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うんこネタの封印が三日続いたら褒めて下さい。

学歴偏重社会の問題点

2011年10月24日 22時12分14秒 | Weblog
“東大至上主義”の高校教育に警鐘を鳴らす!これからの若者は「東大とハーバードの二兎を追え」IGS福原正大社長×ネットイヤーグループ石黒不二代社長 対談【前編】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

学歴なんて、所詮は人の顔と同じものだと思う。

『第一印象』というようなものには影響すると思う。
その人のことがよくわからないうちは、その人がどんな人なのかを創造するための情報のひとつになると思う。
見た目と同じようなものだ。

だが、付き合いが長くなりその人の人物がわかってくるにつれて、学歴は考慮されなくなっていくものではないだろうか。
人物がわからないうちに、その人に関する情報のひとつとして利用されるだけのもの。
どんな人なのか内面までわかってしまえば、その人が過去にどんな経歴をもっているかなんてほとんど関係なくなるのではないだろうか。
それは学歴に限ったことではなく、職歴や恋愛経験、家族関係なども同じことではないだろうか。

私が思うのは、「どこの大学に入れるような教育をしてもかまわない。但し、学歴という肩書きが重要だと勘違いして自分のことを磨かない人間に育ててしまうのはマズイ。」ということだ。

ここで、勘違いしてほしくないことがある。
自分を磨くというのは、自分の能力などを磨くことであり、物理的に自分の身体を磨くことではないということだ。
そのように勘違いしたいい例が身近にある。

ヤマンコ君だ。

ヤマンコ君は、思春期から大学時代までの多感な時期に自分自身を・・・というかムスコを磨きすぎてしまった。
磨きに磨いて、オナニーが大好きになってしまった。
その結果、多感な時期だけでなく、30近い今でもオナニーが大好きという大人に仕上がってしまっている。

学歴偏重社会による“失敗作”が多いからこのようなニュースがネットに掲載されるのだろうが、ヤマンコ君のような“失敗作”も現代社会の問題点のひとつではないだろうか。
まあ、オナニーをするばかりで他人には迷惑をかけないという点では人畜無害といえるかもしれないが。

話を真面目に戻すと、中高生で芸術分野の教育を重視してほしいと私は思っている。
大学に入るための受験科目ばかりを学ぶ体制はおかしいと思っている。
部活動もそのひとつで、学校の授業以外の活動に力を注ぐことは大切なことだと思っている。
人生を豊かにしてくれるものだと思う。

但し、注意しないと、勘違いする子もいるから大変だ。
ヤマンコ君のように、ヌードは芸術だ!と言い張って毎日『勉強』という名目でエロ本をみまくり、オナりまくる子に育ってしまうと、本来すべき勉学その他に使う体力・集中力・行動力をオナニーに注いでばかりの学生生活を送ることになってしまう。

結論:ヤマンコ君は失敗作のように思えてきた。

名探偵の掟

2011年10月24日 00時04分19秒 | Weblog
東野圭吾の「名探偵の掟」を読んだ。

純粋に面白かった。
典型的な推理小説のパターンに対してことごとくダメ出しをするような主人公たちの会話。
推理小説作家が、客観的に推理小説を皮肉ったかのようなことを書きまくっている。

小さい頃から推理小説を読んできただけに、そして金田一少年などの推理物のマンガも好きなだけに、この本を読みながら「確かにそうだよな」と思うことが多かった。
ああ、確かにあの人のあの作品にこんなシーンがあったな、とか、これはあの人の小説のシリーズ物になったあの主人公のことを言っているんだろうな、など、それがわかるから余計に面白い。

今後いろいろな推理小説やマンガを読んだ際に、この本に記載された“典型的なパターン”が登場したら思わず笑ってしまうかもしれない。

この本では12の事件を扱っている。
それぞれが独立した事件で、短編集のようなもの。
各話が20ページ強なので、ちょっと時間のあるときに読むのにもちょうどよい。

一読の価値ありだと思う。