ただの備忘記録

忘れないように記録を残します。忘れるから記録に残してます。そして、その記録が役立つといいかな。

ピンクリボン

2008年10月03日 | コラム
今年もこの季節がやってきました。

私がこの運動を知ったのは一人の女性が書いた投書が朝日新聞に載ったことでした。
彼女は定期検診を受けていたにもかかわらず、乳ガンの発見が遅れ余命幾ばくもない状況でした。彼女の訴えは、多くの医師が触診では乳ガンは判らないと認識しているのに、乳ガン検診では触診だけが行われている現状を変え、マンモグラフィー(乳房専用のレントゲン装置)による検診を普及させたいというものでした。
自分の余命を他の人々の今後のために使おうという決意に感動したのを覚えています。
その投書からしばらくして、マンモグラフィーが多くの病院に導入されたことが記事になっていました。
そのころから、日本でもピンクリボン運動が盛り上がってきたように思います。

乳ガンの予防方法はなく、疾病率も高く、死亡の割合も高くなっています。しかし、早期発見で治せる病気でですので、この運動が1つでも多くの命と、その家族を助けることになれば良いなと思います。

ピンクリボン付けてみました。

紙の芸術家

2008年10月03日 | メモ

http://www.petercallesen.com/
ピーター・カルセン
A4の紙から切り出した部分を紙から切り取ることなく、立体に仕上げる。立体は紙を折るというよりも、丸めてより立体的な模型のようになっている。

http://ingrid-siliakus.exto.nl/
Ingrid Siliakus
紙を切り出して、立体的に飛び出すように折っている。そのため、元の平面に戻すこともできる。細かく切り出し、細かく折り曲げられ、立体的かつ装飾的な作品となっている。
私の好きな版画家エッシャーの作品をモチーフにした作品もある。茶谷氏の折り紙建築と同じ手法のようだ。

http://artgene.blog.ocn.ne.jp/fukui/
福井利佐
切り紙アート。切り紙で繊細な上に色彩豊かな作品が魅力。
KIRIGA―福井利佐切り絵作品集

http://www.robertsabuda.com/
ロバート・サブダ
仕掛け絵本作家。本よりも大きく立体的に飛び出す仕掛けが満載。
http://jp.youtube.com/watch?v=MLtrZTjMmdg
不思議の国のアリス (とびだししかけえほん)

http://www.tokyo-shiki.co.jp/cards/index.php
HIROKO
実用性のある作品を作っている。アクセサリーやアクセサリーホルダーもある。

おまけ
http://www.mcescher.com/
M.C.エッシャー
オランダの版画家。だまし絵で有名。映画「ラビリンス」などで天地のない迷宮のイメージで良く使われる。
エッシャーの宇宙

http://www.japandesign.ne.jp/IAA/chatani/
茶谷正洋
建築家。折り紙建築の考案者。紙に切り込みを入れて、飛び出す仕掛けだけを使って様々な建築物を表現する。
折り紙建築 世界遺産をつくろう!