ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

四日市市立博物館

2009年04月29日 | 旅行

四日市に団子を買いに行ってきました。まあ、普通の団子です。
そこで観光案内を見てたら、木工製品でこどもが遊べるイベントがあったので、市立博物館へ行ってきました。
大人は入場料を払うのですが、子どもは無料。しかし、大人は見ているだけという状態です。
2時間ほど子どもが遊んでいるのをジッと待つしかありませんでした。しかし、子どもは大満足です。
初めて四日市に行ったけど、なんだか穏やかなところです。公園の噴水も綺麗でした。


映画「レッドクリフ partII」

2009年04月22日 | 映画
今回も最初にエイベックスが作ったであろう映像がついていました。前回よりはましな作りでしたけど、先に今回の映画の内容に触れるのは止めて欲しかった。

前回は赤壁に対峙した後、陸上での合戦があって終わりました。
今回も合戦が始まるのはかなり後のことです。それまでは、連合軍側の準備が進められる様子を描いています。
その中で周喩と諸葛亮の友情が深まっていくような話になっています。

監督が女性の観客を意識して、描いていることが良くわかります。前半は孫尚香が、後半は小喬が見せ場を作ります。どちらも自らの意志で戦争に関わって行きます。
現実的にはあり得ないとは思いますが、これらくらいのフィクションは演出としては良かったと思います。
前回よりは来場者の年齢層が下がっていたように思います。TVでの先行上映が良かったのかしれません。若い女性が多く来ていました。

映画の音楽を日本人が担当していたのは、後で気がつきました。中村獅童がどうして特別出演という扱いなのかは判りませんが、中国、韓国、台湾、日本、アメリカの合作であり、戦争を繰り返した国々から参加しているということろに、監督の平和へのメッセージが込められているそうです。


効果覿面とは本当に驚き

2009年04月16日 | 日記
昨晩、ストップウォッチを用意して「朝起きたら使ってね」と言っておいたら、朝から人が変わったように娘の行動がキビキビしている。
いつもなら一時間掛かってもギリギリという状態で、怒られながらなんとか間に合わせていたのに、自ら次の段取りを考えて30分で全てを終わらせていた。
嫁にも「パン焼いておいて」と指示をしていた。いつもなら、パンが焼けてもトイレで寝ていたはずだ。
この気持ち良さに本人が気づけば、良いんですけどね。

「プロ親」になる!という本

2009年04月15日 | 日記
「プロ親」になる! ~「親力(おやりょく)」パワーアップ編~
親野 智可等,親野 智可等
宝島社

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朝、なかなか起こしても起きない娘。起きてもダラダラとして、トイレに入ると寝てしまう。

そんな我が子をやる気にさせる工夫はないものか。これは本職にでも相談しないと分からないなと思い、本を探すことにした。
本屋へ行ってみると棚の一番下に埋まっていたこの本がパッと目に飛び込んできた。小さく書かれた「親力」という言葉に共鳴して、手に取ってみた。
最初の項目に求めていた内容が書かれていた。「子供をやる気にさせるテクニック」の1つ目が「ストップウォッチで集中力を高める」というもの。
帰ってきた娘に早速試してみると、効果覿面だった。30分もかからず宿題を終える。お風呂も20分で出てきた。いつもならどれも2倍は掛かっていた。
ピアノの練習にも良い効果が出た。こちらはストップウォッチは使わなかったけど、集中して取り組んでいたようだ。
あまりにも効果がありすぎて、これが宗教だったら入信しているんじゃないかというくらい、ありがたい本になった。

この他にも、子どもとの会話のきっかけにできる方法を色々と提示していて、小学校の教師として、子どもやその親から学んだ経験を存分に伝えてくれる書籍だった。
目から鱗が落ちるというのはこのことだ。子どもを叱るのではなく、ほめてやる気を起こさせる。そんなわかりきったことを再認識し、難しいテクニックはいらない、ほんの一工夫でできるという安堵感もあった。
親としても自信を付けさせてくれる本だった。


映画「ワルキューレ」

2009年04月08日 | 映画
上映前にパラパラとパンフレットを読んで初めて実話だと知りました。
ヒットラーの暗殺がテーマですから、実話であれば結末は自ずと判ってしまいます。
それでも「ヒットラー以外のドイツ人もいることを知らしめたい」と自らの命を賭して反旗を翻した人たちがいたという事実を知ることができたのは、新たな発見です。
トム・クルーズが、暗殺計画の中心人物であるシュタウフェンベルク大佐を演じています。
その反乱者達は軍部の上層部にいて、ヒットラーに反発しています。国首に忠誠を誓った軍人としての誇りが彼らを縛り付けていたために、反乱にならなかったそうです。誓いを破るということは、敬虔なクリスチャンには難しかったという背景もあるようです。

映画としては様々な展開があり、多くの人物が登場します。それでも地味な印象がありました。
ストーリーの展開も良かったと思いますが、実話ですからあっさりとした結末になったと思います。それでもうまく演出で見せたのだと感じられます。

大佐がクーデターを指揮すると、普段は彼の上官であった人々も皆彼に命運を託します。たった何時間かのことですが、親衛隊の本拠地を制圧し、ベルリンに革命の機運を高めます。
自由のため、生きるため、国家のため、国民のため、みんなの思いが結集します。徐々に気分が盛り上がって行くのが良いですね。
ただ、トム・クルーズらしい映画だったとは言えない感じがします。戦争映画の1つとして、史実を描いているものです。

映画「ベッドタイム・ストーリー」

2009年04月01日 | 映画
ディズニーの実写映画「ベッドタイム・ストーリー」を娘と見てきました。
珍しく最後まで大人しく見ていたようです。

主人公はホテルの修繕係で、いつかホテルの支配人になることを夢見ています。
姉の子どもを預かることになり、一緒に夢物語を語っていたところ、翌日それが現実に起こります。
子どもたちと作る夢物語を大きなスケールで描いていたり、それが現実にどのように影響するかが見所です。
空想が現実になるというのは、大人でもワクワクすると思います。

現実の問題がそこに絡まって、主人公は子どもの夢の力でそれを解決しようと安易に考えます。しかし、彼の思い通りに話は進みません。最後にヒーローとなれるかどうかは、主人公が決めることになります。
娘も最後のそのシーンが一番良かったと言っていました。
割と多くの伏線があって、最後にそれらを綺麗に納めてスッキリしました。気軽に家族で楽しめる映画で良くできています。