ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

学校に行きたくない

2009年01月08日 | 娘小2
朝から学校に行きたくないと娘が泣いていた。
落ち着くまで待って話をしてみる。
私「どうしたん?学校行きたくないんか?」
うなずく娘。
でも、学校が嫌とか、友達とか先生とかの問題ではないらしい。
しばらくして、意を決したのかランドセルから何かを取り出す。漢字の練習帳だった。
娘「これ、二学期の最後に出すの知らんかってん」
これは拍子抜けだ。しかし、本人には大問題なのだから泣いているのだ。
どうやら昨日友達から教えてもらって気づいたようだ。たまたま、提出の日に先生が休みで代役の先生の授業だったようで、いつもなら後ろから集めるのに先生の机に置いて集めるという方法になってたらしい。
しかし、元はと言うと娘が先生の話を聞き漏らしていることが原因だ。
二学期の懇談会で、娘は忘れ物が多いと言われていたので、嫁から聞かされた本人もそれを気にしているのかもしれない。
私「他の人がちゃんとやってるんやから、先生が言い忘れた訳やないわな。ちゃんと忘れてました、ごめんなさいって、先生に渡さないと」
なんとか娘も納得して学校へ行った。

それにしても、こんな些細なことで心を痛める物なのか。
そういえば、運動会で走るのが嫌で、雨を祈ったりしたものだ。そんなことで仮病を使いたくなったりするんだよね。
小さなトゲであっても、子どもの心には大きな傷を作ってしまう。
先日読んだ「ハガネの女」でも、気づかされたことだった。

小学2年生までは、叱りながら子どもの尻を叩いていこうと思ってたけど、どうやらその方針はそろそろ変更しなければならいないのだろう。
もしかしたら、大人の怖さをたたき込み過ぎたのかもしれないと反省する。
夫婦で娘に対して同じように叱るのも良くないのだろう。そう思って、嫁とは違うやり方をしていると、いつの間にか嫁も同じ口調になっている。二人して同じことを言われるのはかなり苦痛だろう。そうではなく、二人で異なる観点でのアドバイスが必要なのだと思う。そうすることで、心理的に逃げ道ができるのではないだろうか。物事には2つ以上の考え方ができて、1つがダメなら別の方法を模索すればいい。そう思えたら、安心感があると思う。
なんでも親のペースになっているのがいけない。子どもに構い過ぎているのかもしれないな。


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