ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

PS3「リトルビッグプラネット」

2009年01月18日 | ゲーム

簡単にゲームを紹介しておきますと、PS3用のゲームで海外のクリエイターが製作しています。
まずは用意されたアクションステージをこなしてカスタマイズ用のアイテム類を集めます。
本番はそれからです。このゲームでは自分自身の分身であるリビッツを着せ替えるだけでなく、ゲームの世界も自分で作れるのです。すごいのはそのパーツの豊富さではなく、ちゃんと物理計算された世界が作れるところなのです。
材質も、金属、木材、ダンボール、発泡スチロール、ガラスなどがあって、それらを自由に形作ることができます。そして、ビスやゴム、紐などを使って組立ます。また、動力やスイッチという部品もあるので、動くおもちゃを作ることもできるのです。

そういった工作のための道具を使って、アイデアを実現した世界はオンラインによって世界中の人に公開し、動かしてもらうことが出来ます。
機械仕掛だけでなく、音楽の演奏や絵の展示などメッセージ性のある芸術作品もあります。
そんなゲームの動画が沢山ありますので、すばらしい作品をまとめておきます。

リビッツのカスタマイズの仕方
http://jp.youtube.com/watch?v=6uUJA-X3AcI

リトルビッグプラネットでテトリス?
http://jp.youtube.com/watch?v=VWtevMe9j5o

リトルビッグプラネットでグラディウス1面
http://jp.youtube.com/watch?v=Wg0ZBHdz7wM

リトルビッグプラネットでマクロス?
http://jp.youtube.com/watch?v=Edj1_zp0Vio

Little Big Computer
足し算と引き算ができる機械式計算機を再現
http://jp.youtube.com/watch?v=ZiRgYBHoAoU

Two Cylinder Engine
二気筒エンジンの仕組みが判ります
http://jp.youtube.com/watch?v=I9GEiMOxbJ4

Star Wars Duel
二人でライトセーバーを持って対戦します
http://jp.youtube.com/watch?v=4ZYtGWk3JUM


娘の説教

2009年01月11日 | 娘小2
お風呂で子どもと話をしていた。
娘「ダブルオー見てたら、ロックオンがこうやって手を伸ばしたら、ママもこうやってたで」
私「あほやな」
そうすると娘が私の首を腕に抱え込み、ヘッドロックされた。
娘「そんなこと言ったらあかんねんで。ロックオンが死んだんやで」
私「そうなんか。ママのこと言ったんやで」
娘「なんや」
と言って開放してくれた。
娘「でも、私も心の中で手伸ばしてたんやけどな」

学校に行きたくない

2009年01月08日 | 娘小2
朝から学校に行きたくないと娘が泣いていた。
落ち着くまで待って話をしてみる。
私「どうしたん?学校行きたくないんか?」
うなずく娘。
でも、学校が嫌とか、友達とか先生とかの問題ではないらしい。
しばらくして、意を決したのかランドセルから何かを取り出す。漢字の練習帳だった。
娘「これ、二学期の最後に出すの知らんかってん」
これは拍子抜けだ。しかし、本人には大問題なのだから泣いているのだ。
どうやら昨日友達から教えてもらって気づいたようだ。たまたま、提出の日に先生が休みで代役の先生の授業だったようで、いつもなら後ろから集めるのに先生の机に置いて集めるという方法になってたらしい。
しかし、元はと言うと娘が先生の話を聞き漏らしていることが原因だ。
二学期の懇談会で、娘は忘れ物が多いと言われていたので、嫁から聞かされた本人もそれを気にしているのかもしれない。
私「他の人がちゃんとやってるんやから、先生が言い忘れた訳やないわな。ちゃんと忘れてました、ごめんなさいって、先生に渡さないと」
なんとか娘も納得して学校へ行った。

それにしても、こんな些細なことで心を痛める物なのか。
そういえば、運動会で走るのが嫌で、雨を祈ったりしたものだ。そんなことで仮病を使いたくなったりするんだよね。
小さなトゲであっても、子どもの心には大きな傷を作ってしまう。
先日読んだ「ハガネの女」でも、気づかされたことだった。

