ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

iPadをiOS4.2にアップデート

2010年11月23日 | MacOS/iOS

本日、iOS4.2が公開されiPadもついにマルチタスクを手に入れました。
オンラインヘルプが更新されていませんので、対応に困ったことをまとめておきます。

【マルチタスキング】
アプリを起動するとタスクに入ります。Homeボタンで終了しても起動したままなので、また起動すると続きの状態で表示されます。
Homeボタンをダブルクリックすると、画面下部にタスクバーが表示されますので、起動中のアプリを確認することが出来ます。
タスクバーのアイコンを長く押さえると編集状態になり、削除(終了)が可能です。

マルチタスク化によってかなり電池の減りが早くなっています。

【画面回転ロック】
音量ボタン横にあったロックスイッチはミュートに変更されました。
Homeボタンをダブルクリックし、タスクバーを右に動かすと一番左にあるアイコンで画面のロックを切替できるようになりました。
正直、元に戻して欲しい機能です。(選択できれば良いのに)

【フォルダの作成】
アプリをフォルダにまとめることができるようになりました。
フォルダ作成というメニューはなく、アプリのアイコンを別のアイコンに重ねると、それらが1つのフォルダにまとめられます。
ビジュアル的には良いアイデアです。フォルダ名も自動的にアプリの種類から推測してくれます。もちろん、修正できます。

【顔文字の入力と辞書登録】
キーボードに「^_^」キーが用意されて、顔文字が簡単に入力できるようになりました。
辞書登録の際は読みを「☻」にすることで、顔文字キーから呼び出すことができます。

【iPhoneを探す】
iPadにも対応した「iPhoneを探す」機能がMobileMeユーザー以外にも使えるようになりました。
http://www.apple.com/jp/ipad/find-my-ipad-setup/

探したいiPadには「設定」>「メール/連絡先/カレンダ-」>「アカウント」で、アカウントの追加を行い、MobileMeを選んでアカウントの設定を行います。
探したい時は、AppStoreから「iPhoneを探す」アプリをダウンロードし、アカウントを登録します。

今回のアップデートで、MobileMeアカウントの代わりにApple IDが使えるようになりました。
ただし、既存のApple IDを使用する場合、メール形式のIDでないと使えません。新規にIDを取得するか、アカウントを変更する必要があります。
私は今のIDを使いたいので、iPadの「設定」からMobileMe用に新しいアカウントを作成してみました。

Apple IDの変更はStoreのアカウント管理からは行えません。サポートから行ってください。
https://appleid.apple.com/

【その他】
Twitterにて、教えてくださった方々、ありがとうございました。

その他参考や注意点の記事を紹介しておきます。
iOS4.2にバージョンアップしてもiPhone3GSだとできないこと
http://otou.posterous.com/ios42iphone3gs
iOS 4.2にアップデートして音楽データが認識されなくなった人、簡単な対処方法がありますよ
http://jp.techcrunch.com/archives/20101122ios-42-bug/
iOS4で「顔文字キー」に顔文字を新しく追加する方法
http://www.lifehacker.jp/2010/07/100701ios4.html


NetGuardian的なツイッターの注意点

2010年11月14日 | WEBサービス

ツイッターでは、基本誰でも他人の発言を追いかけることができます。
画面の表示の仕組みと発言をたどる機能の関係をセキュリティの面で解説してみます。

基本のタイムライン(TL)では、自分がフォローしている人の発言が表示されます。発言の順番に各人のツイート(記述文)が表示されています。
そこに、自分が書いたツイートと、誰かが自分宛に書いたツイート(返信または引用)が表示されます。

特定の人のツイートだけを見ることもできます。アカウントを指定してその人のTLを見ることができます。
ただし、その人が自分で見ているTLではありません。その人が自分で発言したツイートが全部表示されます。
なので、ツイートを隠すことはできないのです。これが基本です。
でも、大丈夫。どうしても誰かと秘密の話をしたい場合は、ダイレクトメッセージ(DM)という手段も用意されています。

特定の個人に対してツイートする場合、@の後ろに相手の名前(アカウントの名称)を書きます。これをここでは「@名」と略します。アカウント名で通じるかな。
その@名を先頭に書くと、相手のTLにそのツイートが表示されます。フォローされてない人に自分のツイートを見てもらうことができます。
ただしこの場合、自分と相手の両方をフォローしている人のTLに表示されますし、上に書いたようにあなたをフォローしている人があなたのTLを開くと見ることができます。ココ大事です。

@名のもう一つの使い方として、文頭ではなく何か書いたあとにも使えます。この場合、通常のツイートとしても、上記の個人宛ツイートとしても、表示されます。フォローしている人に会話を見せるようなものですね。これを(非公式)リツイートと言います。
自分のメッセージを頭に添えて、「RT」で区切って、後ろに元の文章を引用して使います。

また、リツイートには公式リツイートというものがあります。これも誰かの発言を自分のフォローしている人に見せる回覧板のような機能です。しかし、これでは、自分の意見を書き足すことが出来ないので、上記の非公式リツイートが生まれたようです。

