ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

映画「武士の家計簿」

2014年05月25日 | 映画

以前から気になっていた「武士の家計簿」がhuluにあったので朝から見てみました。
主演は私の好きな俳優さん、堺雅人。その奥様役に仲間由紀恵。

武士であり、刀を差して登城するものの御算用者としてソロバンを使って計算・検算を行うのが職務という猪山直之の半生を描いている。
父が7代目の御算用者として加賀藩に仕え、息子の直之も、また孫の成之も同じくその職を次ぐ。その成之の回想と視点で映画は進んでいく。

藩の不正に気づいた直之の行動・進退、家計を立て直すため直之が行った改革、幼い成之に算術を教えながらも武士の誇りも忘れない直之。そして、父と子の確執。
そこに幕末の動乱が訪れる。

刀を差しながらも、ソロバンで戦う武士の姿を見事に描ききったのではないでしょうか。
表舞台から見えない、藩を裏方で支える重要な役割に共感を覚えます。
家族で見たい映画ですね。


映画「テルマエ・ロマエII」

2014年05月11日 | 映画

川口駅近くのMOVIXで「テルマエ・ロマエII」を見てきました。
朝早くから混雑しており、館内はほぼ満員で、パンフも売り切れてました。

最初の映画で続編はないだろうという終わり方だったから、原作のどの部分を持ってくるのか気になってましたが、完全オリジナル版になっています。
しかし、話の辻褄もあってるし、日本のシーンとローマのシーンも同じくらいのボリュームでした。前回ほど往復する回数はなかったかも。
そのため、前回のようにあれこれアイデアを出していくのではなく、大きなプロジェクトを任されて、少しずつアイデアをパクリ、次期皇帝の争いに巻き込まれて行くという寸法です。

映画が終わると子供たちは「与作」の合唱。よっぽど「へいへいほー」が気に入ったようでした。