9分44秒の旅路

9分44秒の曲がちょうどよい。

通勤で駅まで行く際、自転車の場合は乗る電車の10分前に家を出るように心がけている。
家を出て、自転車で駐輪場に行き、そこから駅まで歩く。
急げば7、8分でも着くが、余裕をみるなら10分と考えている。

つまり、この9分44秒の曲というものは家を出てから電車に乗るまでのタイマーみたいなものだ。
途中ゴミ集積車に道を塞がれてしまっていたり、コンビニに立ち寄ったり、時間をロスする場合、この曲を聴いていると時計を見なくとも残りの時間がよくわかる。
曲が終わりに近づいてしまったら急いで駅に向かう。

1ヶ月も聴いていたら、あの難曲もしっかりと身体に染み付いて覚えられるだろうか。

今朝のこと

ヨメが怒鳴った。

こっそりドラクエ（DS）を奪ってプレイしていたら、寝ているはずのヨメが怒鳴る声がした。
ひょっとして、DSを奪ったことで怒鳴られたのか？？と思いビクビクしながらヨメの様子を伺うと、静かに寝ている。

が、先ほど聞こえた怒鳴り声はまさにヨメの声。
あまりに静かな寝っぷりに、「まさか死んでないよね？？（さっきのは断末魔の叫び？？）」と不安になりつつヨメの様子を伺うと、静かに寝息を立てている。

ただ単に夢に対してわめいただけだったらしい。

後でヨメに聞いたところ、案の定夢の中の出来事に対してむかついていたらしい。
それに対して叫んだらしいが、起きている身の私からすればビクビクものである。