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色彩感覚

2013-03-05 | 手仕事
冬の間は編み物に熱中しています。
Ravelry という海外のニット・ファンの集まるSNSに登録して、世界中のニット作品を眺めていますが、海外の作品は思いもよらない美しい色使いの物が多くて勉強になります。
このSNSには日本の方も登録していて、なぜか作品を見ていると「これは日本の方の作品だ」という事が分かります。
日本国内での流行のデザインであること以外に、色使いに特色があるように感じます。
私も日本人ですから、なにがどのように違うのかを説明できないのです。

日本の伝統色―色の小辞典
のような本を眺めていると、油絵具に使われる色とは全く違う色彩が並んでいて、全体に微妙な中間色の世界です。
今では日本も色に溢れているものの、色の組み合わせの好みは伝統色の方向に近いと思うのですが、どうなのでしょう。





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
マサコさま (shouske0)
2013-03-08 06:33:13
ニットは自分で編んだものを記録として写真に残しているのですよ。
昨年はレース編みに凝っていろいろと編み貯めていました。
急に暖かくなって雪も融けだしましたよ。
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Unknown (マサコ)
2013-03-07 22:28:31
写真の編み物は機械編みのニットでしょうか、
レースみたいに優雅ですね
冬は編み物を楽しめていいですね
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やじろじゃさま (shouske0)
2013-03-07 20:32:03
日本人の先天的とも言える色の好みがあるのでしょうか。
障害者の織る「さおり織」の色使いを見ると、日本離れした感覚を感じるのですが、あれは蓄積された視覚情報から自由であるという事なのでしょうか。
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Unknown (やじろじゃ)
2013-03-06 10:18:24
伝統の上に今があるので、やはり古来の色使い、パターンの応用と言えるのでしょうね。

組紐一本にも色々と用途と云われがあるそうで、今に至る理由と必然性、生き延びてきた理由が必ずそこにあるようです。

今の商品やパターンがパッと出てパッと消えるのは、消費生活の問題点もあるのでしょうが、淘汰の波に消えたと言う部分もあるのかな、とも感じてます。
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