ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

iPadアプリ「Puffin」

2011年09月29日 | MacOS/iOS

Flash対応のブラウザを使ってみました。
iPadに入っているSafariではFlashコンテンツが動きませんが、それを可能にしたブラウザがPuffinです。85円と安い。
これでピグライフも可能です。コマ落ちして動きが飛びますが、動きが遅くなっているのではなく、省略している感じがします。
背景画像に荒い部分が見えますが、動画的な処理をしているのでしょうか。雰囲気的にはリモートコントロール画面を見ているような感じですが、遅延は気になるほど大きくありません。
動画を再生してみるとコマ落ちが良くわかります。音声は途切れませんが、画像は紙芝居的にチカチカと変わるので動画とは言えない状態です。
Flash動画を変換するサービスは他にもありますし、Adobeもストリーミングできるサーバソフトを提供し始めましたが、応答が必要なFlashにはこれしかないんじゃないでしょうか。


アメーバピグのサポート体制に疑問

2011年09月24日 | WEBサービス

ピグの多くは自分に似せて作ってる気がします。
小中学生も多く、街中は中々賑やかですが、中にはマナーが悪くピグの外観を中傷する輩もいます。
画面上には通報画面があるものの、アメーバのサービス全般の通報フォームに飛ばされます。対象者のIDが必要なのに、対象ピグのプロフィールにはIDが表示されないし、そこに通報ボタンも用意してない。
オンラインゲームでは、このような警察機能がきわめて重要で、GM(ゲームマスター)がその役割を担います。通報があるとGMのキャラクターが現場に登場して関係者から事情を聞いたり、問題のあるキャラを別の場所に連行します。
この通報体制から見ると、GMのような存在はいない様子で、メールで一方的に注意を促して終わりか、放置されそうな予感もします。

サポート掲示板を見ても、不正な連続書込が平気で存在しています。こんなのは機械的に除去することだって簡単なのに、そこには人員を割いていないようです。
頻繁にアイテムの追加や、イベントと絡めて限定アイテムを売ることには一生懸命な様子。ようはお金を直接産むところには人がいるようです。

人の流入が多い間はそれで利益は上がる訳ですが、継続する人が増えなければ将来的には人が減るのはどのオンラインサービスも当然です。
特にコミュニケーションを売りものにするのなら、気持ちの良い空間と素早い対応をするべきでしょうね。
トラブルが大きく顕在化しない限りはサポート体制は変わらないように思います。

ライフの方はほとんど雑音がなく畑仕事に打ち込める環境なので、それだけでも良いのかも知れません。


アメーバピグ始めました

2011年09月20日 | コラム

一週間ほど前からアメーバピグをやってます。
最初はある人のブログを読みたいだけでしたけど、ついでにキャラを作ってみました。

アメーバピグはピグと呼ばれるアバターを使ってチャットができるシステムで、ピグを着せ替えたり部屋を模様替えするためのパーツが沢山あります。ピグの顔のパーツも細かく設定が可能で、なかなか似せることは難しいかもしれませんが、それなりの雰囲気には近づけることができるでしょう。
ピグのように細かく設定ができるアバターには愛着が沸きます。町もきれいに作り込まれていて、人の動きがとても分かりやすく頻繁です。全体に女性が多い印象で、50代まで各世代が揃っているようです。

まずはシステム的な面を見ると、衣装や家具の購入にはアメGという仮想通貨が必要です。1000アメGは1050円で購入します。
帽子(かつら)、上着、下着、靴、手持ちのグッズという感じで、重ね着もできます。一揃えで1000アメGほどになります。
基本無料だから。一月1000円とか2000円で遊べると思ったら安いのかも。そんな感じでファッションを楽しんでる人が多いように思います。

そのゲームの中でも大きなシステムがピグライフで、農村で作物を植えて収穫して料理を作って楽しみます。これをメインに遊んでいる人も多そうです。
作物や料理の種類も多くて楽しめますが、順次クエストが発生して目的を与えてくれます。庭にも柵やテーブルや花壇を配置して、みなさん思い思いの庭造りを楽しんでいます。

さて、オンラインのコミュニティですから、そこには独特の文化が生まれます。ゲーム毎に異なる文化があります。
アメーバピグでは、他人のプロフィールを見ることができるのですが、そこで気づくのが年齢を書いている人が多いということです。「アラサー」とか「アラフォー」とかアバウトですが、会話でもごく普通に年齢を聞かれますし、そういう会話を見かけます。
また、「未成年NG」という記述もあり、世代毎に会話を楽しみたいということなのでしょうか。
RPGなどのオンラインゲームではタブーのような会話が、まず先に行われているところが不思議で面白いです。

時間帯によって活動してる世代が異なるのも特徴で、18以上と18未満のエリアも分かれています。
部屋や畑を公開していると、お互いに行き来ができますので、そこで出会ったり出入りを繰り返して、お話しして友達になります。
コミュニケーションのサポートとして、友達登録をすると台帳が作られます。部屋や畑を手伝ってくれた人も台帳で分かります。
畑仕事もおしゃべりもずっとやってられそうです。

問題点としては、無料でアメGがもらえるという宣伝をしてる輩がいます。
見てみるとFXの宣伝で、ようするにアフィリエイトで小遣い稼ぎしている連中で、これらのピグがほぼ全域に紛れ込んでいます。
サポートのブログにも同様の不正な書き込みがあるにもかかわらず、運営はまったく対処をしていません。
毎日のようにイベントなどの更新があるのはすごいことだけど、サポートをおろそかにしているとどこかで大きな失態が生まれるかもしれない。

とは言え、リピーターというか継続している人々は多数いるようなので、課金システムが安泰であれば、セキュリティのミスでもない限りは失敗はなさそうですね。企業とのコラボアイテムなども積極的にやっているので、街もテーマパーク化しています。
ミッキーやプーさん、ドラえもんというキャラクタや、タレントとのコラボもあって、企画には積極性があります。ただし、アイテム類はお金が必要なので楽しむ方はそれなりの出費が必要なようです。

話のネタに覗いてみるのも良いかも知れませんが、時間を決めてやらないととんでもないことになります。中毒性高いです。