地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

正直の上にバカがつく

2012-11-18 | Weblog
↓ 「バカ正直」は正直すぎて機転や融通の利かないさま、臨機応変でないさま・・・

《正直の上にバカがつく…政局より道徳観を優先?》      (11月15日 読売新聞)
「・・・「通知表を持ち帰った時に、とても成績が下がっていたのでオヤジに怒られると思ったが、なぜか頭をなでてくれた。講評の所に『野田君は正直の上にバカがつく』と書かれていたのを喜んでくれた」
 首相は14日の党首討論で、「近いうち」解散の約束履行を求める自民党の安倍総裁に、小学生時代のエピソードを披露。「だから、元々、うそをつくつもりはない」と続け、解散発言に踏み切った」


一国の首相ともなれば「それじゃあまりにも」の声もでるでしょうが
うそつき呼ばわりされることを嫌った、野田佳彦首相・・・
政治への信頼を失いたくない・・・という思いもあるはずです
政局かけひきで百鬼夜行する政界で、この決断には一抹の爽やかさが漂います

正直者と言えば
ジョージ・ワシントンの”桜の枝の伝説”もあります
後世はどう評価しますか?

       
       (モミジに遊ぶ狸の夫婦。腹がでかくて白い・・・ってことは腹黒くない!?)

ところで
馬鹿は 『語源由来辞典』 によれば

サンスクリット語で「無知」や「迷妄」を意味する「baka」「moha」の音写「莫迦(ばくか)」「募何(ぼか)」が転じたとされ、馬鹿は当て字

・・・とか
いろいろと使われていますね^

◇「バカヤロー」→激高した時などつい口に・・・吉田茂の“バカヤロー解散”は有名です
◇「バカ丸出し」→もう、救いようがない!?
◇「ばかばかしい・・・」→「毎度ばかばかしい話で・・・」は落語のアタマ
◇「馬鹿っちょ出船」→都はるみさんの歌・・・恋人を乗せて出て行く船に「バカ、バカ!」って涙する女のイメージ
◇「バカ者」→「バカ者・よそ者・若者」の場合は世の中を変える力、肯定的なニュアンス
◇「おばかさん」→新谷のり子さんの歌『フランシーヌの場合』では♪「フランシーヌの場合は あまりにもおばかさん・・・」と。これは反体制歌
◇「バカ一代」→『空手バカ一代』『釣りバカ日記』『天才バカボン』などは漫画チック
◇「バカウマ」→「旨い」「美味い」の強調
◇「ばかでかい」→「でかい」の強調
◇「バカ受け」→これも「受け」の強調ですね
◇「親馬鹿大将」→大映映画作品名

「親ばか」→それはoyajiも同類です
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