小学2年生までは、叱りながら子どもの尻を叩いていこうと思ってたけど、どうやらその方針はそろそろ変更しなければならいないのだろう。
もしかしたら、大人の怖さをたたき込み過ぎたのかもしれないと反省する。
夫婦で娘に対して同じように叱るのも良くないのだろう。そう思って、嫁とは違うやり方をしていると、いつの間にか嫁も同じ口調になっている。二人して同じことを言われるのはかなり苦痛だろう。そうではなく、二人で異なる観点でのアドバイスが必要なのだと思う。そうすることで、心理的に逃げ道ができるのではないだろうか。物事には2つ以上の考え方ができて、1つがダメなら別の方法を模索すればいい。そう思えたら、安心感があると思う。
なんでも親のペースになっているのがいけない。子どもに構い過ぎているのかもしれないな。

マンガ「ハガネの女」

2009年01月05日 | コラム

久々に面白いマンガに出会いました。
絵は女性作家らしくか細い感じですが、とても見やすいです。
主人公のハガネは35才独身の小学校教諭で、学級崩壊と言われた4年生の担任になります。
テーマは非常に重そうですが、コミカルなタッチもあります。でも、重苦しかったり、大げさで突飛な内容でも苦痛です。しかし、このマンガの良いところは、しっかりと子どもの問題を掘り下げながらも、すっきりと納得の行く結果を出しているところです。

学級に起こっている問題はいじめという形で目に見えています。親の圧力もあります。しかし、それらもちゃんと理由があって、その理由にたどり着くアプローチにとてもリアリティがあるのです。
ただ単に、いじめる側といじめられる側という曖昧な定義ではなく、子どもがどうしてその行動を取ったのかという理由を紐解く課程があるのです。
その課程で、いじめっ子が実はそうではなかったり、優等生が実はそうではなかったりしますが、そこは単純にそれで解決する訳ではありません。ハガネという女性は自分の間違いを素直に謝りながら、子どもや親と対峙します。
作り物の大げさなドラマというよりも親近感があって、子どもの気持ちになって見ることができます。子どもながらに気を遣い、好きな子に間違った形で表現をしてみたりと、複雑な子どもの気持ちが裏にあることが分かります。
これを読むと、いじめの本質が、ただの不良の産物でないことが理解できて、本質的に子どもたちは純粋な気持ちで行動しているように見えてくるので、安心感があるのです。

もちろん、フィクションですから現場にいる教師からは嘘っぽいと言われるかも知れませんが、学級崩壊やモンスターペアレントの問題を、ある意味で良き人々の問題として解きほぐしてくれる物語だと思います。

まだ2巻までしか読んでいませんが、1つの物語としては完結して読むことが出来ます。

ハガネの女 1 (1) (クイーンズコミックス)
深谷 かほる
集英社

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ボウリング

2009年01月04日 | 日記
家族でボウリングに行ってきました。
子供用のガーターなしレーンでした。
娘はほとんど真っ直ぐ投げられず2・3回左右にバウンドさせていました。そんな技もあってストライクが1回でて、喜んでいた。

東野圭吾「聖女の救済」

2009年01月03日 | コラム

東野圭吾のガリレオシリーズの最新作「聖女の救済」を読んだ。
最初から最後まで大きな盛り上がりはなく、事件としてはかなり地味だった。
トリックにしても、そもそも物理学者が出てくるような謎だっただろうか。これはトリックが明かされても、あまり納得がいかない。
トリックが単純であっても「容疑者Xの献身」では、非常に感動的なラストとなった。おそらく今作もトリックそのものに愛憎の意味があったのだが、湯川が「完全犯罪」と言うほどのにしては、あまりにも簡単に犯人が絞り込まれる。

長編でやるほどではないと思う。はやり当初の短編集のような密度でやって欲しいところだ。

聖女の救済
東野 圭吾
文藝春秋

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またまた娘の号泣

2009年01月02日 | 娘小2

夜、布団に入った娘がいつの間にか、声を抑えて泣いていた。
どうしたのかと聞いてみても、鳴き声は大きくなるばかり。
理由をあれこれ尋ねてもどれも違うらしい。
ようやく落ち着いてからまた尋ねる。
私「言ってくれたら解決してあげるよ」
娘「無理だよ。もうきまっちゃったもん」
私「なにが?」
娘「やべっちいなくなっちゃった」
さっき見てたぐるないで矢部浩之が負けてクビになってしまったのだ。それで悲しくて泣いていたらしい。
私「大丈夫や。ちゃんと毎回出てくるから。ゲームには参加できないだけやから」
などと色々説明して落ち着くことができた。
いつも矢部を応援していたのでかなり悲しかったようだ。