精を出し、すっかりくたびれてしまった。
ということで、おやすみなさい。

本日の歩程 30000歩