ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

iOS版「アイドルマスター シャイニーフェスタ」のセーブデータ移し替え

2016年07月20日 | MacOS/iOS

3月でiOS版のサービスが終了となりDLC楽曲のダウンロードもできなくなってしまいました。
そんなシャイニーフェスタですが、まだまだ遊んでおります。

iPod touch、iPad、iPad miniと複数のデバイスでプレイしてみましたが、やはり大きい方が使いやすいのでiPadを使っています。
しかし、セーブデータをデバイス間で共有することができません。

唯一セーブデータが引き継げるのは、リストアをした場合です。その場合は、機種が変わってもセーブデータを全て引き継いでくれます。
しかし、これでは不便な場合がありますので、セーブデータの移し替え方法を残しておきます。

私が使っているのはiBuckupBotというMacOS用アプリで、これを使ってセーブデータを入れ替えています。
以下では、セーブデータのあるデバイスをA、セーブデータを入れたいデバイスをBと呼びます。

①まず準備として、ABそれぞれiTunesでバックアップを作成します。

②iBackupBotを起動します。

③「backups」のウィンドウ内にバックアップデータがあるので、Aデバイスの名前とバックアップの日付を確認してデータのツリーを開きます。
シャイニーフェスタの場合、「User App Files」の中にあります。アプリ名は「THE iDOLM@STER SHINY FESTA」で始まり、3つありますので「Harmonic Score」「Melodic Disc」「Rhythmic Record」となっており、それぞれ「ハニーサウンド」(im@s SF HS)、「グルーヴィーチューン」(im@s SF GT)、「ファンキーノート」(im@s SF FN)のことを指しています。これ非常に分かりにくいところです。
アプリ名を開くと「document」の中に「saveData.bin」というファイルがあります。これがセーブデータです。

④セーブデータを選択し、「Export」します。ようは複製して保存ということです。

⑤デバイスBの「iPhoneを探す」「iPadを探す」機能をオフにします。iCloudの設定の中にあります。これをしないと⑧のレストアができません。

⑥iBackupBotの「backups」からデバイスBのデータを探します。そして、デバイスAと同じように「document」フォルダを開きます。

⑦「Import」をして、セーブデータを上書きまたは新規で入れます。

⑧移し替えた「saveData.bin」を選んで「Restore」をします。エラーが出る場合は⑤の作業をします。このとき、デバイスの再起動を選んでください。

⑨デバイスBが再起動されるとデータの移し替えの完了です。

流れは以上のような感じです。iBackupBotの導入方法や使い方は他のサイトを参考にしてください。

 


映画「セトウツミ」

2016年07月10日 | 映画

漫画の実写化です。

漫画のテイストはしっかり受け継いでいて、カメラワークは少なめだった。
しかし、大阪の子があんなにゆったりしゃべるやろか。会話に長い間が生まれるのが、今ひとつリアルに欠ける気がしてしまった。
どうも漫画のコマ割りを意識しているのか、カットシーンのドアップは暑苦しい。
それと、映像が数秒止まるところがいくつかったけど、あれは何だったんだろうか。特に重要なシーンとは思えなかった。

劇場内は女性客が多く年齢はやや高めだった。笑いが良く起こってたので雰囲気は良かった。
原作を知らない方が楽しめたかも知れない。オチ分かってたからなぁ。

http://www.setoutsumi.com/


映画「高台家の人々」

2016年07月03日 | 映画

映画を見る前に原作の漫画を読みました。
高台家の3兄弟は、他人の心の声を聴くことが出来ます。主人公の木絵は妄想が得意な女性で、高台家の長男光正はその楽しい発想に心を奪われ、彼女の人柄に惚れます。こうして玉の輿に乗った普通のOLが、幸せな結婚を手に入れられるのか、という話になります。

映画公式サイト http://koudaike-movie.jp/

以下、ネタバレを少々含みます。

映画の序盤は、とにかく木絵の妄想が楽しい。光正と一緒に妄想を楽しめます。ただ、展開があまりにも早くて光正が木絵を好きになっていく理由が分かりにくいかもしれません。しかし、妄想の映像は凝っていて、時代劇風などセットも大がかりでした。そこに時間を割り当てた感じです。
中盤当たりから、原作にはない展開が待っています。光正が家族の秘密を木絵に話してしまいます。それまでは高台家の人々が、己の能力を隠すことで悩んでいました。しかし、後半は心を読まれることで、本当に幸せになれるのか、疑念を持った木絵が悩み始めます。
エンディングに向かって木絵はどんな決断をするのか。ハラハラしながら見ていました。

後味の良い映画にはなっていますので、原作を知らなくても気楽に見て欲しいと思います。


映画「起動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」

2016年07月02日 | 映画

さいたま新都心のMOVIXさいたまで、他のスタッフと一緒にサンダーボルトの上映を見てきました。

大きなスクリーンはもちろん良いのだけど、音が非常に良かった。音楽だけでなく、しっかりと小さなSEも聞こえてきて臨場感が深まります。松尾監督が是非聞いて欲しいと言っていた意味が分かりました。
何度見ても内容は濃厚で、かなり場面をカットしていますが、単行本3巻までの内容なので、これを70分に詰め込むために見せ場が詰め込まれています。

アニメ化が発表されたのは昨年の10月ですが、実は一昨年の12月にはもう話がありました。
当初は5月頃に発表できるだろうと言うことで、単行本6巻の発売も合わせて進んでいました。その頃には私もシナリオ会議に代理で出席して、太田垣社長と松尾監督との意思疎通を媒介していました。
ところが、秋に新しいガンダム(オルフェンズ)が始まることが決まったため、サンダーボルトの発表は先延ばしとなり、ついに10月28日の発表となりました。発表までに時間がかかったため、そこからは目まぐるしく動き出しました。
遅れていた単行本の6巻の発売、秋葉原での上映会、7巻の発売と1話目の配信、2話、3話、4話と続いて、ついに映画館でのディレクターズカット版の上映となったのです。

昨年9月にはアフレコ現場にもお邪魔しまして、声優さん、プロデューサー、監督や音響監督、プロの仕事を目の当たりにすることができ、とても有意義な経験をさせていただきました。