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鍋でご飯を炊く方法

2009-10-12 | 料理
青森県内は台風の被害もほとんどないようでしたが、所々で停電はありました。
オール電化の家庭も増えましたが停電時には非常に困るのではないかと心配です。

先日人と話している時に、鍋を使ってガスでご飯を炊く方法を知っている方は少ないのだなと思いました。
停電で炊飯器が使えなくてもガスが使えれば温かいご飯を食べられます。
卓上ガスコンロでも炊けるので、災害時に知っていれば役立つでしょう。

鶏肉、玉ネギ、キノコでコンソメと塩で味付けすれば炊き込みピラフ。
アサリ、椎茸、長ネギを醤油味にすればアサリご飯。
ツナ缶、コーン缶を塩コショウ味で炊くとツナピラフ。災害時にも作れます。

炊き込みご飯にはいくらでも応用できますし、圧力鍋を使えばガス使用量も調理時間も短縮できます。
圧力鍋は大体加圧5分が目安です。
資源を大切に使う料理はエコなだけではなく、いざという時に使えます。




《鍋でご飯を炊く方法》

用意する物   鍋・・ふたのきっちり閉まるもの。
           とは言っても普通の鍋でOKです。
        米

<作り方>

1. 鍋で米をといで水を入れる。水は米を平らにして米より1.5~2cm位上まで。

2. 蓋をして火にかける。沸騰まで10分が理想なので火加減は中~強で調節。

3. 沸騰したら蓋を取り、強火で米が水より上に出てくるまで。

4. 泡がやや小さくなって米が水より上に出たら蓋をして極弱火で15分。

5. 火を止めて蓋を取らずに蒸らし10分。

※ 4の頃合いがポイントです。早めに蓋をすればやわらかく、遅めだと硬い炊き上がりになります。おこげを作りたいときは火を止める前に強火にして10~20秒程。






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お年寄りの知恵 (やじろじゃ)
2009-10-13 09:34:47
私の父や叔父、叔母は戦中生まれ、しかもド田舎での生活で電気ガスの無い生活を長く続けたようです。特に亡き祖母は自分で衣食の支度を昔ながらの方法で行っており、自分の御飯は小さな鍋で自分で炊いておりました。

何が大変だって、アイロンをかける時に霧吹き代わりに水を口に含んでブーッ!!っと吹きかけるのが何とも。
そんな服、着られるかっつーの。
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やじろじゃさま (shouske0)
2009-10-13 12:36:04
この炊き方を教えてもらったのは離島に住んでいる時で、台風が来るといつ停電になるか分からないので炊飯器は使えないから、との事でした。
無人島にキャンプに行くと海水でお米を研ぎましたし、不便な場所での生活の知恵には感心しました。

霧吹きの代わりに口で、これはデフォなのでは ?
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