幾つか表示の違いがありますが、基本的にツイートは誰にでも見られるということは、とても重要です。
住所や電話番号、メールアドレスなど個人情報を連絡するのにツイートを使っては一大事です。チャットのように消えていくから大丈夫と思ったら甘いのです。
アメリカの国立図書館は、ツイートを公文書として記録することにしました。グーグルも検索対象にするべく記録を取っています。個人情報を永遠に残すことにならないように、個人情報や写真の投稿には気をつけましょう。

もちろん、どんな人にどんな発言をしているかも判るので、正しいモラルを持って利用することをお奨めします。


AppStoreにおける詐欺アプリの存在について

2010年11月14日 | MacOS/iOS

日本の小説家たちの作品が無断で翻訳されたり、翻訳本の写しがAppleのAppStoreでiPhoneやiPad向けに販売されている。
それ以前から、個人作家のイラストや文章が盗まれてアプリとして販売されていた。
ようやくニュース記事になったというところで、次々とその手法が明らかになってきた。

しかし、著作権者がその中身を確認するためには、自らそのアプリを購入しなければならない。日本の著作権法では、訴えは権利者が起こすしかないので、原則的には本人が被害を確認する必要がある。
個人では確認ができても、訴えることは少ないが、この確認作業において、相手に売上が生じることになる。
また、Appleも、そのような不正なアプリで30%の利益を得ているのは、大きな問題ではないだろうか。

そもそも、著作権の問題がなくても、実際に期待したほど使えないものや、中にはまったく動かないというアプリも存在する。
その一番の原因がアプリを使ってみないと分からないことにある。
中には試用版(フリー版)を用意しているものもあるが、詐欺的なアプリがそんなことをする訳がない。

このようなトラブルをなくすためにも、ダウンロード後にすぐ決済するのではなく、まずは2時間でも良いから、試用期間を定めてその間に使って削除すれば請求されない仕組みにするべきだろう。
削除時にアプリの評価を尋ねてくる仕組みになっているので、削除時と同時にキャンセルさせることは難しくないはずだ。
アップデートのチェック機能もあるのだから、使用中のアプリはいつでもチェックできるようにもなっている。不正をチェックしてロックする仕組みも可能なのだ。

AppleはAppStoreをつかって独占的にアプリを販売している。今はこれも問題になっているが、管理体制の強化の面で不正の温床にならないように、利用者に利益のある販売方法に作り替えていけば、それさえも正当化することができるだろう。
安全のための管理を事前に徹底できないのなら、購入後に返品できる仕組みの方が簡単で判りやすいと思う。


Twitterやってます

2010年11月12日 | WEBサービス

仕事は事務所内ですので、常にパソコンが目の前にあります。なんとか業務に繋がるヒントもあればと思い実名登録でツイッターを始めました。
と言っても、もう半年程前から登録はしていたのですが、数ヶ月前に知り合いから発言しないと反応もないと言われて、活発に始めています。

やる前のイメージは、こっそり他人の生活をのぞき見するような感じで、誰かに見られているのも奇妙でした。
最初はしばらく、聞き耳を立てるのは面白いけど、特に発言をせず見ておりました。
その後、やると決めてからは、まず「滋賀」とか「野洲」というキーワードで検索し、身近にいそうな人で、活発な発言をしている人をフォローして行きました。
そうすることで、付近の情報が入ってきました。時にはニュースよりも早く事件の情報が伝わってきました。

情報発信としては、日々思うところをつぶやきます。ようするにTVをみてブツブツ言ってるのと同じだと思えば判りやすいでしょう。
そうしていると、誰かが自分の発言に対して「返信」をしてくれます。同じように誰かの発言に対して「返信」を重ねることで会話がなりたち、また交流の幅が広がります。

では、どうやって自分の発言が見てもらえるようになるのか。
これは宣伝する訳ではありません。基本はこちらから誰かを見つけフォローをして追いかけます。すると、Twitterがフォローされたことを先方に知らせたり、画面上でフォローしている人として表示をしてくれます。そこで、相手がフォローを仕返してくれるのです。
更にRT(リツイート)という返信方法があります。つぶやきの後ろに相手の文章を引用します。これによって、自分の文章が他人に引用されて広がります。その時にそこから新しいフォロワーがやってきます。

リツイートを繰り返すことで会話も成り立ちますし、そこに別の人が割り込んで来ることにもなります。そうやって、フォローする人、される人を増やしていくのです。
積極的に利用すれば、それだけ自分の個性を見てくれる人に出会えます。
SNSとは違って一方的にフォローするかどうか決定するだけなので、相手の許可が要りません。手軽にマイペースにやるには良い環境です。
ただ、ブログのように記事を後から参照するには向きません。その代わり、リアルタイムに雑踏に耳を傾けて、自由に誰にでも話しかけることが許されているのです。

このリアルタイムに会話ができるところがチャットに似ています。
おしゃべり好きな人にはピッタリのツールです。そうでなくても、リアルタイムに情報を拾い集めるツールとしても、使えると思います。

まだやってない人には是非とも一度覗いてみて欲しいですね。