結局、この週末は何もしていない。
昨夜の10時ごろに工場から帰宅。休日出勤だ。
それからヨメの動向を伺いつつ夜更かし。
といっても、パソコンに向かっていただけ。引きこもりと変わらない。
今日も午前中に目覚めて何をするともなく過ごし、昼飯を食ったらやはり眠くなったので昼寝。
目覚めたら夕方だ。
ただそれだけの週末。
そして今もまだ美味しんぼを読んでいる。
10巻だ。
10巻の最後はフライドチキン。
ここにまた私の心を揺さぶるセリフが出てくる。
このフライドチキンは、政治部の松川さんのフラドチキン嫌いが原因で奥さん(メリーさん)との間が大変なことになってしまった話。
そこで出てくる奥さんの言葉
『アメリカ人にとってのフライドチキンは、日本人にとってのアジの干物みたいなものだわ。』
アジの干物・・・久しく食べていない。
実家にいた頃は母親が焼いてくれていたので食べていたが、今は縁遠くなってしまっている。
魚といえば、釣り好きのヨメの父親が釣ってきた魚の刺身や、それを干物にしたものが多い。
スーパーで買うとすれば、私が個人的に好きな鮭や鯖くらいだ。
出張でホテルに宿泊する際も、たいてい朝食はコンビニのおにぎりで安上がりに済ませてしまい、ホテルの食事はとらない。
そこで和食を食べていればアジの干物に出会う機会もあったかもしれないが。
居酒屋に行っても、アジの干物はなかなかみかけない。
ホッケなんかはボリュームもあるしよくみかけるが、アジはみかけない。
酒の肴というよりはご飯のオカズという位置づけなのだろう。
かつて魚屋で約1年バイトをしていたことがあるが、夏に安いアジの干物を手に入れたようで、発泡スチロールのトレイに入ったアジの干物を店長の気まぐれでお中元としてもらった。
あえてお中元といわなくても、毎日のようにいろいろ魚はいただいていたが、その発泡スチロールのトレイには60枚のアジの干物が。
そんなに大きいものではなかったが、60枚である。
我が家は当時5人家族だったので、5人が毎朝食べ続けても2週間近くは食い続けられる数。
持ち帰ってみれば、さすがに母も驚いていた。
もちろん冷凍庫へ。
さて、60枚のアジの干物。
もちろんモノによって値段はまちまちだが、一般には魚は1切れ100円で売るのが基本。
ではその60枚のアジの干物の値段は・・・
1枚10円。
格安。
60枚という数に驚いていた母も、値段を聞いてさらに驚いていた。
もちろん値段が値段なのでそんなに美味しいアジの干物ではなかったが、さすがに10円分はしっかりと味わえたものだ。
今、私は無性にアジの干物を食べたくなっている。
胃は満ちているので食欲があるわけではないのだが、アジの干物を味わいたい気分だ。
昨夜の10時ごろに工場から帰宅。休日出勤だ。
それからヨメの動向を伺いつつ夜更かし。
といっても、パソコンに向かっていただけ。引きこもりと変わらない。
今日も午前中に目覚めて何をするともなく過ごし、昼飯を食ったらやはり眠くなったので昼寝。
目覚めたら夕方だ。
ただそれだけの週末。
そして今もまだ美味しんぼを読んでいる。
10巻だ。
10巻の最後はフライドチキン。
ここにまた私の心を揺さぶるセリフが出てくる。
このフライドチキンは、政治部の松川さんのフラドチキン嫌いが原因で奥さん(メリーさん)との間が大変なことになってしまった話。
そこで出てくる奥さんの言葉
『アメリカ人にとってのフライドチキンは、日本人にとってのアジの干物みたいなものだわ。』
アジの干物・・・久しく食べていない。
実家にいた頃は母親が焼いてくれていたので食べていたが、今は縁遠くなってしまっている。
魚といえば、釣り好きのヨメの父親が釣ってきた魚の刺身や、それを干物にしたものが多い。
スーパーで買うとすれば、私が個人的に好きな鮭や鯖くらいだ。
出張でホテルに宿泊する際も、たいてい朝食はコンビニのおにぎりで安上がりに済ませてしまい、ホテルの食事はとらない。
そこで和食を食べていればアジの干物に出会う機会もあったかもしれないが。
居酒屋に行っても、アジの干物はなかなかみかけない。
ホッケなんかはボリュームもあるしよくみかけるが、アジはみかけない。
酒の肴というよりはご飯のオカズという位置づけなのだろう。
かつて魚屋で約1年バイトをしていたことがあるが、夏に安いアジの干物を手に入れたようで、発泡スチロールのトレイに入ったアジの干物を店長の気まぐれでお中元としてもらった。
あえてお中元といわなくても、毎日のようにいろいろ魚はいただいていたが、その発泡スチロールのトレイには60枚のアジの干物が。
そんなに大きいものではなかったが、60枚である。
我が家は当時5人家族だったので、5人が毎朝食べ続けても2週間近くは食い続けられる数。
持ち帰ってみれば、さすがに母も驚いていた。
もちろん冷凍庫へ。
さて、60枚のアジの干物。
もちろんモノによって値段はまちまちだが、一般には魚は1切れ100円で売るのが基本。
ではその60枚のアジの干物の値段は・・・
1枚10円。
格安。
60枚という数に驚いていた母も、値段を聞いてさらに驚いていた。
もちろん値段が値段なのでそんなに美味しいアジの干物ではなかったが、さすがに10円分はしっかりと味わえたものだ。
今、私は無性にアジの干物を食べたくなっている。
胃は満ちているので食欲があるわけではないのだが、アジの干物を味わいたい気分だ。